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銀メダル

2008年08月27日 16時35分06秒 | スポーツ
 帰国してあちこち引っ張りだこのメダリストたち。少しは落ち着いたかな?
 
 銀メダルって、獲ったときの気持ちは種目によってかなり違うかもしれない。
 競泳や陸上のレース種目は、まず決勝に残るのも大変。決勝に残れただけで入賞は決まってるわけで^^; もちろん、1位の金メダルが一番いいけれど、自己ベストとか国の新記録とかが出て、実力を出し切れたなら銀でも銅でもそれは勝ちと言っていい。まさに「自分色のメダル」。
 体操やシンクロなど採点種目も、悔いは残るかもしれないけれど、精一杯の演技での結果は、達成感のほうが大きいのかな、と思う。
 対戦系の種目は、決勝進出で金か銀が獲れることは決定。負けたほうが銀になるわけで、やっぱり相当口惜しい。優勝候補だった選手・チームならなおさらだろう。
 一方で、決勝進出自体が大健闘だと、失うものは何もなく、チャレンジあるのみ。そんな敗者はとてもすがすがしく見える。
 日本で放映したかどうか知らないが、バドミントン男子シングルスの決勝は、世界ランク1位で圧倒的な強さを誇る中国の林丹に、マレーシアのリー・チョンウェイ(李宋偉)が挑戦。2-0の完敗だったが、今大会マレーシア唯一のメダルを持ち帰った。
 リーはおそらく母国ではメダルを期待されてただろう。第2シードを守って決勝に残り、林丹に挑んだ上での銀メダルは、誇らしいものだと思う。ネット越しに林丹の頭をなでるようにして祝福する姿に、喜びがあふれていた。

 今回のオリンピック、地道にがんばってきたマイナー種目で、相当な健闘があったと思う。惜しくもメダルに届かなかったが初の入賞とかがいくつもあった。そういうところから、そのスポーツは盛り上がっていく。
 ・・・やっぱり、日本スポーツ界全体のために、東京でオリンピック、やる
コメント
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