小塚初優勝

　フィギュアスケートグランプリシリーズ開幕戦、アメリカ大会。男子シングルで小塚崇彦がグランプリ大会初優勝
　夜7時からのテレビ放送があることに7時15分ごろ気づいてチャンネルを合わせたら、ちょうど滑り終わって点数が出て喜んでるところ！　見逃したーっ！とわめきつつテレビ欄をチェックすると、BSで夜9時から放送があることがわかり、一安心。でも、今度は録画の仕方が思い出せずドタバタ
　なんとか思い出せて＾＾；BS放送を見つつ録画。これ以上ないシンプルな紺色の衣装、曲の「ロミオとジュリエット」は19歳の若さにふさわしい。滑りの柔らかさ、なめらかさがいっそう映える。
　ウィアー、ライザチェクとのわずかな点差は、4回転ジャンプで転倒したとき起き上がって滑り出すまでの速さの差か。もっともプログラムの流れに影響の少ない転び方をしたのが小塚だった。
　そして、ジャンプの助走など、ただ滑っているだけの滑りが最も美しいのは小塚。とにかく今日はよく滑っていた。
　背も少し伸びたような気がするし、体つき全体が安定してきた。オーソドックスな雰囲気はサラブレッド故か。昨年、パトリック・チャンがグランプリシリーズで優勝して、「先越された」と思ったけど、今年初戦で優勝。バンクーバーへ向けて、期待が膨らむ。高橋大輔も織田信成も、うかうかしてられませんぞ。
　おめでとう