保津川下りの船頭さん

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こんな、バレンタインデーのおはなし~

2005-02-14 22:36:22 | 船頭の目・・・雑感・雑記
今日は恋人達の記念日、バレンタインデーでしたね。

皆さん、今年のバレンタインはいかがでしたか?

愛する人に告白できた人、愛する人との愛を確かめ
あえた人、義理のみに終始した人など色々だった
のではないでしょうか?

はっちんの年になるとそれほどの盛り上がりを
感じないバレンタインデーも、若い人たちにとっては
やはり最高にロマンチックな記念日に違いないでしょう。

はっちんの青春時代はこの日があまり好きでは
ありませんでしたね。

なぜ?って、いっぱいチョコを貰い過ぎて食べるのが
めんどくさくて・・・というのはウソ!です。

自慢ではないですが、小学生から大学にかけての学生生活の
間に一個もチョコをもらった記憶がありません。

中学の時にちょうどバレンタインデーという行事が
巷に流行でした頃で、学内でも盛んにチョコ&告白と
いうのが大流行!
思春期のはっちんも誰かがくれるのかな?と内心、
微かな期待をしておりましたが、そのような気配は
微塵もなくその日が暮れていったものです。
結局、3年間なにもないバレンタインデーでした。

そのショックからか?高校は男子校へ行き、まったく
無縁の状態。

大学でもこの時期はもう春休みで、クラスメイトと
顔を合わす事もなく、義理チョコもなし!

世の中はすでにバブル全盛の時代。
クリスマスと同じくバレンタインデーも
学生の身分でも、高級ホテルで最高のディナーを
食べるやらなんやらで最高に盛り上がっておられたご様子でした。

そんな盛り上がりを尻目に、同じ境遇の野郎達と
ガード下の寂れた居酒屋で冷酒を傾けながら
「なんで俺達にはバレンタインがないんだろ?」と
真剣に語ったものです。

仕舞いには「バレンタイン・デーは、英語では『Saint Valentine’s Day』
や。キリスト教徒でもない奴らがお菓子メーカーの陰謀にはまりやがって・・」
とひねくれたことをいう奴も出てくる始末。

改めて振り返ると、こと恋愛に関しては本当に
寂しい青春だったな~とおもいます。