春に解散や引退が伝えられて、ちょっとショックだった、フィギュアスケート日本代表のペアとアイスダンス。新パートナーの嬉しい情報
ペアの木原龍一は、15歳の須崎海羽(すざき・みう)と組むことに。以前は吉田海舟と組んでいて「日本の中学生ペア」としてテレビで紹介され、高橋成美/木原龍一ペアが訪問した様子も映っていた。
姉キャシーが引退したアイスダンスのクリス・リードは、村元哉中と組むことになった。村元選手は野口博一と組んで、全日本選手権3位。平井絵己/マリオン・デラ・アソンション組に続くカップルとして期待されてたが、残念ながらチーム解消となっていた。
須崎/木原、村元/リードはどちらも木下クラブ所属。日本のカップル競技がずっとお世話になってます
さらに、まだ正式決定かどうかわからないが、カナダ・ケベック州の大会エントリーにある新ペア情報。
シニア・ペアに須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ、ジュニア・ペアに古賀亜美/スペンサー・アキラ・ハウがエントリーしている。
・・・ということは、世界ジュニア2015で6位、国別対抗戦2015でチーム日本の銅メダルに貢献した、古賀亜美/フランシス・ブードロ=オデは解散していたようだ。
須藤澄玲選手は17歳。コンスタンティン・チジコフと組んで世界ジュニア2014で12位。JGPシリーズ2014では7位と9位だった。その後、別の選手と愛知県の大会に出場したりしていた。
ブードロ=オデ選手がすでに21歳なので、須藤/ブードロ=オデ組はシニアに参戦してくことになる。
古賀選手の新パートナーのハウ選手は、2014/2015シーズンまで男子シングルのアメリカ代表で、JGPシリーズに出場していた18歳。mixiに流れていた情報によると、日系アメリカ人で日本国籍も保持しているとか。それが本当なら、平昌五輪は22歳になる前だから、特に国籍選択しなくても出場可能
代表国を変更する場合、前の代表国で国際大会に出場してから1年間、変更後の代表で国際大会に出場できない。しかし種目が違う場合は適用されないのだそうで、男子からペアに移るハウ選手は、今季から出場できるらしい。
古賀選手は16歳、18歳のハウ選手とのペアで、もう少しジュニアで経験を積んでいこう、という方針なのかも。JGPシリーズに派遣されるといいな。
なお、この大会にはジュニア・アイスダンスに深瀬理香子/立野在がエントリー。全日本ジュニア2014優勝カップルが、海外の大会に挑戦
高橋成美の新パートナーについては、まだ情報がない。いい相手が見つかりますように