Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

GP2021スケートアメリカ・アイスダンスRD

2021年10月24日 07時21分36秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第1戦スケートアメリカアイスダンス・リズムダンスジャッジスコア)。

<G1>
アナベル・モロゾフ/アンドレイ・バギン(ロシア) RD:68.79(5)
 「By Body Is A Cage」「Boom Boom Pow」♪ 黒ホットパンツ、黒。ミッドナイトブルースから入り、全体に切れのあるスケーティング。肩に腰かける姿勢から横抱きのローテ―ショナルリフト。

小松原美里/ティム・コレト RD:63.56(7)
 「Le Freak」「What You Won’t Do For Love」♪ ショッキングピンクにブルー、同色襟付きシャツ。いい練習が積めている感じで、きれいなツイズルから。ミッドナイトブルースのキーポイントが取れてないが、、、今季初戦でチェックが不十分だったか ローテ―ショナルリフトは片足を抱えるホールドから横向きに、自在に操っちゃう

モリー・セサネク/イェホール・イェホロフ(アメリカ) RD:61.07(9)
 「Uptown Funk」「Fallin(remix)」「24k Magic」♪ 黒パンツ、白Tに黒ジャケ。女性が男性の前から背中に乗って降りる振付でスタート。速いツイズルがよく合う。ステーショナルリフトは一瞬片手で。ステップの中で男性が氷に両手とお腹をついての動き、ブレイクダンス風で盛り上がった。

カロラーヌ・スシース/シェーン・フィーラス(カナダ) RD:63.08(8)
 「What's Love Got To Do With This」「No More Tears」♪ グレーの上に紫、グレーのシャツに紫のスカーフ。肩上から膝上に乗ってまた肩上から下りるストレートラインリフト。ミッドナイトブルースはキーポイント1つ、今季の課題は揃えるのが難しい。ツイズルで男性がレベルを取りこぼした模様。
 男性が女性を跨ぐ動きなど、ファンキーに決めた。

<G2>
ナタリア・カリゼク/マクシム・スポディレフ(ポーランド) RD:65.30(6)
 「Quick Musical Doodles」「Glory」♪ 赤系に黒のだぶだぶパンツ、黒。イーグルのストレートラインリフトは女性側から男性の上に乗ったり寄りかかったりせず、男性のホールドだけで。女性の背中を使って側転 ツイズルがとてもよく合っていたが、ミッドナイトブルースはレベル1(キーポイントYが1つ)。今回認定が厳しい、、、

オリヴィア・スマート/アドリアン・ディアス(スペイン) RD:74.06(4)
 「Proud Mary」ティナ・ターナー♪ 赤スリップドレス、黒。最初からスピードに乗っていく。後半は同じ曲でテンポがぐんと速くなり、ノリノリのツイズル。作品として完成度が高い 

ローレンス・フォルニエ=ボードリー/ニコライ・ソレンセン(カナダ) RD:75.33(3)
 「Careless Whisper」「I Want Your Sex」「Freedom!90」♪ ピンク、ワインカラーの上に黒ジャケ。ステーショナリーリフトから入り、スピード感のあるミッドナイトブルース(レベルは1だが)。女性の運動能力の高さを見せつけるような素早い動きのトランジションが目を引く。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) RD:83.58(1)
 「Nasty」「Rope Burn」「Rhythm Nation」ジャネット・ジャクソン♪ 黒にストーン。ミッドラインステップから入り、女性が片足を男性の靴の上に置き、男性が女性の片足と片腕を持つステーショナリーリフト ミッドナイトブルースのレベル3はさすが。ツイズルで男性がわずかにふらついたと思ったらレベル3。審判の人よく見てる

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:82.55(2)
 「Myboi」「Bad Guy」♪ 黄緑、黒。ミッドナイトブルースのレベルは2、そんなの関係ねえ リフトは下ろし方まで見せる。曲のテンポがじわっと上がるところですっとツイズルに入り、ミッドラインステップの途中では揃って氷に手と膝をつく振付。細かいところの動きが、今季のテーマ"street dance"を表現していた。
 ハベル/ドナヒューにわずかに届かず。

 結果、ハベル/ドナヒューがトップ、2位にチョック/ベイツとアメリカ勢、3位フォルニエ=ボードリー/ソレンセン、4位スマート/ディアスまで同じコーチの門下生。5位モロゾフ/バギン、6位カリゼク/スポディレフ。
 小松原/コレトは7位。フリーで順位を上げていきたい


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全日本ノービス2021アイスダンス

2021年10月23日 17時39分40秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・第25回全日本ノービス選手権(2021)アイスダンスジャッジスコア)。選手情報はこちら。

中西希亜良/米田嘉一 FD:25.59(4)
 「くるみ割り人形」♪ 白レス、青とグレーの兵士風。まだ始めてから日が浅い感じでいっぱいだが、一つずつ丁寧にこなしていた。ストレートラインリフト頑張り、ツイズルは3つきっちり。
 キス&クライで希亜良ちゃんが「空いてるのが好き」。。。って、日頃は混んでるリンクで練習してるんだろうか。

中島未英/廣瀬健一郎 FD:32.16(3)
 「韃靼人の踊り」♪ 赤に金、ワインカラーに金。中1と高1、1組目よりかなり大人。カーブリフト片足滑走、ラストにローテ―ショナルリフト。スピンがきれいにできた。ツイズルは少しミスがあったが大きな崩れはなし。ホールドでのステップで一瞬バランスを崩しかけたが大丈夫。一歩がよく伸びる。
 コーチはかつて日本代表として世界に出ていた渡辺心さん、木戸章之さん。

