散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

春の帯広(2)

2016年05月13日 17時17分47秒 | ART
時間があるし、天気はいい。平日ということもあって、市役所方面に散歩してみるか。

中央公園にあった「育くめ青少年」。「はぐくめ」と読むのだろうが、一瞬読みづらい感じがする。ちなみに作者名は無し。



すぐ近くに日時計。日時計なんてとバカにしてはいけない。結構、時間が正しいのだよね。



同公園内にあった「有珠自然石」。帯広市開基100周年記念、五十四会創立20年記念で設置されたらしい。



NHK帯広があり、入口にどーもくん。NHKギャラリーでは「書と華道展」を見る。



帯広市役所に向かい、産業文化姉妹都市の徳島市から寄贈された「緑色石(青石)」。



ロビーに入ると、クランベリー(お菓子屋さん)から寄贈された、白潟八洲彦「帯広の碧い星」。愛知県の砥部焼なのだとか。同様の作品が国連欧州本部(ジュネーブ)にもあるらしい。



帯広市開拓120周年、市制施行70年の記念にアメリカスワード市より寄贈された、デニス・トレッドウェル「Heron Rising Under the Moon(月下の鷺)」。ずいぶん、いろいろな都市と交流があり、寄贈されているね。



山川薫「緩(ゆるむ)」。



ザン・ホン・ビン「オータムラプチャー」(左)、「サマーセレナーデ」(右)。



そして11階の展望室からの風景。今日は気持ちのいい快晴だ。

 

ロビーに戻り、開拓姉妹都市の松崎町から寄贈された平馬學「時の道標」。



吹き抜けのホールにある森健二、米山將治、飯田和幸「希求」。



窓口の上に飾ってある「大地の詩」。大変申し訳ないが、作家名は写真がブレて読み取れなかった。



その後、電信通商店街を歩き、西本願寺帯広別院で「中島武市翁之像」。



「親鸞聖人御像」。



「藤本長蔵翁像跡」。



「頌徳碑」。



街中に戻ってきて、六花亭でマルセイアイスサンドと無料のコーヒーで休憩。

 

本日の宿泊場所に移動するか。


春の帯広(1)

2016年05月13日 13時31分49秒 | 食べ歩き
金曜日に一日休みを取り、午前中から帯広に向かう。琴似の街を歩いている時点で、道端の寒暖計が22度を表示していた。日向はすでに暑いといってもいいくらいだ。



JRの切符のシステムが変更になり、非常に訳の分からない感じになってしまった。特急の指定券だけインターネットから予約購入し、指定した駅で受け取りをすることになっているらしい。今回のその仕組みで文句を言いたいところが沢山ある。

・指定券の受取駅を指定するのだが、受取駅以外で受け取れるのかどうか分からない。
 (普通、可能だと思うが、だとすると受取駅を指定する意味が分からない)
・琴似駅には切符の自動販売機が3台あるが、そのうち、1台しか受け取りができない。
 (まあそれでもいいのだが、受け取りに時間がかかるため後ろが気になる)
・往復の指定券は別々に受け取らなくてはならない。
・予約が複数ある場合、予約番号(数字5桁)を入力しろと指示が来る。そんなものおぼえているわけがないではないか。
・そうすると、日付を指定して受け取りができるのだが、こちらをデフォルトにした方が良いのではないか?
・さらにいわゆる乗車券は別に購入しなければならない。続けて購入しようとしたが、仕組みが良く理解できなかった。
 (結局、窓口で購入)
・往復の指定券、乗車券ごとに、切符の説明用の紙がついてくるため、紙の量が非常に多くなる。

まあ、老人性の機械操作困難症候群かもしれないが、これ、普通の人に理解できる仕組みなのだろうか。そう思って、少し時間に余裕を持って行動しておいたのが、功を奏した。まずは普通電車で札幌駅に移動。

札幌駅からスーパーとかちで帯広に移動する。しかし、スーパーとかちも不便な時間帯にしかなくなったな。



車両そのものはさほど混雑することなく、予定通りに帯広到着。13時過ぎなので、まずは昼食を取ろう。

ぶらぶら街中を歩いていると、いい感じの食堂が目に入ったのでドアを開けてみると、「ご飯切れました」とのこと。ガクッとズッコケて、そのすぐ近くにある寿司屋さん「S」に入ってしまった。ここでランチ用の生ちらしでも注文するか。

先客が優雅に寿司を食べていたが(あれはランチセットではあるまい)、少しして私の生ちらしと吸い物も到着。ほお、なかなか立派な具材だ。



載っていたのは、マグロ、しめ鯖、白身(何だろう)、ホタテ、ホッキひも、いくら、トビッコ、カニ、タコ、イカ、甘エビ、卵焼き、桜鱒と中々豪華。鮮度的にも申し分のないもので、美味しく頂いた。値段は1050円なのだが、水曜日限定で760円になるらしく、その日だったらさらに感激と言っていいレベルに達したかもしれない。