散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ガンメルダンスク入荷

2016年10月15日 19時37分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
3軒目はバー「N」。また来てしまった。席に座りカウンターを見ると、おお、なんとあのガンメルダンスクがあるではないか。

それはちょっと置いておいて、1杯目はジンソニックならぬ、アクアビットソニック。これは炭酸と共にアクアビットの香りが立ち上がり、かなりいい。



2杯目にアクアビット+ガンメルダンスク+レモンのカクテル。今、調べてみるとガンメルダンスクってデンマークのリキュールなのだ。これはアクアビットと相性が良いはず。



おっと、久しぶりに飲むガンメルダンスクは、かなりドライな味わいだった。ちょっと甘いものと合わせたほうが良いかもしれない。

3杯目は巨峰とジンのカクテル。これで甘いものを補ってみた。



2杯目が強力だったため、かなり酔っぱらう。

札幌駅前通り

2016年10月15日 17時17分32秒 | 写真館
時間つぶしに札幌駅前通り(地上)を歩いてみた。天気が良かったせいもあり、結構人は歩いている(なるべく人を写さないようにしているので、写真ではそうは見えないかもしれない)。

北3条あたり。



北2条あたり。



北1条あたり。

 

大通。



チカホができた時に地上の商店が大ダメージを受けるという話があった。ちょっと冷たい見方かもしれないが、時代に合わなくなってしまった形態の商店が最後の一押しを受けたということではなかろうか、と思ってしまった。ポールタウンとオーロラタウンができた時は私は札幌には住んでいなかったが、この時も地上の商店街の反対運動というのはあったのだろうか?

ちょっと不思議な感じがする「光の帝国」。


天ぷらで一杯

2016年10月15日 16時33分43秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
「天ぷらで一杯」、何とも高級感の漂う言葉だ。しかし、それをグッと安く頂けるところに行ってきた。

先日、拝見させていただいているブログでこれはちょい飲みにピッタリというメニューが目に入ったので、早速、札幌駅APIAの「T」へ。明るい(明るすぎるが)カウンター席に座り、天ぷら四品生ビールセットというのを注文。ビールはすぐ出してもらい、天ぷらは揚がりたてのものが到着。



海老、イカ、インゲン、レンコンの4品である。海老から食べると、これがなかなかいけるのだ。その他のものもなるべく冷めないうちに早く食べたが、悪くない。いや、積極的に美味いと言っていい。これ、ビールも含めて580円だからね。

惜しいのは熱い所を食べたいので間がもたないことと、周りで酒を飲んでいる人が誰もいないことかな。単品で舞茸とマッシュルーム、さらにハイボールを追加する。そして、間を持たせるための貴重な味方、つぼ漬け食べ放題が嬉しい。



なんだ、100円でマッシュルーム1個かよ、と思ったが、これが素晴らしく美味い。熱いところを無理に食べると、口中できのこ汁あふれ状態だ。舞茸も触感がいい。



今、メニューを見てみたら、単品メニューには穴子にキスもあるのか。また試してみたいものだ。


ワンタンメンはラーメン

2016年10月15日 11時48分05秒 | 食べ歩き
今年の8月に突然のワンタンメンブームが来て(マンガが原因だが)、3回ほど食べた。札幌にはさほどワンタンメンを出す店がなく、今回で一応最終回としておこう。ということで、狸小路そばの老舗「K」へ。昼前だが店にはどんどん客が来つつある。何とか無事に席を確保し、早速のワンタンメン注文である。



やってきたワンタンメン、スープは醤油味である。具はワンタン、チャーシュー、ナルト、メンマ、麩、青ネギという構成。早速ワンタンを食べると、やはり皮の触感がいい。そして中に入っている肉部分には中華のテイストが効いている。しかもワンタンは全部で10個はあっただろうか。食べても食べてもワンタンだ。

