私のブログでは初めてのヒラメ科魚類、アラメガレイTarphops oligolepis (Bleeker)です。
ヒラメ科の魚は従来はダルマガレイ科に入れられていましたが、腹鰭の位置関係などから、現在はヒラメ科に入れられることが多いです。
日本のヒラメ科魚類はヒラメ属、ガンゾウビラメ属、アラメガレイ属の3属があります。アラメガレイ属の魚は口が小さく、側線鱗数は50枚以下、有眼側の後頭部に側線分岐(下写真、赤色丸で囲まれている)があるなどの特徴でほかの2属と区別できます。
アラメガレイは浅海にすみますが、釣りなどではとれないようです。体の鱗は脱落しにくく、体高がやや高い点などでユメアラメガレイと区別できます。
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