松崎羽琉/本村明希 FD:41.07(2)
 「グリース」♪ 赤黒水玉スカート、黒革ジャン風。スピード感があってだいぶダンスらしい イーグルに乗せるストレートラインリフトはじっくり見せる。ツイズルもかなり自然に入れていた。ステップが滑らか、ラストは丁寧なスピン。終始にこやか
 昨季より大きく成長した姿を見せてくれた。

吉田菫/小河原泉颯 FD:47.55(1)
 「アダムス・ファミリー」♪ 黒スリップドレス、蝶ネクタイ燕尾服。出場4組の中で一番アイスダンスのキャリアが長いだけあり、しっかりダンスになっている。昨季は「マスク」で軽妙な振付だったが、今季は女性が少し大人っぽい雰囲気を出していた。
 ツイズルの安定感、ステップ中のホールド組み換えもスムーズ。抱え込む姿勢のローテ―ショナルリフトも回転速い。手拍子など随所に曲らしさを表現していた。
 キス&クライでは「(見ている人に一言)がんばりました~」と万歳する泉颯君。コーチのキャシー・リードさんに「Skate happy?」と聞かれて頷く。
 菫ちゃんのほうは、つい30分前くらいにノービスB女子で滑ったばかりだったが(10位)、疲れも見せずに見事だった。髪飾りが同じだったけど、曲の雰囲気と衣装からすると、時間があったら取り替えたかったのでは ノービスB女子の滑走順を前半にする配慮はしてもらえなかったんだろうか。

 結果、優勝は吉田/小河原、2位松崎/本村、3位中島/廣瀬、4位中西/米田となった。みんな楽しく来年も続けてくれるといいな
 (コロナの心配がかなり少なくなったから、春先あたりに国際大会に派遣されたらいいな

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GP2021スケートアメリカ男子SP

2021年10月23日 13時14分39秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第1戦スケートアメリカ男子ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP:97.43(1)
 「Vincent」♪ グレー系。長い手足を柔らかく伸ばして滑り出し、4ルッツ+3トウ、決まった 4サルコウもスムーズ。ターンから入る3アクセルは着氷でややこらえたが、ツイズルにつなげた。ステップも伸びやかに、クリーンなプログラムを第1滑走で見せてくれた。
 キス&クライには濱田コーチも。

ジミー・マー(アメリカ) SP:84.52(3)
 「Black Swan」♪ 白からグレー、首には翡翠。いきなり4トウ+3トウ 大きな3ルッツ、3アクセルも決まる。こんなに跳べる人だったとは 滑り自体もかなり洗練されてきている。ドラマチックにステップを踏んだ。
 前髪を上のほうで括っているのが可愛い

ミハル・ブレジナ(チェコ) SP:75.43(6)
 「Baby Did a Bad Bad Thing」♪ 白Tの上に赤シャツ。高く跳び上がったサルコウは3回転になった。3フリップ+3トウは問題なし。3アクセルでステップアウト、ちょっと手をつく。スピンのキャメル姿勢がきれい。
 10年前のこの大会で優勝しているベテラン、頑張っている

ナム・ニュエン(カナダ) SP:74.32(7)
 「ホワイト・レジェンド」川井郁子♪ 紫。4サルコウ+2トウ、スムーズに決まった。3アクセルもいい流れ、なぜか一番簡単なはずの3フリップで乱れる
 バンクーバー五輪のエキシビションに出てきたときは小さな男の子だったのに、いまや180cmのすらっとした姿で、しっとりとステップを見せた。終わってミスに苦笑い

アルトゥール・ダニエリアン(ロシア) SP:68.74(9)
 「ドン・フアン」♪ 黒地に赤のストーンで模様。予定を変えて両手上げの4サルコウ、細い軸! 次も両手上げで3ルッツを跳んだがコンビネーションにできず。3アクセルはなんとかこらえた。体がよく動いているステップ、スピンの最後にヘアカッター姿勢も。
 ジャンプをまとめればいいプログラムになるはず

<G2>
佐藤駿 SP:80.52(5)
 ヴィヴァルディ「四季」より「夏」♪ ブルー系のVネック。予定を変えて4トウ+3トウ、わずかにステップアウト。続く4ルッツ、3回転かと思うほど軽やか 3アクセルの軸が傾いて、転倒してしまった
 足さばき、腕や指先、視線の送り方など、細かいところで“見せる”意識が高くなっているのがありありとわかる。めりはりをつけたステップが魅力的。
 キス&クライでは顔を埋めていたが、そんなに悪くないぞ 練習中に痛めた左肩が少し心配

アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) SP:67.60(10)
 「スターウォーズ」♪ 白に黒革ジャケ風。冒頭の4トウはオーバーターンしたが2トウをつけた。アクセルが1回転になってしまい 後半4サルコウ転倒。
 激しい動きのステップがダイナミックで、このプログラムの見せどころ。

ケヴィン・エイモズ(フランス) SP:58.14(11)
 「The Question Of You」プリンス♪ 紫、肩に鋲がたくさん。冒頭の3ルッツは高く跳び上がり過ぎたのか転倒、3フリップも転倒してフェンスにぶつかる。挫けずきれいなスピンを見せるが、3アクセルは決まったかと思った瞬間、開脚姿勢になって氷にお尻をついた、、、なんてこった、、、
 独特な動きを取り入れてわくわくさせるステップ、ラストに手をつかない側転風の回転も。終わって泣き顔で挨拶、、、悔しいね、、、