そして麺をすすると…、これが醤油ラーメンなんだよね。

「めしばな刑事タチバナ」で『結局のところ、ワンタンメンってラーメンの味なんです』というセリフがあったが、まさにその通りだ。例えば広東麺や担々麺、ジャージャー麵はラーメンとは別物の味がする。しかし、ワンタンメンって、全くラーメンそのものなのだ。チャーシュー麺も同じだが、あれは「元々乗っていたチャーシューを増量」という考え方なので、誰もラーメンの味+チャーシュー以外の期待をしない。しかし、ワンタンメンには何か新しい味を、とつい期待してしまうのだが、ラーメンの味+ワンタンなのである(「しかし」が多いな)。

まあ、ラーメン部分も何とも懐かしい中華料理屋さんのラーメンで悪くはなかった。分厚いチャーシューが2枚乗っているのもいい。


出張の日の夕食

2016年10月13日 23時07分00秒 | 食べ歩き
神田から浜松町に移動。夕食をどうするかと悩んだが、酒を飲んじゃいかん! と決然と思い、時々行くスタンドカレーの「K」へ。

ちょっと腹が減ってきたので、メンチカツカレー辛口を注文。



これでいいんじゃなかろうか。

この後、羽田空港から定刻通り、新千歳空港へ。そしてJRで桑園へ(この時間帯、琴似行きの電車がないのだ)。タクシーで帰宅するも23時過ぎと、もうへとへとで倒れ込むようにして寝たのであった。


出張の日の一杯

2016年10月13日 18時34分39秒 | 飲み歩き・東京
無事、仕事を終えて(←嘘くさい)、本来の業務終了より早い時間に会社を出た。まあ、今日中に札幌に帰らなければならないのだし、良いではないか。ということで、今度は神田に移動。最近、東京に来るたび行っている、神田のバー「H」である。

実はこの店、路面店だったのだが、同じ建物の2階でもう一店営業を始めたのである。今回はなじみのバーテンダー氏がいる2階の方を訪問することにしよう。幸い時間も早いせいか、他の客はいなかった(最後まで誰も来なかった)。

新しい店は元バーだったとのことで、非常に落ち着ける造り。これは良い感じだ。久しぶりの挨拶などをしながら、1杯目はジン+ジンジャーエール+ライムのカクテル。これでまずはのどを潤そう。



2杯目は最近いろいろ試しているアイリッシュマンハッタン。ウイスキーはカネマラ使用で、いろいろ考えてもらった結果、ピンクペッパーでちょっとパンチをつけることになった模様。やはりアイリッシュウイスキーだけだと、なかなかマンハッタンの濃厚な感じは出ないようである。



3杯目は苦いカクテルを求めて、コーヒーウォッカ+グランマニエ+オレンジのカクテル。これはしっかり苦く、最後に甘い味が立ち上がってくるカクテルだ。



かなり酔っぱらってきたけど、もう少し時間があるんだよな。そこで今シーズン入荷し始めたばかりという、フレッシュなザクロを使ったジャックローズである。これは色もきれいだが、カルヴァドスの味わいにスッキリしたザクロで非常によくできたカクテルなのだ。



いや、ちょっと飲みすぎたかな。今回も実に楽しく飲んだのだが、この後、家に帰るまで4時間以上かかるかと思うと、気が重い。

出張の日の昼食

2016年10月13日 12時11分39秒 | 食べ歩き
今日は大変残念なことに、東京日帰り出張だ。全く楽しみが無いではないか(まあ、仕事だからな)。ということで、5時半起床、6時半に家を出て移動開始。東京の事を考えて、上着を着ないで出かけるが、道端の温度計は9度とあって、少し寒い。琴似からエアポートに乗り、スムーズに新千歳空港に到着。



今日は天気がいいから、とりあえず乗り物の心配はほとんどない。満席の飛行機で羽田に到着し、モノレールで浜松町、さらに有楽町へと移動する。今日は東京も15度くらいかな。汗をかかなくて済むのはありがたい。

さて、この辺で昼食にしていくか。普段はせわしない昼食になるのだが、今日は微妙に時間があるため、少しゆっくりしたい。有楽町のガード下を眺めて、牛タンの店「N」へ。さて、何を食べるか。



牛タンの店なのだから牛タンを注文すべきなのだが、ランチメニューにはもう少し安いメニューがある。つい「トリプルミックス」のキャッチフレーズにひかれて、トリプルミックスセットを注文する。



