魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

ヒブダイ

2007年12月09日 17時47分46秒 | 宇和島市の魚

これも宇和島市で採集された魚です。ヒブダイは沖縄では「アーガイ」と呼ばれかなり値が張る高級魚ですが、この辺りでは「べら」とひとくくりにされ、1匹80~250円くらいです。

宇和島市よりもう少し南にいくと、サンゴが多量にあります。オニヒトデもいるようです。宇和島市では近年死滅回遊の魚が結構見られます。今年はトゲ、チョウハン、トノサマダイ、セグロ、スダレ、チョウチョウウオ、ハタタテダイ、テンジクスズメダイ、などを確認しました。それなのに、「宇和島の魚」に1匹も載っていないのはなぜか。捕まりませんね。なかなか。

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オニオコゼ

2007年12月09日 14時16分33秒 | 宇和島市の魚

今日の夕食は、市場で見つけた、この魚にする予定です。

オニオコゼ Inimicus japonicus   (Cuvier)

 

オニオコゼはカサゴ目オニオコゼ科に属します。オニオコゼ科は日本からは9種類が知られています。本種はオニオコゼ属に含まれ、日本からは本種を含む3種が知られています。

この魚、とても美味しいものらしいです。市場で1800円もするのだとか・・・でも購入したものは300円でした(笑)。

愛媛県宇和島市津島町産

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水槽内の貝

2007年12月08日 23時05分58秒 | 軟体動物(貝類・頭足類)

水槽内には何種類かの貝がいます。貝の仲間も飼育して、観察していると楽しいものです。

この2つの写真は、両方ともタカラガイ科のハナビラダカラガイです。高知県の沿岸ではこの種類は周年みかけます。ハナビラダカラガイは確か以前にも紹介していましたが、外套膜は初紹介ではないかと思います(このブログでは)。ハナビラダカラガイは丈夫で飼育しやすいものです。他に飼育しやすいのはホシダカラ、ヤクシマダカラ、キイロダカラ、ハナマルユキダカラガイなど・・・

他にもタカラガイは何種類か飼育経験があります。

これもタカラガイの仲間、「カモンダカラ」だと思います。どこが家紋なのか良くわかりません。この貝は6月に採集し、8月まで飼育しました。あまり飼いやすいものではないです。

こちらはキイロダカラガイです。薄い黄色が特徴的です。丈夫で長生きするので飼育しやすい貝です。沖縄で採集したものです。

水槽内では二枚貝も何種類かいますが、すべて固着性です。この貝はトサカガキという貝だと思われますが、よくわかりません。この手の貝は、水槽内の栄養塩を除去するのに効果的です。

現在、新しい方法でやや深い場所に生息するタカラガイ(小型のエビ・カニも)を採集できるシステムを開発中です。ご期待下さい!

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ケブカガニ

2007年12月07日 18時43分34秒 | 甲殻類(昆虫等をのぞく)

カニの仲間にも色々いて、飼っていると面白いしぐさが観察できて面白いです。このケブカガニは8月に採集したものです。

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意外と喧嘩するハシナガウバウオ

2007年12月02日 15時06分05秒 | 魚介類飼育(海水)

くねくね泳ぎのユニークな魚、ハシナガウバウオですが、結構この魚は同種同士では争うんですね。吻の先端は結構鋭く、他の個体を傷つけることもあるようです。

 

2匹を一緒の水槽で飼育していたのですが、11月に採集してきたハシナガウバウオに傷がありました。そして別の水槽に移しました。

意外とハシナガウバウオは雄同士が争うことがわかりました。一つ教訓。怪我していたほうは予備水槽に移動しました。現在は餌も食べ、一安心です。

 

しかし、11月以降は更新回数が減りますね。

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