NHK杯2021、エキシビション&トークコーナー「スケーターさんいらっしゃい」、後半は荒川静香さんと高橋成美さんが進行役。まとめようとする荒川さんと、まとめる気がゼロの成美ちゃん、なんかハラハラ
最初は坂本花織。成美ちゃんとは仲良しだそうで、二人して大笑いしている。(表現を)見せるためにどうしたら?の質問に「自分が満足すれば観客に伝わる」と成美ちゃん、いいのかそれで(爆)「爽快、快感を感じてもらえる選手に」が理想。
次は三浦佳生と河辺愛菜。三浦くんは野球が好きでバッティングセンターに行ったりするそうな。愛菜ちゃんは韓国アイドルを見るのが好きとか。理想のスケーター像は「記憶に残るスケーター」(三浦)、「勢いのあるスケーター」(河辺)。
三浦くん、羽生結弦に指摘されて野菜を食べるようになったか、以前よりにきびが減っている。
そしてヴィンセント・ジョウ、「スケーターさん、いらっしゃい」と自分で言ってくれた 自宅のどーもくんコレクションの写真
そこへ本物のどーもくん登場
8歳のときに初めてどーもくんをもらったとか。そのどーもくんからプレゼント、マスク、マフラー、ヘッドホンしたどーもくん
「おうえん、ありがとうございました」とメッセージをくれた。
<後半>
大竹沙歩(全日本ノービスB女子優勝)
「白鳥の湖」♪ 白と黒のチュチュ。最初のジャンプは転倒したが、3サルコウをきれいに決める。きれいなスパイラル、堂々とステップ、手拍子をたくさんもらっていた。
山本草太(男子7位)
「You’re Beautiful」♪ 薄水色のシャツ。ゆったりしたイーグルなど、大人の色気が滲み出て見惚れる
ライラ・フィアー/ルイス・ギブソン(イギリス・アイスダンス4位)
「Vogue」♪ 黒にゴールド。ディスコを踊らせたらこのカップルが一番 手拍子に乗って踊りまくり
アリサ・リウ(アメリカ・女子4位)
「Rainbow」♪ 水色。溌溂と2アクセル、3ルッツ+3トウを跳び、ポニーテールが跳ねる。生き生きと元気なのが何より見ていて楽しい。
三浦璃来/木原龍一(ペア3位)
「I Lived」♪ ブルー。いつものツイストや股くぐりからダンスリフト、スロージャンプと続く。両足を男性の首に絡めてぐるぐる、片脚だけを持ってぶんぶん、アクロバティックな技も披露。そしていつも笑顔の木原くん
チャ・ジュンファン(韓国・男子3位)
「Believer」♪ 黒シャツ。フェンスに寄りかかってスタート、スライディングして座り込み、立ち上がって踊る。ちょっとした所作で見せるのがめっちゃ巧い ドラムに乗ってのステップ、イナバウアーの大きさ、ダイナミックにスライディングでフィニッシュ。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ・アイスダンス2位)
白。優雅、の一言。幸せそうなカップル
ユ・ヨン(韓国・女子3位)
BTSメドレー♪ 白シャツにピンクのパンツ。長い足でスパイラル、イナバウアーにスライディング、2アクセルといい流れ。白シャツを脱いで上下ピンクに、おへそもちらりで軽々ジャンプ。さらにピンクのシャツを羽織り、小粋に踊る。
アナスタシア・ミシナ/アレクサンドル・ガリアモフ(ロシア・ペア優勝)
革ジャンにギターを抱えてガリアモフが登場。ミシナはリンクサイドからポスターを持って登場、ロックスターとファン? ぶかぶかのセーターを脱ぎ捨てたミシナ、ロックスターを虜にする? ミシナの眼鏡が意外と可愛い
アンコールはフリーの終盤、スロージャンプに逆立ちリフト、片手で持ち上げてフィニッシュ。
坂本花織(女子優勝)
「Lose You To Love Me」♪ 赤。両膝をついてスタート。片手ビールマン、2アクセル3連続。曲の雰囲気にすんなり溶け込む。
アンコールは「グラディエーター」のステップ、笑顔で
ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア・アイスダンス優勝)
「My Way」♪ 黒系、白シャツ。女性はフェンスに寄りかかって、まず男性が踊る。イーグルで近づく女性。誘い誘われ、ついて離れて、ストーリーの中で見事なリフトもあり。「(スケーティングが)ワンプッシュであれだけ伸びるからくりが知りたい」と解説・本田武史さん。
