魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

「魚釣り」からブロックされる

2025年03月05日 22時03分29秒 | 魚類とインターネット

お仕事が忙しい。今日はなんとかお休みをもらえたが、毎週毎週某所にいくのは疲れた。写真は我が家の淡水魚水槽のひとつ。アクアシステムのオールガラス水槽で、中にアリアケギバチがいる。残念ながら写真では尾鰭しか映っていない。

さて、悲しいお知らせがある。これまで2回にわたって問題をレポートしてきたFacebookの「魚釣り」なるページであるが、本日、ついに見ることができなくなった。理由はこの「魚釣り」の運営者が自分らの過ちに気が付いたのか、あるいはFacebookを運営するMeta社 CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏のもとに抗議が殺到し、ザッカーバーグ氏が削除したというわけでは決してなく、「魚釣り」運営者からブロックされただけであった。「魚釣り」にボロサクラダイなどがアップされみなさん驚いていたが、もとをたどれば「WEB魚図鑑の部屋」というFacebookグループからの無断転載されたものなので驚くべきことでもなんでもないのである。

この「魚釣り」、いくつかの投稿にはリンクが貼られているが、そのリンク先では怪しい動画サイトにつながることがある。これは当然ながらどこかのYoutubeチャンネルからパクってきたものであるが、この「魚釣り」が悪質なのは、そのパクってきた動画に新たに広告をつけている点で、筆者が確認しただけでも三井住友銀行とか、日本の大手企業の広告がついてしまっているが、この広告費用は本来オリジナルのコンテンツ作成者に支払われるべきであるし、その転載元を明かす義務もある。しかしながらこの「魚釣り」はそんなことを一切していない。

中国にはこの動画サイトと同じ系統のサイトが数1000もあり、それは(おそらく)ひとつの広告代理店により運用されている。そのサイトによれば自らを「世界最大の海外中国人セルフメディア事業者」と謳っているが、やはりそこは中国であり、この国の事情が事情なので、オリジナルコンテンツに乏しい。そのためYoutubeや、同じように中国の「Tiktok」などから動画をもってくるしかないという現状がある。この広告代理店の作る動画サイトへのリンクを掲載しているFacebookのページは10とか100とかそんな数字ではなく、もう数100規模で存在している。日本語のみでこれであり、おそらく海外のも含めると1000以上あるのではないだろうか。

結局ブロックされたということは、椎名さんの存在は「魚釣り」にとってはやばい存在であるという認識がなされており、「魚釣り」に都合が悪いからブロックされたのではないかと私は考えている。この「魚のぶろぐ」は日本政府にもどこの国の政府とも、どこの機関とも関係がない単なるマイナーな、場末ぶろぐであるが、そういうところまで監視の目が届いてしまったということになる。というわけで、今後はこのぶろぐでは「魚釣り」の問題をアップするのは厳しくなった。ただ同ページの監視についてはまた別のアカウントで監視していくつもりではある。


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