羽生結弦、早稲田大学卒業というニュースを先日書いたが、その事実がわかったのは大学広報に載ったからという話だった。現在、こちらで見ることができる。早稲田大学公式サイト→ニュース→CAMPUS NOWから11月9日付「未来を拓く、早稲田の研究力」内のSPECIAL INTERVIEW。
人間情報科学科専攻で、フィギュアスケートの演技要素を入力すると、獲得できる最高得点が自動で計算されるプログラムを自ら構築したそうな
卒業研究の「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術の活用と将来展望」、選手の技術向上やAIによる自動採点など、フィギュアスケート界の発展に役立てたいという。これはぜひ、本人にもいずれ続けてもらいたいし、同様の研究を本格的にする人が出てきてほしい
オフの日にオンデマンドで授業を受け、移動の機内でレポートを書いて到着した空港で提出、って
「せっかくの学びを無駄なものにだけはしたくない」という思いで頑張って無事卒業、達成感をもって次に行ける。
あらためて、全日本選手権を楽しみに
こんなニュースが次々入ってくる・・・
ISU（国際スケート連盟）が発表したというニュース。
「国際オリンピック委員会（IOC）国際パラリンピック委員会（IPC）と各国際競技団体が22年北京オリンピック（五輪）の組織委員会と協議。大会プレシーズンの20～21年にかけて中国で実施予定だったテストイベントの全面的な中止を決め、発表した。」
「今後、テスト大会に代わるコロナ禍に適応したスポーツプログラムを共同で実施していくという。また、国際スケート連盟（ISU）は独自に、フィギュアスケートGPファイナルとスピードスケート世界選手権の代替開催国を探す方針を確認した。」
ISU発表を読む限り、代替開催は困難だが、ダメ元で一応探してみるという感じだろう。
2月の四大陸選手権を早々に中止を決定したので、2月延期の可能性を残していたグランプリファイナルも難しいと思っていた。そもそも6大会全部が開催できなくなった時点で、ファイナル進出する選手を決める方法も定まっていなかったし
今のところ、ザグレブ（クロアチア）開催のヨーロッパ選手権は実施予定らしい。ハルビン（中国）開催の世界ジュニア選手権、ストックホルム（スウェーデン）開催の世界選手権がどうなるだろうか。
例年なら、年明けから選手権以外にも日本から派遣される大会がいくつかある。しかし今季は、大会自体は開催されても派遣ができない可能性が高い。せめて世界ジュニアと世界選手権だけでも、出場させてあげたいが、、、
無観客で、お金はかかっても感染をしっかり防ぐバブルシステムを採用して、安全に開催できることを願う。そして日本から代表が参加できるように
