散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

小さな旅(2)

2016年05月06日 22時22分29秒 | 旅日記
普段とは違い、恵庭から札幌から逆方向へ進み、千歳に到着。千歳で一杯やるためではなく、今日は実は宿泊してみようという企画なのである。



適当にホテル検索サイトで探した結果、明日はさらに南下する予定なのと、大浴場がついていることから千歳のホテル「AO」が本日の宿泊場所となった。しかし、札幌近郊で宿泊するのはかなり久しぶりだ。



早速ホテルの部屋へ。そっけない部屋だが、普段東京に泊まるときと比べると部屋の面積が倍以上ある。ベッド以外の空間がこれだけ広がっているというのは、東京のビジネスホテルではまずない。



まずは大浴場へ。大浴場というよりは、中浴場という感じだったが、他に入る人がいなかったためのんびりすることができた。あまり好きではないのだが、サウナで気持ち汗を流す。そして部屋に戻り、軽く部屋飲み。腹がいっぱいなのでつまみなしで、赤ワインを少々飲んだ。



部屋が暗いので読書もはかどらず、テレビのモノマネ番組を適当に流す。意外とPerfumeなんかは面白かったけれども。



明日は早いため23時頃就寝。

小さな旅(1)

2016年05月06日 19時10分38秒 | 飲み歩き・北海道内
私はゴールデンウィークと年末年始には旅をしない。なぜならば、行く先は混雑が予想されるし(混雑するとお店などでも接客が雑になる可能性が高い)、交通費や宿泊費のコストも高くなることが想像できるからだ。しかし、今年のゴールデンウィークは平日2日間休めば10連休(私は5月2日の午前中は出勤しているが)であり、ちょっと何かしてみたい気持ちになった。

ということで、とりあえず札幌市内のギャラリーを巡った私は恵庭に降り立った。



恵庭と言えば、私の好きな居酒屋「T」である。最近は7月の連休あたりに行くことが多かったので、今回はこのシーズンに訪問してみることにした。恵庭の繁華街を散歩してから店に到着。



ほほう、店内に入ると宴会の準備がされている。大丈夫かと思ったが、無事私も空いているカウンター席に座ることができた。ちょっと歩いたのでビールを頼んで、今日もお任せコースにしてみよう。最初の1品はカニ身としいたけのゴマ酢かけでスタート。



しかし、ゴマ酢で味付けしたものを食べたことがないよね。さっぱりとコクのバランスが良く、前菜にはもってこいである。

次は定番の刺身、本鮪、タコ、春シャコの3品である。



まずは春シャコが嬉しい。先日、小樽で食べたとはいえ、私の好物なのである。味はシャコのあがる小樽で食べたものと甲乙つけがたいのだから、さすがと言えるだろう。マグロは滑らかな舌触り、タコは歯ごたえが実によろしい。しかし、この店、醤油に何か一工夫しているのではあるまいか。普通の醤油に見えるのだが、どこかダシの香りがするような気がする。いや、気のせいかな。

次は米ナスの味噌田楽。甘め濃厚な田楽味噌とトロトロの茄子に手が止まらない。



魚料理はサメガレイの焼き物、茎わさび添えである。カレイは表面の皮一枚だけ焦げ目がついていて香ばしいが、中は汁気とともにフワフワ、トロトロの身である。これに大根おろし、茎わさびを適宜つまみながら食べると、申し分のない味だ。



飲み物はもちろん酒に切り替え、山法師、そして〆張鶴と注文。料理はここで酒の友、アン肝登場である。アン肝のコクもあるのだが、ポン酢の酸味で舌が刺激されてくる。





そして次は予想外の紫アスパラ天が登場した。結構腹いっぱいになりかけてきたので、アスパラの太さに驚いたのだが、塩をつけて食べると、これが何ともフレッシュな味。梨とまで言うと大げさかもしれないが、リンゴくらいの汁気は十分にある。皮の硬い感じも全くなく、サクサク食べられた。



もう十分と言いたいくらいなのだが、最後に稲庭うどんを食べて(これがまた美味い)終了。今回も満喫である。



ここで恵庭駅に戻り、いつもとは違い千歳方面へと向かう。いったいどこへ行く気なのか。

 

平日の休みだから

2016年05月06日 13時03分49秒 | 食べ歩き
今日はあまり食べすぎると夜に差し支えることと、平日休みなので、土曜日には開いていないところに行こうと思い、結果的に道庁の食堂で昼食をとることになった。ショーケースを眺めて、何にしようか考える。



スパカツはボリュームがありすぎだし、タンドリーチキンの定食もよさそうだったが、鰯竜田揚げ丼にしてみた。



丼には鰯1匹分の竜田揚げと水菜、錦糸卵。わかめの味噌汁に結構な量のつぼ漬けがついてきた。竜田揚げのタレが甘すぎるのが残念なところだったが、それ以外は良いのではなかろうか。混雑時も過ぎていたので(休みに挟まれた平日なので、客も少なかったのかも)、落ち着いて食べることができた。