宇野昌磨 SP:89.07(2)
 「オーボエ協奏曲」♪ ブルーグレー。冒頭のフリップが2回転に しかし何事もなかったかのように、4トウ+3トウを決める 着氷後のトレースも美しい3アクセル
 キャメルスピンで軸足の膝が曲がり気味なのが気になったが、音楽と一体になったステップはさすが。
 キス&クライで、昌磨が一生懸命ランビエールコーチと話していた。英語喋ってるんだ

ダニエル・グラスル(イタリア) SP:70.88(8)
 「Nureyev(『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』より)」♪ グレー。ゆったりした動きから滑り出し、4ルッツを跳んだが転倒。3ルッツ+3トウは下りたが、3アクセルで傾いて転倒、、、
 左腕ごしに右手でキャッチフットする独特のキャメルスピン、芸術性を追求する彼らしいステップ。それにしても、背も伸びたし雰囲気も大人になって、見違えた

ネイサン・チェン(アメリカ) SP:82.89(4)
 「Eternity」♪ グレー系。盤石のはずの4ルッツで転倒 3アクセルはすんなりイーグルに繋げる。4フリップでステップアウト、コンビネーションにできなかった。
 後半曲調が変わってリズミカルに踊ったが、終わっておでこに手を当てて天を仰いだ。そんな日もある、ということか・・・

 結果、現時点のワールドスタンディングで一番下だったために第1滑走になったヴィンセント・ジョウがトップに立ち、2位宇野、3位ジミー・マー、4位にチェン、5位佐藤駿となった。
  フリーは明日の12:10から。宇野昌磨、逆転優勝できそう? 佐藤駿も表彰台に届く? ネイサン・チェンが巻き返してくる? ヴィンセント・ジョウが逃げ切る? 乞うご期待

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GP2021スケートアメリカ・ペアSP

2021年10月23日 11時16分42秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2021第1戦スケートアメリカペア・ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
チェルシー・リウ/ダニー・オシェア(アメリカ) SP:60.16(7)
 「Lover」テイラー・スウィフト♪ 赤、グレー。3サルコウは女性が少し乱れたが、スロー3ループ頑張る。リフトは男性の手の上に腰かけるような姿勢から、男性の首に足を絡めるようにして下りてくるリフトに歓声が上がった。第1滑走からいい演技

アリーナ・ペペレワ/ロマン・プレシュコフ(ロシア) SP:64.15(6)
 「イオ・チ・サロ」♪ 水色・グレー。高いツイスト、3トウで女性が転倒したが、きれいなスロー3ループ。足を上げてからデススパイラルに入る流れが自然でいい。スピンは上手く合わせた。フレッシュで好感が持てる

イヴリン・ウォルシュ/トレント・ミショー(カナダ) SP:54.03(8)
 「Lost Without You」♪ グレー系、黒。3ツイストが少しぎりぎり、そろってイーグルからの入りが素敵な3トウは耐えた。リフトのスプリットポジションが決まる。スロー3ループの転倒が惜しい 雰囲気のあるプログラム。

アレクサ・クニーリム/ブランドン・フレイジャー(アメリカ) SP:66.37(5)
 「朝日のあたる家」♪ 赤、黒。3ツイストまとまり、3トウは男性が手をついてしまった。スロー3フリップが距離が出てダイナミック! スピンがよく揃っている。ベテランらしい一歩がよく伸びるステップで盛り上がった。最後のリフトは女性がキャッチフットしようとして間に合わなかったような とはいえ全体にいい出来で、アレクサの夫クリスが嬉しそう 自己ベスト更新。

<G2>
三浦璃来/木原龍一 SP:72.63(3)
 「ハレルヤ」♪ 水色のホルターネック、紺。スタート位置、微笑んでスタート。安定のツイスト、3トウきれいに揃う。ランジでから立ち上がり、回転してからまたランジで下ろすリフトは目を引く。スロー3ルッツも高さが出た。スピンもしっかり合わせてきた。ステップでレベル4
 デススパイラルをきゅっと起こしてフィニッシュ、木原くんが璃来ちゃんの頭を両側からポンポンして笑顔。得点にハイタッチ

ジェシカ・カララン/ブライアン・ジョンソン(アメリカ) SP:68.87(4)
 「Come Together」♪ 黒ストライプ、黒。スピードにのって3サルコウ、高い3ツイスト、スロー3ルッツと強さを見せる。スピンは途中のずれをうまく修正して最後はぴったり。勢いのあるステップ、自然と手拍子が起こっていた。これもいいプログラム

アレクサンドラ・ボイコワ/ドミトリー・コズロフスキー(ロシア) SP:75.43(2)
 チャイコフスキー「白鳥の湖」♪ 黒にストーン散りばめて。3サルコウはそれぞれがきれいに跳んだがタイミングはずれる。3ツイストは片手上げで、片脚を上げてからのスロー3フリップも決める。2人が離れたり軽くリフトしたり、バレエのパ・ド・ドゥのようにじっくりと見せるステップ。
 リンクサイドに上がる前に、観客に向かってあらためて手を振る。国際大会で滑れる喜び

エフゲニア・タラソワ/ヴラジミール・モロゾフ(ロシア) SP:80.36(1)
 「W.E.(ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋)」♪ ベージュと茶、ワインカラー系。直前の入り方が男女で違うのに跳ぶ瞬間からシンクロする3トウ、3ツイストが滑らか。女性のウエストあたりを片手でホールドするリフトの空中姿勢が、空を飛ぶよう。スロー3ループが雄大、スピンとステップの一体感。
 男性が女性を持ち上げたり下ろしたりするときの扱いがソフトで、それがプログラム全体を底上げしているような気がした。
 エテリ・トゥトベリゼコーチの下に移って、成果が出てきている

