散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

アクアビット弧拳

2012年04月07日 21時53分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日の最後(と言っても18時半過ぎ)は、恒例のバー「N」へ。

1杯目はデコポンとシャンパンという珍しいものを飲む。大人のオレンジジュースというか、一気飲みしないように注意が必要だ(写真は後ろにピントがあってしまった)。



2杯目は強いものをと思ったら、Nさんから「そういえばアクアビットで弧拳って作りましたっけ」という悪魔の誘いが…。ということで、アクアビット60ml+ワイルドターキーライ20ml+ベルモット10ml+ビタースという、凶暴なカクテルを飲んでしまった。アクアビットとライウィスキーの相性はまずまず。これなら、ジンで作る手もあるかな。



3杯目はこれまた強いアクアビットスモーキーマティーニ。ウィスキーはアードベッグウーガダールを使用。これで記憶が怪しくなってしまった。

ちょっとだけ味見をさせてもらったのだが、サーウォルツという面白いリキュールがあったので、今度試してみよう。28種類のハーブとスパイスを使っているそうで、カレーや歯磨き粉の味がする、甘目のリキュールだった(←この表現まずそう?)。コンプレックスに忍ばせると良いかも。



しかし何でこんなに量が減ってるんだ? 誰かロックで飲むのかな。

帰りのすすきのは吹雪。



琴似に戻ってくると、そこそこの積雪になっていた。あーあ。


焼鳥専門

2012年04月07日 18時51分51秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、1軒目の目刺しで結構腹が膨れてきた。本日は懐かし酒場シリーズで行ってみようと思っていた所もあったのだが、この腹具合では厳しく、かつ開店まで時間がかなりある。悩んで迷走した結果、すすきのの北側、鳥やき「S」へ久々に行ってみることにした。

ここでも燗酒を注文。通しの大根おろしをつまみつつ、まずは鳥と皮を注文する。この店では鳥は2本サイズのものを焼きながら分けるので、必ず偶数本ということになる。他のものは1本づつ注文できるので、一人客としてはありがたいのである。



まずは鳥から(カウンター上の皿から、手元の皿に取るスタイル)。実にすばらしい焼き加減である。まあ、マスターが鳥を焼いている所を見れば、その真剣度合いに「これは確実に旨そう」というのがすぐ分かるだろう。鳥のエキス分もたっぷりで、あっという間に2本食べてしまう。

続いて皮。何度かこの写真をブログに掲載したこともあるのだが、どうだろうこの姿は。見た目で旨い、食べても旨いと言った所か。



混雑してきたので、ハツ、レバ、つくねとまとめて注文。もちろん、それらが一挙に到着するようなことは無い。まずはハツから。ダメな鳥ハツほどつまらないものはないが、これはしっかりと味がする。



次はレバ。うん、終盤はタレものが食べたくなっていたのだ。



最後につくね(タレ)。うずら卵付きで、甘くないタレがいい。



焼鳥を6本食べたが(少ないか?)、通しの大根おろしのおかげもあって好調だ。酒の種類は少なく、野菜焼きも含めても焼鳥の種類も多いとは言えないが、この店の味は盤石である。


狸小路のはずれにて

2012年04月07日 17時33分43秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日の一軒目は狸小路をはるばる西へ歩き、居酒屋「K」へ。そういえば、狸小路の8丁目は歩道と街路灯が整備されていた。この辺はだらしなく駐車している車が多かったりするので、嬉しいことだ。



少々寒かったので、燗酒とマカロニサラダ、鶏と山菜の煮物を注文。この店のママは私がこよなく愛する「M」から独立出店された方なのだ。従って、マカロニサラダにかけると美味しい荒挽きコショウも引き継がれていた。実に嬉しい。



鶏と山菜の煮物はあっさり味。山菜は蕗、ぜんまい、わらび。このさりげない料理がまた良いのだ。



本日は16時過ぎに来たのだが、先客は3名。隣の父さんは昨日も来ているらしく、常連さんに愛されている店のようだ。とはいえ、私も前の店から来ている客でもあり、疎外感は無い。

酒をお代わりして、目刺しを注文。写真ではサイズが分かりにくいが、かなりプリッとした大きな目刺しがやってきた。干して出てきた味わいがありながら、かつ乾燥しすぎずというちょうど良い加減である。



