フィギュアスケートの世界選手権は、予選を行っている時期があった。2013年から予選を行わない代わりに、最低技術点(Minimum Total Technical Scores)をクリアしなければ出場できないことになっている。
当該シーズンと前シーズンの国際大会で出している必要がある。ジュニアに出場できる年齢の選手でも、シニアの選手権に出るにはシニアカテゴリの大会で出さなければならない。
そして、、、大会21日前までにクリアしなければならず、今季の世界選手権(3月20日~)に出るには、今月26日までに行われる大会でクリアする必要がある。
今季の最低技術点はこちら。左がショートプログラム・ショートダンス、右がフリー。
男子シングル | 34.00 | 64.00 |
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女子シングル | 32.00 | 53.00 |
ペア | 29.00 | 46.00 |
アイスダンス | 33.00 | 49.00 |
今週のTallink Hotels Cup、来週のBellu Memorial及びChalleng Cupが最後のチャンス。mixiにミニマムスコア獲得を目指す選手たちのリストが紹介されていた。すでに競技が終わったTallink Hotels Cupでクリアできた選手には緑、クリアできず来週の大会にエントリーしていない選手には赤がついている。
今季の世界選手権は日本開催。さいたまスーパーアリーナへ来られるのは、、、 個人的には、男子のヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)、女子のヨセフィン・タリエガード(スウェーデン)、フィリピンのペアに来てほしい
たしかISUの会議で、数年後から予選が復活すると決まったのではなかったかな。どちらが選手たちにとっていいのかわからないけど、多くの国・地域の選手にチャンスがあるようにしてほしいと思う