 結果、タラソワ/モロゾフがトップに立ち、ボイコワ/コズロフスキーが2位とロシア勢が1、2。三浦/木原が3位 今や実力通り アメリカ勢はカララン/ジョンソンが4位とクニーリム/フレイジャーをリード。
 フリーは明日10:37から。次は男子ショートプログラム

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今週末の視聴予定

2021年10月23日 01時55分12秒 | スポーツ

 いよいよフィギュアスケート・グランプリシリーズ2021が開幕 第1戦はスケートアメリカ。そして今週は全日本ノービス
 というわけで、予定をチェックしてみた。

  全日本ノービス   スケートアメリカ   テレビ朝日
10/23(土)     ペアSP 10:00-11:07  
      男子SP 11:25-12:51  
  B女子 12:55-16:40      
  ダンス 16:55-17:30      
  A女子 17:30-21:50      
10/24(日)     ダンスRD 5:51-7:04  
      女子SP 7:19-8:52  
           
      ペアFS 10:37-11:55  
  A男子 11:55-16:20      
      男子FS 12:10-13:51  
  B男子 16:35-19:25      
          男女SP 深夜1:55-3:25
10/25(月)     ダンスFD 3:18-4:42  
      女子FS 5:02-6:51  
      EX 10:30-13:00  
          男女FS 深夜3:00-4:25


 スケートアメリカの地上波放送はかなり遅れたタイミングなので、観戦はライブストリーミングになりそう。全日本ノービスはアイスダンスを中心に見て、男子女子は注目選手をピックアップ&アーカイブにしないと、体力がもたない FODで見られる。
 スケートアメリカの3日目はもう月曜の朝 仕事から帰ってからアーカイブまたは動画かな
 テレ朝動画の有料配信はこちら。大会ごとでもファイナルまで全配信セット(NHK杯を除く)でも購入できる。ちなみに問い合わせたところ、ライブ配信中の巻き戻しや追っかけ再生は不可。アーカイブはライブ配信終了後1~2時間後から視聴可になる予定。実況や解説はなし、とのこと。
 ・・・早く寝なくちゃ

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この子は

2021年10月21日 08時05分21秒 | Weblog
 キツネ🐺?リス🐿?
 マクドナルド、三角チョコパイ よくばりカスタードのパッケージ。

 美味しいけど、カスタードが飛び出してこぼしちゃった😅
 
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紀平梨花、スケートカナダを棄権

2021年10月19日 12時58分37秒 | スポーツ

 残念な、心配なニュース・・・
 フィギュアスケート女子の紀平梨花選手が、グランプリシリーズ2021第2戦・スケートカナダを棄権。先週のアジアンオープントロフィーもエントリーしていたが、これは移動の負担を考えての欠場とされていたが、今回は練習拠点の国での開催だから、理由が気になる。
 どこか怪我があるのか、痛いところがあるので悪化させないように大事を取ったのか。いずれにしても、全日本選手権→北京オリンピックが今季の最大の目標だから、そのための措置だろう。
 アサインのリストでは、スケートカナダでの名前が線で消してある。NHK杯のほうはそのままだから、こちらは様子を見て大丈夫そうなら出場するかもしれない。
 1大会しか出ないということは、必然的にファイナルには出ないということだ。今季はファイナルが大坂だから、ファイナルに出場してそのまま日本で調整、全日本という予定だったと思われるが、日程はけっこうタイトなので、むしろ十分な準備ができていいとも考えられる。
 (NHK杯とロシア大会にアサインされている羽生結弦は、ファイナル進出すると相当詰まった日程になる
 スケートカナダの女子はこのまま11人になるのか、ぎりぎりで誰か追加できるのか。開催国のカナダは3枠使っているので、他国で呼ばれてすぐ入れそうな選手はいるのかな?
 コロナ禍の影響がまだまだ大きいけど、試合に出られる選手には頑張ってほしい 
 そして今季、紀平選手の万全の状態の滑りが見られますように

<追記>
 右足首の骨軟骨損傷との続報。しっかり治してね

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アイスダンス&ペア@全日本ノービス/予選会

2021年10月17日 20時19分49秒 | スポーツ

 フィギュアスケートの国内大会は6つのブロック大会が終わって、全日本ノービス東日本選手権西日本選手権のエントリーが出揃った。男子と女子は、東日本と西日本の上位が全日本ジュニア・全日本選手権へと進むことになる。
 アイスダンスとペアは、全日本ノービス及び東日本・西日本と同時開催の予選会が今季初戦となる組が多い。前に書いたように海外拠点の組は予選会が任意参加となったので、グランプリシリーズにアサインされている組以外は、全日本ジュニア及び全日本で今季初お目見えになりそうだ。
 エントリー状況を見てみよう。
 全日本ノービスのアイスダンスは4組。前回2位の吉田菫/小河原泉颯、5位の松崎羽琉/本村明希が連続出場。新たに中島未英/廣瀬健一郎、中西希亜良/米田嘉一と、松崎/本村組と同じ明治神宮外苑FSC所属の組がエントリーした。
 昨季3位の山本クレア/福岡孝太郎組、4位のスミス・カリーナ/森下蓮太郎組はエントリーなし。ノービスはほかに全国大会はないので、この2組は今季競技に出ないと思われる。
 アイスダンス予選会のジュニアは、5組がエントリー。昨季ノービス優勝の來田奈央/森田真沙也がジュニアに上がった。昨季2位の佐々木彩乃/田村篤彦、同3位の山下珂歩/永田裕人のほか、新たなエントリーは小松春陽/熊野英輔、藤木翠/下川誠也。小松/熊野組は明治神宮外苑FSCで、藤木/下川組はパピオフィギュアクラブ。アイスダンスの波がじわじわ来ている
 吉田唄菜/浦野誓二組は予選会エントリーなし。まだアメリカにいるのかな、、、
 シニアは予想された通り、岡山拠点の平山姫里有/立野在組のみとなった。
 ペア予選会は、シニアの柚木心結/市橋翔哉だけのエントリー。木下アカデミーでシングルとペアの二刀流を目指すという話だった櫛田育良/森口澄士は、ペア解消していたとのこと。森口選手はペアを続けたいようだが、今季はシングルのみになりそう。

