散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

モヤモヤ

2010年08月11日 21時43分42秒 | 飲み歩き・すすきの界隈

ビアガーデンに大勢で行ったりすると、モヤモヤして一人で飲みに行きたくなる。ということで、すすきののバー「N」へ。

1杯目は謎のフルーツとジン。八朔とグレープフルーツの中間のような味わいである。2杯目はジェイムソン+ベルモット(赤・白)。ウィスキーの味がしながら、酸味が結構効いたカクテルである。

3杯目はブラックブッシュを使った官能的なカクテル。少し、シェリーの味が勝っている。最後に何を飲もうかと思ったが、Islay Quartet2000で決まりだ。アイラモルトが4種ブレンドされているとのことで、Nさんに「何がどのくらい入っていると思います?」と聞かれたが、分かる訳ないだろ。

何となくカリラかな、と思っていたのだが、多い順にアードベッグ、ラフロイグ、ボウモア、カリラなのだそうだ。やっぱり全然分からんわい。しかもこのウィスキー60度超えているしなあ。

ということで帰宅する。近く私が誕生日を迎えるため、結構なおみやげをもらってしまった。いつも申し訳ありません。

20100811最近読んだ本

2010年08月11日 21時32分34秒 | 読書
■「ガニメデの優しい巨人」ジェイムス・パトリック・ホーガン
ついに滅んだ惑星に住んでいたガニメアンとの邂逅。しかし、今読むと、トンデモ理論のような気がする(再読)。

■「巨人たちの星」ジェイムス・パトリック・ホーガン
めくるめく科学技術と、ホーガン得意の理想的政府の話。3部作はいったんここで完結(再読)。

以下、図書館の4冊。
■「すき・やき」楊逸
留学中の中国人女性が、アルバイトで高級すき焼き店に勤め、かすかな恋模様が芽生える話。なかなか面白い。

■「家路を急がぬ人びと」矢崎葉子
帰宅恐怖症の人々のノンフィクション。やはり自宅の人間関係の悪さが原因のようである。

■「刻まれない明日」三崎亜記
突然、街から3095人の人々が消えた。消えた人の残された気配とつながりを持つ人々を中心に描いた話。抑えた文章が効果的である。

■「RUN RUN RUN」山下卓
17歳、24歳、29歳の初対面の3人の女性が、出会ってすぐに旅に出た。それぞれの人生で負けそうになりつつある3人は、何かを見つけられるのか。一読の価値あり。