<香港旅行記2023年8月(1日目フライト&ホテルまで)より続く>
友人とホテルを出て歩き出す。sim問題があったので、ChinaMobileの店舗に寄って相談してみた。日本語表記だが、なんとなく触ればわかるらしく、、、Wi-Fiとモバイルネットワークの設定からアクセスポイント名を設定、何かのパスワード(simカードに付いてきたカード上の番号らしきもの)を入力したら、うまくいった。助かった
機内食(時間帯的に朝食)から時間が経っているので、まず腹ごしらえに麺をいただく。
何洪記 左が爽脆鮮猪潤湯麺、右が私が食べた原汁柱候牛腩麺。
けっこう由緒あるお店のようだ。
地下鉄で中環へ出て、友人お勧めの展示をやっている大館へ。私は初めて 元は刑務所だった建物は、その名残がいろいろな所に見受けられる。
お目当ての展示は、近年、老朽化したものから取り外されて数が減っているネオン。香港の街並みといえば、大きくせり出したネオンのイメージだったが、台風で落下するなどの危険性もあって、以前より規制が厳しくなったそうだ。保護活動をしている人がいたり、規制に合わせて小さく作り直すケースもあるとか。
ネオンが作られる工程、一流のネオン職人の映像を見ていると、香港の文化として継承してほしいと願わずにいられない。東京国際映画祭で見た「消えゆく燈火(燈火闌珊/A Light Never Goes Out)」を思い出す。
歩き回ったので甘い物でも、、、近くに何があるかな?と検索。ウェスタンマーケットに満記甜品があるということで、行ってみる。友人はこの界隈で以前働いていたので、裏道とか市場の中とか突っ切って、さくさく移動する
私は仙草入り楊枝甘露(右)、友人はマンゴー&仙草&ココナツミルク(たぶん)
最近の香港の様子を聞くと、中間層がごっそり移民してとにかく人手不足、あらゆるサービスが低下しているそうだ。銀行でも待たされることが多く、できるだけインターネットバンキングを使うように誘導されるとか。
ChinaMobileでデータ通信を修復してもらったとき、私はごくあっさりしたお礼しか言わなかったのだが、友人がすぐに丁寧にお礼を言っていたのを、ふと思い出した。しっかりしたサービスをしてもらえることが貴重で、それが出来る人にちゃんと報いなければ、という気持ちなのかもしれない。心しようと思った。
たっぷり話しこんで、今度はトラムに揺られて夜風を楽しみながら、銅鑼湾のホテルへ戻る。友人に日本から持ってきたものを渡してお別れ。
7-11に行って飲み物とパンを買ってくる(朝ごはん用)。やはり陽光檸檬茶は欲しい ちょっとテレビを見ようとしたが、使い方がよくわからない。普通のテレビ局は映らない NetFlixとか、YouTubeとか、、、YouTubeで林家謙(テレンス・ラム)を見たりして、寝る。
2日目は今回香港訪問した一番の用事、銀行に行かなければ。(つづく)