魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

ぶろぐとSNSの違い

2024年01月08日 16時19分32秒 | 魚類とインターネット
 
私はこの「魚のぶろぐ」というウェブログを長らくやってきている(当時は別の名称だった、写真は2011年当時のスクリーンショット、インターネットアーカイブより)。最近は朝起きてからぶろぐを書くことが日課となっている。ただ最近は仕事が忙しくぶろぐをじっくりと書くことができないのであるが。実はこのぶろぐ記事も、仕事場で暇を見つけて書いているのが現状なのだ。まあ、大きいものを購入したので。でも、それも大事な投資である。
さて、最近はウェブログもだいぶ減ってきた気がする。たんにぶろぐブームが過ぎ去ったというよりは、ウェブログサービスの終了であったり、SNSのような新しいサービスがでてきてそちらに移ったり、あるいはアフィリエイト(小銭稼ぎ)のためにウェブログサービスを利用するのではなく、wordpressを使ってイチから立ち上げる人が多くなっているのかもしれない。現在だとFacebookやInstagram、Twitter(xと改名)、などなど様々なSNSがあり情報の発信もSNSが主流となっている昨今ではあるが、「旧発信源」と言うべきぶろぐをやり続ける意義というものを今回は考えてみたい。
 
 
Twitter(現・X)にしろ、 Facebookにしろ、こういうSNSも過去の検索というのはできなくは無いのだが、結局ネタの「賞味期限」というのは短い。一方でぶろぐは、後々までみてもらえるという違いがある(サービスが終了しない限りは)。この「魚のぶろぐ」も、最近もっとも多く見てもらっている記事は2010年に書いた「キジハタとオオモンハタ」という記事である。このぶろぐでは魚の見分け方など、お役立ち系のコンテンツもある。こういうのは色あせることなく、今もなお多くの人に見てもらえている。本当にありがたいことである。
 
 
SNSは情報ソースとしては口に値すると思っている。まるで人が口を動かして喋るように、様々な情報を伝達する。一方でぶろぐは本だと思う。最初のうちはなかなか見られないが、やがて多くの人に見られることになる。爆発的なヒットを目指すインフルエンサーならばSNSでもよいのかもしれないが、それが持続しないのでは意味がない。ウェブログについては爆発的に見てもらえるということはほぼないだろうが、ずっと残るというのがメリットであり、デメリットである。私のぶろぐの古い記事など見ていられない。
 
さらに最近ウェブログサービスが提供するものからwordpressぶろぐに移っていったという話をしたのだが、このwordpressぶろぐというのは全てでは無いにしてもアフィリエイトで稼ぐようなタイプのウェブログであり、資金を得るためのプロがやっているようなものである。勿論、資金を得ること自体は悪いものでは無いのだが、この魚のぶろぐで何度も書いてきたように、そのようなウェブログについては失礼ながら品質が低いものも多すぎィ!なのである。一方でウェブログサービスにより提供されるぶろぐはカネを得るためでなく、自己満足の極みで書きたいものを書くだけなので、酷いものは少ない、と思いたい。
 
というわけで、今後も「魚のぶろぐ」を通して魚を中心とした生物と椎名さんワールドを楽しんでいただければ幸いである。
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