配膳を担当するお母さんが「今日はスマップの番組があるのよ」と力説しているのに少し微笑んでしまったところ、「あら、笑わないでね」と言われる。実は本を読みながら飲んでいる私なのだが、少し店の雰囲気にも参加できた気分になった。

勘定をするとき、ママは私の顔をおぼえていたようで「はるばるありがとうね」と声をかけてくれた。この辺は時々歩くので、そんなに苦痛ではない。16時開店だし、またふらふらやってこようかなと思う。


20120407ギャラリー巡り

2012年04月07日 16時14分12秒 | ART
4月6日に北一条さっぽろ歴史写真館。
本日は近美→三岸→資料館→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→エッセ→大丸→三越→スカイホール→さいとうの14か所。

■北海道立近代美術館「阿部典英のすべて」。本当に面白く、楽しい展覧会だ。私はこの方の作品を結構見たことがあるのだが、知らないという人はぜひ一度見てはどうだろうか。それからロビーだけでなく、展示室も写真撮影OKであった。ずいぶん撮影させてもらったが、まさか余りここに掲載する訳にも行くまい。ロビーの展覧会看板とその前の「MOKUREIJIN」だけ掲載させていただこう。もちろん、こういう作品だけでなく、非常にバリエーションは豊富である。



「貴婦人の舞踏会」:円形に足をつけたような不思議生命体群が、ブルーのカーペットから階段を昇って行く所。何となく優雅。
「ネエダンナサンあるいは原風景」:近美の外光が入る展示室に立つ、黒の木彫群。無言の感あり。
「ネエダンナサンあるいは壇」:赤いハートの花が咲く、阿部風の祭壇。

■三岸好太郎美術館「三岸好太郎と札幌」。恒例の常設展。今年もスタンプラリーは継続するようだ。
「札幌郊外」:彫刻美術館所蔵のため初見かもしれない。紅葉の山を描いた、三岸としては明るい風景画。
「植物園」:(伝)三岸好太郎と書いてあり、本人作とは確定していない作品らしい。ぼやっとした風景で、私が見てももちろん本人作かどうかは分からない。

「油壺とコップ」



■時計台ギャラリー「外山欽平油絵個展」。アルファベットシリーズも「O(オー)」となる。Oというか円というか、やはり画になるなあ。

■STV北2条ビル「古賀和子展~ルピナスの花たち~」。楽しく遊び心のある展覧会。合掌土偶の写真を正式に八戸市埋蔵文化財センターから借りて、組み合わせ写真にする作品があった。貸出許可の書類を見ると、合掌土偶って商標登録されているらしい。当然というか、世知辛いというか。

「ノアの観覧車」



■スカイホール「林由希菜オイルパステルで描く深海」。3階で開催されている小展覧会。深いブルーグリーンの世界が堪能できる。

ノスタルジー

2012年04月07日 11時42分59秒 | 食べ歩き
私が時々拝見しているブログでは、札幌の懐かしいラーメンを「札幌ノスタルジックラーメン」として紹介している。主に食堂や、蕎麦屋で出すラーメンがそれに該当するようである。先日、ここまでのまとめとして「ザ・ベスト」が選定されたのだが、その1位が今日の昼食をとる「Y」食堂である。記事を読んで、久しぶりに食べたくてたまらなくなったのだ。

店に入って迷わず「ラーメン」。ここは蕎麦屋なのだが、ラーメン人気は非常に高い。



出てきたラーメンを早速食べる。麺のゆで加減が良い。各種具材をちょっとずつ楽しみながら、スープも飲みほしてしまった。この店はいつ食べても、味のブレがない所が良いのだと思う。



外に出た私はつい会心の「あぁ~(うまかった)」という声をもらしてしまった。

定点観測2012

2012年04月07日 10時47分47秒 | Weblog
毎年恒例、今年は4月7日の西区民センター前である。今年は空知地方等は豪雪であるが、札幌の西区と中央区はある1時期を除いてそれ程の雪ではなかったような気がする。但し、4月になっても雪が降っているので、この積もった雪も綺麗な白である。



北海道の春はまだ遠い。

2011年4月9日

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