アンコールはフリーのコレオステップと、ラストのコレオツイズル。シニツィナの背中がめっちゃきれい
宇野昌磨(男子優勝)
「Earth Song/History」♪ 黒に赤縦ライン、背中にバラ。4トウ、3アクセル、ムーンウォークに切れのいいステップ。顔や首、肩回りや胸の動きの使い方がすごくカッコよくなった。インタビューの受け答えといい、本当に大人になった
アンコールは「ボレロ」、激しいステップにクリムキンイーグルで魅せた。英語アナウンスが「しょうまくん、ありがとう!」
フィナーレ。出演スケーター全員勢揃いしてスタート、女子がスピンからイナバウアーを見せる。アイスダンス勢がステーショナリーリフト、ペア勢のリフト。男子がそろってジャンプ、次々バレエジャンプなど。最後にまた勢揃いして終わる。
一列に並んでご挨拶。選手たちが場内一周する間にどーもくん、うさじい、ターちゃんも出てきて盛り上げる。
選手たちが引き上げると、優勝選手が残って写真撮影。
選手たちの演技中やどーもくんカメラ前、さまざまな表情をつないで番組の締めくくり
楽しかった(競技のまだ見てないところはおいおい
)
NHK杯2021、エキシビション&トークコーナーが始まった。
トークコーナーは「〇〇の部屋」ではなく、「スケーターさんいらっしゃい」 まずは村元哉中/高橋大輔、続いて三浦璃来/木原龍一がいらっしゃった
なんとアナウンサーが入らずに4人でトークさせてる 高橋大輔が一生懸命回している。シングルからカップル種目に転向した男子の、肉体改造の苦労「食べるの大変」「筋肉どころか骨が痛い」とか。璃来ちゃんが龍一くんに直してほしいところは「ずっと笑ってないでちゃんと演技して」
高橋大輔だけ残して、宇野昌磨がいらっしゃる。スイスに戻れてなかったとは、知らなかった。昌磨から大ちゃんに「年齢を重ねていくときに大変なことは?」と質問。「疲労回復が遅くなるので、頑張り過ぎないこと」と答え。昌磨の理想のスケーター像は「スケート人生を終えたときに“楽しかった”と思えるように」。。。そうか、、、
<前半>
どーもくん、うさじい、ターちゃんが登場。選手たちが呼ばれてどーもくんとタッチしていく。
岡崎隼士(全日本ノービスB男子優勝)
「長靴をはいたネコ」♪ 黒シャツ赤い花の刺繍。3トウ、2アクセル+2トウなどを決め、きりっとした顔でびしばしポーズを決めながらステップ。
イヴリン・ウォルシュ/トレント・ミショー(カナダ・ペア6位)
「Beggin’」♪ 赤、黒。きびきびとリフト、女性の片手と片足を持ち、女性がスプリットポジションで振り回されるアクロバット。
三浦佳生(男子8位)
「Rise」♪ 黒シャツ、髪はジェルで固めて。4トウ決める! ステップの途中で転んじゃった しかしスピード感と勢いがある。来週は全日本ジュニア
サラ・ウルタド/キリル・ハリャービン(スペイン・アイスダンス
「Anunque Es De Noche」♪ 黒。モダンなフラメンコという感じの曲で、思いきりスペインを前面に出した振付。フラメンコらしい手や体の動き、ロシア出身のハリャービンも本場のダンサーにしっかり習っているんだろう。胸のあたりを後ろからホールドするリフトなど。
河辺愛菜(女子2位)
「愛の不時着」♪ 薄紫。2アクセル、きれい。3サルコウは転倒 全体にしっとりした曲も可愛い。
マッテオ・リッツォ(イタリア・男子5位)
「ゴーストバスターズ」♪ ベージュ系のつなぎ、胸にRIZZO。ジャンプは少な目だがステップでキックをばんばん。
アシュリー・ケイン-グリブル/ティモシー・ルデュク(アメリカ・ペア4位)
「ハンガー・ゲーム」♪ 白に黒スカート、白。髪をおろしているアシュリー、新鮮 リフトも高いが、そろってスパイラルがきれい。
マカール・イグナトフ(ロシア・男子4位)
「ジャスティス・リーグ」♪ グレーに黄色などのだんだら。フェンスに手をついてスタート。いきなり4トウを決めた! 183cmの長身で動きが大きく映える。ところどころで観客を煽るような仕草があったが、大きな手拍子になったかな?
