散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20200201ギャラリー巡り

2020年02月01日 16時27分22秒 | ART
本日は市民→SCARTS→大丸→エッセ→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→富士フイルムの10か所。

■札幌市民ギャラリー「第12回道展U21」。
平井柊哉「落ちる」:交差点を真上から見下ろす図。落ちているのか。
中川志衣「朝が舞台」:カーテンに描かれた夜景を分けて出てくる女性。面白い構図だ。
吉田ひなの「サイ」:立体作品としては大賞作品より好み。新聞紙を表面にしてしっかり作られたサイである。



芦田すなお「(好き)^∞♡♡♡♡」:水面にインクを落としたようなゆらゆらした形をピンク中心に描いている。色彩感覚がステキ。
服部一姫「ほらーさん」:血を流したり傷のある女子の紙人形を沢山(55体か?)貼り付けたもの。
太田寧音「カリギュラ効果」:ロッカーから巨大な猫がはみ出してくるかのような立体作品。

橋本幸奈「春に焦がれる」:雪に横たわる少女。印象的。
阪西ゆりか「盲目」:浴衣の女性をモノトーンで描き、手に持っているりんご飴の部分だけをカラー写真のように描いた作品。目を引く。
唐津桃子「はたちのこっかく」:ほんのりした色で描いた女性の骨格が透けて見える。
西村吏功「最後の捕食」:機械生命のようなものを描いた作品だが、全体の4/5ほどの余白が効果的だ。

■SCARTS「除雪排雪展覧会 SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」。
「SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」:札幌市内の除雪車の動きを視覚化したもの。



「除雪車操作体験VR」:これは左側で知らない人が体験操作中である。



一階ロビーでは札幌国際芸術祭2020の紹介が合わせてされていたが、何が何だか分かりにくい。

 

北海道以外の人は知らない人も多いと思うが、歩道が凍ってつるつるになると、こういった滑り止め材(つぶの大きな砂のようなもの)をまいて、滑らないようにするのである。



■ギャラリーエッセ「影のすみか」。
「街」:エッセを含む一角を独特の世界(ほぼ現実からは遠い)に仕上げている。
「大樹の都市」:ブリューゲルのバベルの塔にも似た巨大木の表面に住居が張り付いている。商店がないのが惜しまれる。

■ソニーストア札幌α Plaza「漁港に生きる~猫と人とその景色~」。これだけ自然な猫を撮影するのには、時間がかかっているであろう。好感の持てる作品展。

■ARTスペース201「群青」。
我妻禎大「・・・記憶の旅路・・・」:高岡、松本、箱根。まだ見ぬ街にはとても興味を惹かれる。
鈴木比奈子「煙嵐痼疾」:緑の煙を描く。
鈴木比奈子「蝶の庭」:なんとなく夜の蝶の群れのように見える。この人の作品、説明が難しいのだが、見ている分には独特の雰囲気。素晴らしい。

※大丸の8階は海外客向けの案内&休憩所があるのと、ポケモンショップがあるため、エレベータを降りるといつもうんざりするくらい人がいるのだが、今日はかなり人が少なかったように思う。これも観光客が減っているせいか?

あれ、こうだったっけ

2020年02月01日 16時09分14秒 | 食べ歩き
ギャラリーを見て回っていたが、予想以上に疲れてきた。どっかでコーヒーでも飲んでいくか。ということで、以前にも行ったことのあるホテル「O」のラウンジ「P」へ。

コーヒーを注文。腹がいっぱいなので、ケーキの類はいらないか。チョコレートが2枚付いてきたので、ちょうどいいな。



以前来た時は黙っていてもコーヒーのお代わりをついでくれたのだが、本日は無し。何故だろう。

①前回はたまたまそうだった。
②前回はケーキセットだったので、コーヒーのお代わりがあった。
③今回はたまたまそうなった。
④不景気等の理由により、お代わりサービスはなくなった。

さあ、どれだろうか。

もしかして人が少ないかも

2020年02月01日 12時52分15秒 | 食べ歩き
さて、今日はどこで昼食を取るべきか迷った。あまりボリュームのあるものは避けたい。しかしながら、ちょっとだけ酒を飲みたい。札幌駅で大丸に向かっていくときに、「ちょうど昼時だし、あそこは込んでるよな」と思ったが、店の前を通ると意外なほど混雑していなかったので、回転寿司の「KK寿司」へ。

席に座り、店の方の今日のお勧めを聞き流して、国稀冷酒、酢の物、菜の花わさび漬けを注文。さて、一杯やりましょうか。ここの酒は厳密に一合あるかどうかは不明だが、340円だからかなりお得な気がする。



酢のものはタコ、海老、カニ、鯖、もずくときゅうりが入っている。寿司になっているとすぐ満腹してしまうので、ありがたいつまみなのだ。



しかし、これもつまみだろうと思っていた菜の花わさび漬けは、軍艦巻だった。ま、それはそれでいいか。



ゆるゆると酒を飲みながら、好物の小柱、トビッコを追加。





そうそう、今日のお勧めは生ニシンだった。



この位で十分かと思ったのだが、隣の客の釣り鯖というのが非常に美味そうに見えたので、つい頼んでしまった。



なるほど、しめ鯖とは一味違う鯖の味だった。