 全日本ノービス、東日本選手権、西日本選手権は無観客で行われることになった。残念ながら“きりある”平山/立野組を現地で見ることはできなくなったが、FODでライブ配信を見るのを楽しみにしよう
 早くも全日本ノービスは今週金曜日から。グランプリシリーズ第1戦スケートアメリカも始まるし、わくわく

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見たいもの沢山の週末

2021年10月16日 20時16分20秒 | テレビ

 フィギュアスケート、もあると言えばあるけど
 北京オリンピックのプレ大会・アジアンオープントロフィー2021は、参加選手が少なくてチャレンジャーシリーズから外れてしまった。ライブストリーミング、テレビ放送共になくて、ほとんど映像もない
 とはいえ、男子は鍵山優真が優勝、佐藤駿が2位、女子は三原舞依が優勝で坂本花織が2位と、日本勢は活躍。私には嬉しいことに、香港のジョアンナ・ソーが女子で3位に入った 香港代表が国際大会で表彰台に乗るのは、ほとんど初めてかも
 そしてバドミントンで、今週はトマス杯&ユーバー杯。国別対抗の団体戦で、シングルス3人ダブルス2組の5試合で行われる。
 日本チームも着々と勝ち上がり、男子準決勝の日本対中国が始まったところ。日本時間深夜2時からは、女子決勝の日本対中国もある。CSテレ朝チャンネル2で生中継

 スポーツだけでなく、私の故郷に関わりのある番組もあって テレビ東京「出没!アド街ック天国」で、今夜は流山。
 “開発ラッシュでお洒落スポットが続々誕生。「千葉のニコタマ!?」と子育て世代を狙い撃ち!4年連続人口増加率1位を誇る人気タウンなのです。子供達が遊べる豊かな森も魅力ですが、かつて商都として栄えた情緒ある蔵の街並みも残ります。千葉随一と噂のラーメンや、一流料理人も通う名店、フランスさながらのパティスリーなどこだわりの名店も注目。自然に寄り添う「流山ライフ」の魅力に迫ります。”
 千葉のニコタマ、なんて呼ばれるのは流山おおたかの森あたりのことだろうか。流山市出身で高校の先輩・サンプラザ中野くんがゲスト。録画予約OKです

 桃田賢斗の応援せねば

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分刻みスケジュールの週末

2021年10月09日 12時06分39秒 | スポーツ

 オンライン授業が終わって普通に学校へ出勤し始めたら、なんか体力なくて全然投稿できず
 というわけで、土曜になってようやく。

 フィギュアスケートは本格シーズンインで、毎週国内も海外も大会があって忙しい(見るのに)。今週は国内が東京ブロック近畿ブロック、国際大会はフィンランディアトロフィー
 国内組は、派遣される国際大会が少なくなっている分、通常は免除になるケースが多いレベルの選手がけっこう出場してきているので、見応えがある。
 国際大会はコロナ禍の中、出入国しやすい国の大会にエントリーが集中するようで 今週のフィンランディアトロフィーは、世界選手権に近いくらいの賑わい 昨夜は寝落ちして見られなかったが、男子はショートプログラムから大きく順位が変動したようだ。
 ブロック大会は昨季同様、FODプレミアムでライブ配信、翌日からアーカイブも見られる。ただ、さっき気づいたが、アーカイブは約2週間で配信終了するようで 見逃していたところは早めにチェックしないと
 近畿ブロック男子ショートプログラムを見てたら、女性の訥々とした解説が入っている。誰かと思ったら、先ごろ引退した本郷理華さん 喋り方はまだ素人っぽいが、内容は技術的なことを丁寧に指摘する本格派だった
 全部のカテゴリをずっと見ている時間はなくて 昨季は一日中ずっと見てたんだけど、体力が 10歳かそこらのノービスB男子なんか、「俺はやるぜ!」と出だしのポーズを決め、シングルアクセルを下りて「俺はやったぜ!」とドヤ顔したりするのが可愛いんだけど
 とりあえず、確実に見たい選手を見逃さないために、スケジュールをプリントアウト。滑走順と時間に印をつけて視聴計画を立てる フィンランディアトロフィーを全部見ると深夜になるが、明日も朝からブロック大会を見るなら、どこかでキリをつけないといけない。
 さて、どうしよう(来週の仕事の準備を先にしろ>自分)
 

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ジャパンオープン2021後半

2021年10月02日 15時09分34秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジャパンオープン2021、ゲストの鈴木明子、荒川静香に続いて、後半は女子の6人。

樋口新葉(B) 136.27
 「ライオン・キング」♪ オレンジに金。振付はシェイ=リーン・ボーン。跪いた姿勢から、スピードにのって3アクセル、鮮やか 3ルッツ+3トウ、終盤3フリップ+2トウ+2ループなども決まった。1本ルッツが2回転になったのが惜しい。
 ラストの勢いのあるステップは祝祭! スパイラルやベスティスクワット、スライディングなど表現も豊かになった。

