散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

泥酔した

2015年07月11日 20時51分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日の最後は恒例のバー「N」へ。先客なく、しばらくの間、Nさんを一人占め。1杯目は刺激を求めてモスコミュール。このカクテル、何となく夏ののどが渇いたときに頼んでしまうのだが、生姜入りのため体は温まってしまうという矛盾をはらんだ飲み物なのである。



2杯目はフェルネブランカとディタとカシスのカクテル。三者三様の味わいも出ているし、色も赤っぽく決まった模様。フェルネブランカカクテルシリーズの中でも傑作と言えるだろう。



カシス果汁入りのラトビアのリキュールをちょっと味見させてもらったのだが、これを使うのも美味しいかもしれない。



4軒で8杯目、私の酔いは急激に回り、この辺で帰宅することにした。

悪くない

2015年07月11日 18時34分30秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先日、久しぶりに行ってみたら悪くなかった「GIF」。ビール1杯無料券があったので、再訪してみることにした。この店はカウンターがないので、変形5人がけ席のような所に座る(4人客等には使いにくいのだろう)。

まずはビール、そして本日のお勧めの中からニシン刺身を注文してみた。



脂がのった、なかなか良いニシンである。ネギとショウガでさっぱり食べる。続いて、とり皮パリパリ揚げ。これはまあ普通だったかな。



途中から日本酒に切り替えて(銘柄忘れた)、締めに鉄火巻きを注文。ほんのり温かいところが、作りたて感がして旨い。



勘定をするときにビール一杯サービスが効いていないようだったので、質問してみると、「うふふ、忘れてました」的な反応を返されてしまった。その感じが不思議と悪くなかったので、怒りが湧かない私であった。何だか人間味がある反応なのだ。



そうそう、帰るときには何と待ち客がいた。さすがに長年営業している店には客が来るものである。

力尽きて一杯

2015年07月11日 15時54分13秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本当はもう少しギャラリーを巡るつもりだったのだが、暑さで挫折。街の中心部から離れたギャラリーは、地下鉄駅からの道のりを思うと、行く気力が湧かない。

ということで地下鉄西11丁目直結の居酒屋「O」へ。今日はたまらずシャリキン(凍ったキンミヤ焼酎)のホッピー黒からスタート。シャリキンが上手く混ざらずあせったが、まさに冷たい一杯が旨い。つまみにはプチトマトのピクルス。これがまた冷えていて、甘酸っぱくて旨いのだ。

 

続いてシュウマイを2個食べて、焼酎おかわり。さらにチーズと砂肝の燻製。久しぶりに食べたが、何ともつまみにちょうどいい食べ物だ。

 

そういえば、キンミヤ焼酎の18Lパックを仕入れてしまったと店のAさんが行っていたなあ。TVの野球が盛り上がってきたので、そろそろ良いかと店を出る。外はまだまだ暑い。

 

20150711ギャラリー巡り

2015年07月11日 15時34分04秒 | ART
本日は三岸→資料館→道新→時計台→たぴお→大同→赤れんがテラス→チカホ→プラニスホール→エッセ→大丸→紀伊国屋→六花亭→グランビスタ→大通→富士フイルム→CAI02→三越→スカイホール→さいとうの19か所。最近は郊外のギャラリーの方が上質の展覧会を開いているのかもしれない。行ける数を減らしてでも、巡り方を変えようかな?

■三岸好太郎美術館「その時ミギシは動いた-前進! 前進! の31年」。まあ、ほぼ見たことのある作品ばかりだが、三岸の次の作風、またぐるっと一周してどういう作品を描いたかを見たくなることは間違いない。写真は「大通教会」。なお、この美術館の常設展は写真撮影可能なのだが、そのマナーに関する注意事項が詳しくなっていた。本当に最近は撮影可だからって、不作法極まりない人間が多いからね。



■時計台ギャラリー「香西富士夫個展」。
「影=つどう」:人間のインパクトを薄めた表現に移行。ふらふらとした曲線の味わいが面白い。この作風の変化、私にとっては成功に感じられる。

■ギャラリーたぴお「抽象展8」。
伊藤貴美子「(無題)」:光の粒子を描いたような画風から、色彩の面の重なりを描く方向に変化した作品。何となく布を思わせるような質感がある。これは大作だとどうなるのか非常に興味がある。
林教司「(無題)」:黒の水平線の上に赤の色彩。そこに焼け焦げの後を幾つかつけただけで、不思議と世界になっているから面白いものである。

■赤れんがテラス「道都大学美術学部デザイン学科展」。わざわざ3階でエレベータに乗り換えてくるわりには、全く眺望がよろしくないというテラスなのである。これは私の意見ではなく、一緒にエレベータでやってきた観光客らしき夫婦の「全然イメージと違った!」という発言から判断したもの。

 



まあ、まさか「眺望には期待しないでください」という表示を出しておくわけにもいかないしなあ…。

■地下歩行空間「縄文夏まつり」。国宝の土偶などのレプリカ展示あり。まあ、本物を見た私が言っておくが「まず本物とレプリカの区別はつかないので、安心して見るように!」。いや、ホント、良くできたレプリカなのである。

 

エスタの屋上では「そらのガーデン」がオープン。ちなみに今日は全く涼しくないので、行かなくて良いと思う。



■プラニスホール「越境する「手わざ」たち」。
下沢敏也「Re-birth<15-118>」:陶器の焦げた口が火山を思わせる作品。
松田郁美「broken」:いい意味での世界の滅びを感じさせる作品。

あちこちのギャラリーにはがき状のタダ券が大量に置かれているので、必ずそれを持って行くこと。そうでないと、少々のガッカリ感は否定できないだろう。



■ギャラリーエッセ「土と木 ふたり展」。小笠原み蔵のテーブルアクセサリーというシリーズが面白かった。饅頭やアンパン、カレーパン、野菜等を木彫りで表現したもの。それにしてもトンカツはどうだろうか(いや、面白い)。

■六花亭札幌本店ギャラリー柏「坂本直行スケッチブック展」。六花亭の包装紙にもなっている坂本直行の原画が展示中。このギャラリー、展示替えをどの程度の頻度でするのだろうか?

 

なお、2階の喫茶コーナーは大混雑。それからちょっとしたものだが、裏庭があるのはさすが六花亭だと思う。

 

■グランビスタギャラリー「マンダラ発光 杉浦康平のマンダラ蔵本宇宙」。教王護国寺(いわゆる東寺)に伝わる「伝真言院両界曼荼羅」の本、およびパネル展示。こんな間近で見られるのはありがたいものだ。

■CAI02「端聡個展-循環-」。大変申し訳ないことに作品名を失念してしまったが、ひんやりとそれでいて地獄の釜を思わせるような印象的な作品が展示されていた。

お久しぶりね

2015年07月11日 11時48分58秒 | 食べ歩き
いくつか昼食の候補として考えている店はあるのだが、今日はギャラリー巡りのスケジュールが厳しい。結局、大通のやや北側、恒例のカレー「I」でカレースパゲッティを食べることになった。

調べてみると、3か月弱ぶりである。随分久しぶりであった。



ああ、変わらない味だ。