イム・ウンス(韓国・女子5位)
「Is That Alright?」♪ ラベンダー色。下ろした髪が背中まで届く。腕や手の使い方がきれいと解説・本田武史さん。ウンスちゃん、可愛い
村元哉中/高橋大輔(アイスダンス6位)
「You Are The Reason」♪ 白花模様、白シャツ。二人の距離が終始近く、しっとりと魅せる。リフトの安定感、レベルを取る必要はないので短めに、その分見栄えを重視して。かなり素敵。
ナム・ニュエン(カナダ・男子10位)
「Butter」BTS♪ 黒シャツ。自身の振付、ノリノリ 途中でフェンスに飛び乗って手を振ったり、めっちゃ楽しそう。今季限りで引退の予定とか。
エフゲニア・タラソワ/ヴラジミール・モロゾフ(ロシア・ペア2位)
「My Heart Will Go On」♪ ワインカラー、白シャツ黒ベスト。リンク両側に離れたところから、中央で出会ってダンスリフト。ツイスト、スロー3ループと見事な技術を見せ、ほぼ男性の腕力だけで持ち上げるハンドトゥヒップリフトが圧巻。最後はまた遠く離れて終わる、映画の世界そのままに。
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ・男子2位)
「Sign of the Times」♪ ダークグレー。小さい頃からどーもくん大好き 4サルコウ、イーグルから3アクセル。力のこもったステップで前半のいい締めくくり。
このあとはまたトーク、そして後半
現地観戦って、やっぱり楽しい!
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第4戦NHK杯の2日目を、会場で見てきた。
<コロナ対策>
座席数の制限はまだあるのだと思うが、1席おきに空席を設ける形ではなく、普通に詰めて座っていた。
もちろん入場時に検温、一度外に出た場合も再入場時に検温。マスクは常時。座席で食事は不可(飲み物はOKのようだ)。大きな声での声援はダメ。
演技中の声援がないということで、選手には少し物足りないところもあったかな、と思う。自国での大会なら、Wow! Yeah!と声が上がって盛り上がるところが、拍手が多少出るかどうか、という程度になる。その分は演技後に各国の国旗を振っての拍手で満足してもらえたかな
表彰式では、最初のアイスダンスのときは選手たちが互いにハグや握手をしていたが、次の女子から全くしなかった。おそらく注意があったんだろう。男子は肘を合わせる真似だけしていた
<音響>
NHK杯は音がいい、というのは、前に高橋成美さんが言っていたような記憶がある。NHK杯で細かい音に気づいて、振付に活かしたことがあるとか。
“りくりゅう”三浦璃来/木原龍一の「Woman」、冒頭にズン、と響く音があったのを、今回初めて気づいた。アイスダンスのマージョリー・ラジョワ/ザカリー・ラガ、曲がサンバ系でパーカッションがよく響き、血が騒いで思わず踊り出したくなった
ボーカルも歌詞がはっきりと聞こえて、意味がわからなくてもその響きにうっとりする(ジョシュ・グローバンの「ミ・マンケライ」とか)。テレビで見るより演技が胸に迫ってきて、堪能した。
<氷>
テレビで見て、なんだか氷がきれいだな、と思っていた。会場によっては温度が低すぎてもやが出ていたり、逆に高すぎて少し水たまりが出ていたりすることがあるが、そんな気配が全くない。
初日も観戦した友人が「整氷の人がプロ職人、歩いて穴を見つけて整氷車の人に指示を出していた」と教えてくれた。結局整氷の時間帯はトイレや食事のために外に出てしまって見ていなかったけど
何より、選手たちが滑りやすかったのでは?と思う。多少の転倒やパンクがあっても、それを引きずってミスを連発する選手がほぼいなかった。予定要素にメモを取りながら見ていたが、前半の転倒を忘れさせる見事な演技が多く、メモを見て「転倒してたっけ?」なんてことも。
いい大会にはいい裏方あり、なのだ。
もうすぐエキシビション。会場にいる皆さん、楽しんでください
一日たっぷり観戦して堪能した・・・
14日(日)13:20からエキシビション&選手トークコーナー。NHK総合では13:05から放送
出演予定はこちら。
Novice Boyとあるのは、全日本ノービスB男子優勝の岡崎隼士。同じくNovice Girlは全日本ノービスB女子優勝の大竹沙歩。
トークも楽しみ