河辺愛菜(R) 134.91
 「Miracle」♪ 紫のグラデーション。振付はローリー・ニコル。冒頭の3アクセルをややこらえて立つと、3ルッツ+3トウ、後半2アクセル+3トウ+2トウなど、全てのジャンプをしっかり決めてきた。終わって笑顔でガッツポーズ
 体が絞れているのか、全体に動きが軽やか。終盤のイナバウアーからイーグル、盛り上がる。スピン、ステップ全部レベル4とのこと。

三原舞依(B) 124.24
 「Fairy of the forest」「Galaxy」♪ パステルグリーン。3ルッツ+3トウ、2アクセル、3フリップ、さらにステップから3サルコウと次々決まったが、後半2アクセル+3トウで乱れ、3ルッツで転倒。直後の3ループに2トウ+2ループをつけた。
 「上を狙うにはジャンプの前の工夫がほしい」「両手上げジャンプも練習している」と解説。美しいスパイラル2連続のコレオは町田氏絶賛

松生理乃(R) 135.12
 「月光」♪ ブルーグレー。振付は樋口美穂子。ボーカル入りのバージョンで、3アクセルはなんとか立つ。3ルッツ、2アクセル、3ループ、着氷姿勢も美しい。後半3ルッツ+3トウ+2トウ、3サルコウ+3トウ、3フリップ+2トウ片手上げと3つのコンビネーションも決める。
 まだトランジションは多くないが、滑走姿勢そのものが見ていて気持ちいい。スピンのキャメル姿勢が、まっすぐもキャッチフットもきれい

宮原知子(B) 119.69
 「トスカ」♪ 赤のワンショルダー。振付はローリー・ニコル。冒頭のジャンプは3ルッツ+2トウ、3アクセルに挑んで転倒したが、跳べるジャンプに問題はない。ステップは彼女の体が歌っているかのよう。後半ルッツが1回転になったが、2アクセル+3トウ頑張った。
 ドラマチックに曲が変わったところでのステップ、「バレエジャンプが音と合っている」「いろいろな動きがある」と町田氏。これも彼女の動きが音を奏でているかのよう。
 解説「スピンで音楽を表現できる選手」に大きく賛同したい レイバックからサイドウェイズ、ヘアカッターから一気にビールマン、見事なラスト。

坂本花織(R) 133.26
 「No More Fight Left In Me」♪ 紫系。振付はブノワ・リショー。冒頭や途中にリショー氏が後からセリフを入れているとか。相変わらずスピード感と力強さで、2アクセル、3ルッツ、3フリップ+2トウは耐える。ランジからの3サルコウ、フライングシットスピンから手をついての表現。2アクセル+3トウ、3ループと入る。
 大きなスパイラルやベスティスクワットのコレオ、イリュージョンから入るスピンの最後は片手ビールマン。ラストのポーズのところで尻もちをついてしまった 「これはディダクション」「こういうテーマなんだから、テヘではなく、処理を考えよう」と町田氏。
 「ステップをもう少し丁寧に」と細かいダメ出しが入るのだった。

 結果、チームブルーが896.86、チームレッドが841.12で、チームブルーの優勝となった。
 インタビューが続いているが、関東ブロックの鍵山優真を見に行こう

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ジャパンオープン2021前半

2021年10月02日 13時37分24秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジャパンオープン2021、今年も海外から選手を招くことはなく、日本人選手のチーム対抗戦となった。フリー演技の合計点で競う。
 なんとテレビ放送がなく 会場での観戦か、有料の配信のみ。配信も巻き戻し・アーカイブがない、純粋なライブ配信 解説は町田樹さん。

<チームレッド>
坂本花織 松生理乃 河辺愛菜 田中刑事 友野一希 三宅星南
<チームブルー>
宮原知子 三原舞依 樋口新葉 宇野昌磨 佐藤駿 山本草太

三宅星南(R) 126.46
 「白鳥の湖」♪ 青系羽根つきジャケット。振付は宮本賢二。安定した3ルッツから入り、4サルコウ+2トウ頑張った。3アクセルでは両手をついてしまった。
 王子様らしい雰囲気を元々持っているので、プログラム全体をまとめたらカッコよくなる。「音楽に負けないように」と解説・町田樹さん。

山本草太(B) 156.13
 「イオ・チ・サロ」♪ ベージュのVネック。振付は樋口美穂子。冒頭に4サルコウ、4トウループ、3アクセル+2トウと滑らかに決めてきた。2本目の3アクセルは転倒したが、後半も3フリップ+オイラー+3サルコウと好調。
 情感のこもるステップ、リンクの端から端まで届く雄大なイーグル、魅せてくれた 大人っぽい表現が似合う年齢になった。

友野一希(R) 147.44
 「ラ・ラ・ランド」♪ ブルーの開襟シャツ。振付はミーシャ・ジー。4トウ、ターン入ったが2トウつける。4サルコウは抜けてしまったが、単独4トウはこらえた。後半3アクセル+オイラー+2サルコウ、単独のきれいな3アクセルが入る。もったいないのは最後の3ルッツの転倒
 曲の雰囲気はしっかり表現出来ていて、最後の疾走するコレオはカメラがついていくのが大変 ただ「スピンとステップでレベル4がない」と解説・町田氏の指摘。

佐藤駿(B) 179.32
 「オペラ座の怪人」♪ 黒に赤で刺繍のジャケット。振付は宮本賢二。4ルッツ、決まった 4フリップ、ちょっとだけオーバーターン。4トウ+3トウ、スピンを挟んで4トウ、切れがいい 3アクセル+オイラー+3サルコウとジャンプほぼノーミス。
 ステップも丁寧にこなしていた。スケーティングに安定感とスピード感が出てきた。「これがまぐれでなくなれば」と町田さん。