内容は麦飯、テールスープ、肉(豚旨辛焼、豚ロース、牛カルビ)、おみ漬け、味噌なんばん、とろろである。早速、豚旨辛焼から食べると、これはご飯にピッタリ。いい辛さがある。

スープも体に染み渡るし、味噌なんばんのおかず力もなかなか素晴らしいものがある。とろろがあるので、ご飯をもう一膳とも思ったが、二日酔いがやや残っているので無理をしないでおいた。

お店もきれいだし、店の方の応対も大変結構。結局、性格的にゆっくりできなかったのだが、今日は満足の昼食であった。またいずれここを訪問して、牛タンの定食も食べてみたい。


20161012最近読んだ本

2016年10月12日 23時40分35秒 | 読書
■「ランチ探偵」水生大海
OL2人組がランチ合コンの間に事件の謎を解く。

■「探偵少女アリサの事件簿」東川篤哉
ユーモアとミステリのバランス良好。

■「テンペスタ」深水黎一郎
頼りない30男と美少女小学生が事件に巻き込まれる。直前に読んだ「探偵少女アリサの事件簿」が同じキャラクターの組み合わせなので閉口しかかったが、意外と読後感は違うものだ。

■「いつかティファニーで朝食を10」マキヒロチ

■「居酒屋ぼったくり6」秋川滝美

■「難船者たち ペリーローダン529」フランシス、マール

以下、図書館の3冊。
■「札幌物語」菅原澄子

■「マンガのあなたSFのわたし」萩尾望都

■「首のたるみが気になるの」ノーラ・エフロン

20161009最近読んだ本

2016年10月09日 23時26分07秒 | 読書
■「風景を見る犬」樋口有介
沖縄を舞台に、作者得意の人物描写。

■「空飛ぶ広報室」有川浩

■「GOSICK RED」桜庭一樹

■「深夜食堂17」安部夜郎

■「美どらま日本美術史ナナメ読み」真船きょうこ

■「セラピスト」最相葉月

■「探偵部への挑戦状」東川篤哉

■「多摩川飲み下り」大竹聡

■「酩酊! 怪獣酒場3」青木U平

■「トクサツガガガ8」丹羽庭

以下、図書館の1冊。
■「足のカカトをかじるイヌ」椎名誠

注意報発令

2016年10月09日 13時59分43秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は3連休の中日。そういえば、今日なら昼酒ができるではないかということで、琴似の蕎麦屋「K」へ。天気がいいので外向きのカウンター席に座り、飲み物が2杯つくコースを選択。1杯目は新潟の酒、越乃白椿を注文。



むむ、これは多い。後で店主に聞くと1.5合近くあるらしい。しかも昼酒だから、猛烈に効くなあ。コースではつまみが13種類の中から選べるのだが、蕎麦屋らしくにしん甘露煮を選択。



甘すぎず、つまみにちょうど良い鰊。これは良い選択だった。

結構な量の酒を飲み干して、もう一杯飲めるのだがどうしよう。日本酒は危ないと思い、そば焼酎雲海の蕎麦湯割りを注文。

 

むむむ、こちらも量が多い。写真じゃわかりにくいと思うが、ちょっとしたビアジョッキくらいのサイズにたっぷり焼酎蕎麦湯割りが入っている。飲んでみても、なかなかのアルコール分。ここでセット外の板わさを追加。

 

蒲鉾の切り口が飾り切りされている。しかし、昼からこれは滅茶苦茶酔っぱらうな。

締めはもり蕎麦。つけ汁に蕎麦湯を入れて飲み、液体大量で腹一杯である(蕎麦もそれなりの量がある)。



次にコースを試すときがあっても、まずは飲み物1杯にしよう。要注意だ。



結局、この後、夕方1時間ほど寝てしまった。

30 years gone

2016年10月09日 01時20分36秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日はちょっと分かりにくい話なのだが、少々上の学年の人たちが、大学の部活動を引退してから30年がたつので、それを記念した集まりがあるのだ。私は直接関係ないのだが、札幌市在住ということで1次会の幹事をすることになった。

で、19時スタートのはずなので、早めに18時10分頃到着したら、すでに6~7人いる。早すぎるんだよ、君たち。

ということで、ビールと骨付き鶏の空揚げでスタート。その後、焼酎に切り替える。食べ物はサラダ(ポテト、野菜盛り合わせ)、煮込み、焼鳥など。



それから珍しく刺身盛り合わせが出た。マスターが「後で勘定見てビックリしてね」と言っていた。いったいいくらなんだ?



