散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090403最近読んだ本

2009年04月03日 22時35分11秒 | 読書
■「アイの物語」山本弘
ロボットが地上の大部分を支配している時代。そのロボットに捕まった人間が、過去のフィクションを語り聞かされる。そして最後に聞かされた真実の話とは…。アシモフを踏まえ、現代のAIを踏まえたからこそ書ける、現代のロボット物語である。

■「黒蜘蛛島」田中芳樹
怖いものなしの女性警視が、大富豪が住む孤島(悪の巣窟)に乗り込む。そしてあらゆる悪人、奇怪な生物を壊滅させるというアクションもの。

以下、図書館の5冊。
■「中嶋悟のF1日記 Part2」中嶋悟
引退直前の3年間の日記。外から見るとおおざっぱにしかF1というものが分からないが、非常に細かいいろいろなことがあるようだ。

■「大銀杏を結いながら」床寿、武田葉月
朝青龍、高見山、千代の富士、小錦の髷を結ってきた人の話。非常に面白い人生である。

■「ひよっこ茶人の玉手箱」松村栄子
インターネットのメーリングリストを使って交流しながら、茶道を学ぶ話。スポーツよりはやってみたいものである。

■「カポエイラ入門」
結局、格闘技なのだろうか、それともショー要素のあるダンスなのだろうか。どちらの要素も含まれているのだろうと理解しておくか。

■「茶道入門」松井宗幸
先ほどはやってみたいと書いたものの、写真に登場するモデルの人たちが全く笑ってないんだよな。あまり楽しそうに思えない。