田中刑事(R) 163.93
 映画「セッション」より「WHIPLASH」/「キャラバン」♪ 茶と黒のシャツ、薄茶のパンツ。振付はマッシモ・スカリ。冒頭のサルコウはパンクしたが、2本目でしっかり4回転。3アクセルも単独、後半の+2Tときれい。終盤3フリップ+オイラー+2サルコウまで入った。
 腕や指先のしなやかな動き、肩や視線、足さばき。ジャズ系の表現がはまっていて、若手には出せない味

宇野昌磨(B) 181.21
 ラヴェル「ボレロ」♪ 振付はステファン・ランビエール。黒に金のストーン。冒頭の4ループは転倒、サルコウは2回転になったが、4トウで頑張り、3アクセルで元通り。後半4フリップ、4トウ+2トウ、3アクセル+オイラー+3フリップと盛り返した。
 コレオは中盤でイーグルの連続、最後に激しく踊るステップ。まだちょっと物足りないので、これから勢いを増してほしい。でもレベル4は取れていて、町田氏には褒められていた。

 ここまでの得点、チームブルーが516.66、チームレッドが437.83。

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もう10月の「フィギュアスケートTV!」

2021年10月02日 08時10分07秒 | スポーツ

 月が変わったらすぐやってくる
 フィギュアスケートファン仲間とチャットで思い出させてもらった。BSフジ「フィギュアスケートTV!」10月は明日3日の放送。
***
今回は、先月アメリカで初戦に臨んだ村元哉中/髙橋大輔組の注目のリズムダンスとインタビューをお届け。そして12月の全日本選手権を目指すブロック大会から、田中刑事選手・三宅咲綺選手などが出場した中四国九州選手権、山本草太選手・横井ゆは菜選手・新田谷凜選手・松生理乃選手などが出場した中部選手権の模様をお伝えする。さらに、三原舞依選手、友野一希選手、そしてオリンピック2大会連続出場を目指す坂本花織選手に今シーズンへの思いを聞いた。
***
 村元哉中/髙橋大輔組の注目のリズムダンス、フリーは昨季からの持ち越しだから、新プログラムのRDがメインということかな。確かに、ここまで国際大会で目にした今季のRDの中で、一際個性的なプログラムになっている。
 先週のブロック大会は見ていないので、山本草太選手や松生理乃選手の演技は見てみたい。
 録画予約の前に、HDDの容量を空けないと

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ペア・アイスダンス予選会どうなる

2021年10月01日 17時57分33秒 | スポーツ

 先週から、フィギュアスケートの全日本選手権・全日本ジュニア・全日本ノービスにつながる、各地のブロック大会が始まっている。シニアとジュニアは先週の中部と中四国九州、それと来週の近畿ブロックを勝ち上がると西日本選手権に、今週の関東と東北・北海道、来週の東京ブロックからは東日本選手権に進める。ノービスは各ブロック上位が全日本ノービスに出場する。
 ペアとアイスダンスは競技者が少ないため、ブロック大会では競技が行われない。例年、東日本/西日本選手権からの開催となっていた。ジャッジ/テクニカルパネルを務められる人も少ないのか、東で西のペアも行う、西で東のアイスダンスも行う、といった措置がここ数年取られていた。
 男女シングルは東日本/西日本でさらに上位だけが全日本/全日本ジュニアに進めるわけだが、ペアとアイスダンスは全組が全日本/全日本ジュニアに出場できる。予選というより、シーズン途中で評価の機会という感じだ。
 今年から、ペアとアイスダンスは東日本選手権・西日本選手権に入らないことになった といっても、昨季までと同様、東日本または西日本選手権の会場で競技は行われる。大会名称が「第90回全日本選手権大会 兼 第90回全日本ジュニア選手権大会ペア予選会」「第90回全日本選手権大会 兼 第90回全日本ジュニア選手権大会アイスダンス予選会」となったようだ。
 まあ、わざわざ東と西に分ける必要すらなかったわけで(昨季は西日本2組東日本1組、西日本ジュニア2組東日本ジュニア1組だった)
 その予選会について、先日日本スケート連盟から発表があった。
***
アイスダンス・ペアは海外に拠点を置いている選手や外国籍選手とカップルを組んでいる選手が多くいます。
新型コロナウイルス感染症に対する水際対策として入国制限や入国後の行動制限などが続いている状況から、外国籍選手が入国できなかったり、入出国に伴う隔離期間により全日本選手権大会に向けたトレーニング計画に支障が出ます。
このことから、今年度のアイスダンス・ペアの予選会は任意参加とし、予選会にエントリー済みの選手は予選会に参加せず全日本選手権大会に参加できるものとします。
***
 ということは、予選会に出てくる組は限られてきそう・・・
 現在、全日本選手権及び全日本ジュニアにエントリーすると思われる選手たちの練習拠点状況を見てみよう。