暴露話に、伝説話も出つつ、22時過ぎでここは終了。最後に食べた、南蛮みそ入りおにぎりでほっとする。ちなみに、べらぼうに飲んで、1人当たり4,000円だった。マスター、いつもありがとう。



その次は久しぶりにカラオケ。同世代しかいないカラオケは安心感がある。

その後、麻雀に行くという人たちとは別れて帰宅。翌朝になってみると、麻雀後、さらに昔なじみの飲み屋に行ったらしい。とてもじゃないけど、ついていけない。

景気づけの一杯

2016年10月08日 17時42分54秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は19時開始の飲み会があるのだが、私が幹事であることと、昔なじみの店なので18時くらいには行こうと思っている。それまで、ちょっと間がもたなかったのだよね。ということで、すすきのの北側、久しぶりにバー「n」へ。

1杯目はアクアビットモスコミュール。



2杯目はティーリングを使った、アイリッシュマンハッタン。



いろいろ話もさせてもらい、楽しかった。しかし、やや急ぎ足で地下鉄駅に向かい、北24条へ移動。


20161008ギャラリー巡り

2016年10月08日 16時38分42秒 | ART
本日はレタラ→資料館→市民→HUG→時計台→北1条写真館→チカホ→大丸→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201の13か所。昨日までの疲労回復と本日の飲み会時間との関係で、スロースタート。結果的にあまり行けなかった。

■ギャラリーレタラ「白鳥洋一画展「植物記」」。
「植物記「凍る」」:全作品を通じて、下部に茶色の大地を思わせる色彩を配置。この作品ではその大地の上に、紙を細長い三角に切ったものを植物の葉から生やした構成で、凍れる水分を表現している。

どんよりとした空。



■市民ギャラリー「第58回学生美術全道展」。
五十嵐千夏「化石」:どこか日本離れした、ダイナミックな画風。作品の巨大サイズも素晴らしい。
千葉雄之助「孤憎」:作品がタイトルイメージを非常によく表現している。
大甕成生「引力に引かれ、流れに流され、落ちてるものをくっつけただけの自分でも、可愛がっていいんだぜ。」:赤地に黄色の色彩をまとい、植物が上へと向かう姿。印象的な作品。
亀井菜乃子「寿司食べたい」:しかしまた、こういうふんわりした作品も楽しいではないか。

三越を出た時に、路面全体が濡れてはいたが、結果的に傘を使わずに済んだ一日であった。


閉店230

2016年10月08日 15時53分52秒 | 写真館
西28丁目付近にある焼肉の「G」。施設老朽化に伴い閉店とか。ランチもやっていたので、一度は行ってみたかったが。



しばらく前に閉店した、大丸8階の本屋さん。後釜にはポケモンセンターが入ることになった。私は何の興味もないが、良いテナント持ってくるね。


今日は胃に重かった

2016年10月08日 12時56分34秒 | 食べ歩き
本日はギャラリー巡りの関係で、円山付近で昼食。随分久しぶりに中華料理の「HM」に行ってみることにした。先客1名とさほど込んでおらず、無事カウンター席に座る。魅力あるメニューの中から、豚肉の四川炒め(ピリ辛)を定食にしてもらう(単品+定食セットという形態なのである)。



ご飯、味噌汁、豚肉の四川炒め、ポテトサラダ、蒸し鶏、ザーサイの定食。四川炒めにはナス、人参、玉ねぎ、長ねぎ、竹の子、きのこ、ピーマンと野菜がたっぷり入っている。味付けは辛すぎず、それでいてピリッとした味わいはちょうどいい。

しかし、食べ手のこちらの方に問題というか、量が多いのと今回は油が強くて、かなりギリギリで食べきることになった。その後しばらく、胃の感じが重苦しい。もう少し軽めに仕上がっていると嬉しいのだが。