フィギュアスケート・グランプリファイナル&ジュニアグランプリファイナル開幕、昨日はジュニアのショートプログラム・ショートダンスが行われた。
今回、シニアは日本から男女各3人計6人の出場で盛り上がっているが、ジュニアは女子1人ペア1組のみ。実はジュニアのグランプリファイナルって、例年意外と日本選手は多く出ていない。ジュニアグランプリシリーズにはそこそこの人数を毎年派遣しているようだが、上位8人/組に入れる選手が少ない・・・。少数精鋭ともいえるが^^;
どの種目にもしっかり、多くの選手を送り込めるのはアメリカとロシア(特にアイスダンスはほとんどロシア国内ジュニア選手権のような)。カナダもそれなりに、中国も男女ペアと3種目。日本は勝てそうな選手に集中する傾向があるのか、どの年代も常に層が厚いわけではないように思う。そして前からずっと心配してるけど、ペアとアイスダンスの競技人口の少なさ、、、課題は多い。
まぁそれは置いといて、、、女子の庄司理紗選手、SPはシーズンベスト更新の52.56で4位。ジュニアは8人/組なので、前後半4人/組ずつのグループに分かれるが、フリーは後半グループの第1滑走ということになった。初めて見たけど、眉の濃いきりっとした顔立ちの美少女 3位まで技術点の高いロシア勢が占めているが、全体に安定感のある理紗ちゃんにもフリーで逆転のチャンスはありそう。まずは目指せ表彰台
それにしてもロシア勢、96年生まれのアデリナ・ソトニコワとエリザベタ・ツゥクタミシェワ、95年生まれのポリーナ・シェレペンの3人は、大人顔負けのスコアを出してくる。レオノワやマカロワは、こういう後輩たちにつきあげられてるんだな
ペアは、全体に得点抑え気味と感じた。さすがにジュニアの中に入ると、高橋成美/マーヴィン・トラン組は頭一つ抜け出ていて、50点台に乗せたのは彼らだけ。ダブルツイストなんか、なんで3回転回らないのかと思うほどの余裕。来季は間違いなくトリプルツイストに挑戦するだろう。そしてソロスピンの同調性が見事。この辺は完全にシニアの格を見せつけている。
隋文静/韓聰組がシニアに行ってしまったので、ジュニアではたぶん敵なし(笑) フリーでは落ち着いてのびのびやれば大丈夫!
ダンスと男子は全然見てないんだけど、男子はアメリカ勢が強そう。
いよいよ今日はシニアも始まる。なんかドキドキ
今はジュニア女子のフリーが行われているところ。このあと庄司理紗選手が登場。頑張れ~~~