<ペア>(西日本選手権11/4-7と同時開催)
三浦璃来/木原龍一(シニア) カナダ
柚木心結/市橋翔哉(シニア) 京都・大坂(おそらく)
櫛田育良/森口澄士(ジュニア) 京都(木下アカデミー)
 柚木/市橋組は、先月初めに結成が発表されたばかり。柚木心結選手は昨季まで帯広FSCからジュニアに出場していたが、今年京都に引っ越したそうで、今季は京都宇治FSCから近畿ブロックのジュニアにエントリーしている。15歳になっているので、シニアにエントリーできる。
 市橋翔哉選手は、三浦璃来選手の前のパートナー。解散後ずっと新パートナーを探していたようだが、見つかって何より
 三浦/木原組は10/22~のスケートアメリカ、11/12~のNHK杯にエントリーしている。各国の入国制限や隔離期間との兼ね合いもあるが、NHK杯前に帰国、もし余裕があればいったんカナダに戻り、全日本前にまた日本へという形になるだろう。
 櫛田/森口組は、それぞれシングルでも大会にエントリーしていて、近畿から西日本に進めば、シングルとペアの両方に出場することになりそうだ。
 柚木選手も同じだが、市橋選手はペアだけなので楽?! 結成したばかりなので、大会にエントリーできるかどうかわからないが、どのくらいできるか試す意味でも出てほしい

<アイスダンス>(東日本選手権10/28-31と同時開催)
小松原美里/小松原尊(シニア) カナダ(モントリオール)
村元哉中/高橋大輔(シニア) アメリカ
深瀬理香子/張睿中オリバー(シニア) カナダ(モントリオール)
平山姫里有/立野在(シニア) 岡山
矢島榛乃/池田喜充(シニア) フィンランド(?)
高浪歩未/西山真瑚(シニア) カナダ(トロント)
高橋ニコル/シャイロー・ジャッド(シニア) アメリカ
吉田唄菜/浦野誓二(ジュニア) アメリカ・岡山(たぶん)
佐々木彩乃/田村篤彦(ジュニア) 東京・広島(詳細は不明)
山下珂歩/永田裕人(ジュニア) 名古屋
來田奈央/森田真沙也(ジュニア) 京都(木下アカデミー)
 小松原組はスケートアメリカとNHK杯にエントリーなので、NHK杯前の帰国だろう。全日本までに一度カナダに戻るかどうかはわからない。村元/高橋組もNHK杯前に帰国、翌週ワルシャワカップに出場して一旦アメリカに戻る形になるか。
 深瀬/張組は大会出場のチャンスが少ないが、どうするだろうか。矢島/池田組はTwitterを見るとフィンランドに滞在しているようだが、どのタイミングで帰ってくるか。高橋ニコル選手は東日本の会場である東伏見で滑るのを楽しみにしていたようだが、隔離期間がいまだにあるので無理はしないだろう。カナダ入国時に隔離で苦労した高浪/西山組は、西山選手がシングルで東京ブロックにエントリーしていたが、出場をとりやめる決断をした。
 というわけで、シニア勢で確実に予選会に出てくるのは平山/立野組だけだと考えられる。
 逆にジュニア勢は、浦野選手のインスタグラムによると既に日本にいるらしいので、普通に4組とも参加するのではないだろうか。

 実は、アイスダンス予選会が東日本選手権の会場・東伏見とわかったとき、ちょっと心配した。予選免除が決まっていたのは小松原組だけなので、村元哉中/高橋大輔組が出場して、かつ観客が入れることになったら、恐ろしい事態になるのでは・・・
 海外組はこれで出てこないことが概ねはっきりしたので、観客が入れることになっても、それほど混乱はないと思われる。もし入れるなら、私は“きりある”平山/立野と“うたじ”吉田/浦野を見に行きたい

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あゆしんデビュー戦

2021年10月01日 11時37分34秒 | スポーツ

 フィギュアスケート見るのに忙しいシーズンに
 先週行われたカナダの地方大会・Souvenir Georges-Éthier 2021で、高浪歩未/西山真瑚組がシニアデビュー戦を飾った
 リズムダンスは68.87(技術点42.79、演技構成点26.08)。


 1位のMarie-Jade Lauriault / Romain Le Gacが75.08。彼らのパーソナルベストは71.50だから、今大会はそんなに“盛った”点数ではない。技術点の基礎点合計が34.89、かなりいい 特にパターンダンス(ミッドナイトブルース)のキーポイント4つが全てY(Yes)というのは素晴らしい

 パターンダンスのGOEは、レベルB(キーポイントにYなし)以外は同じなので、基礎点の差はGOEである程度取り返せるが、基礎点が高いに越したことはない
 ツイズルもそろってレベル4だし、リフトもそれほど複雑な動きではないがレベルは4が取れている。あとはパターンダンスタイプステップシークエンスと、ミッドラインステップのレベルを上げるのが今季の目標かな。
 PCSは6.52平均。1番ジャッジさんがめっちゃ辛い

 フリーダンスは101.78(技術点59.38、演技構成点42.40)。


 キャラクターステップで始まるのは“うたしん”「ドン・キホーテ」を思い出させる。ツイズルで少しだけ西山くんが足を下ろすのが早かったせいか、レベル3止まり。ワンフットステップが2人ともレベル2、ここはもう少し伸ばしたいところ。「パリのアメリカ人」、爽やかな若々しいミュージカルナンバーになっている。
 フリーは極端に厳しいジャッジはなく PCS平均7.06、じわっと上がった。
 正直、高浪歩未選手の実力があまりわかっていなかったんだけど、こうして見ると、西山選手との相性がよくて、いい成長をしているのだろう。北京の次のミラノ五輪をミラノ五輪を目指すと言っている2人だが、今季どこかで国際大会に派遣されてもいいはず。バーバリアンオープンとか、チャレンジカップとか、来季以降に期待される選手を派遣する大会にぜひ出してほしい。
 ところで、衣装(1枚目がフリー、2枚目がリズムダンス)はこれで決まりなんだろうか? (フリーはいいとして、リズムダンスは“ストリートダンス”にしては可愛い系のような気がするんだけど
 彼らの演技が次はいつ、どこで見られるか。それについては次で。

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