ヤンボー、マーボーとうめちゃん。
おいらはダーチャで手作業でがんばっている。そんなおいらに、ヤンマーのセールスマンが、くれた。
ヤンボー・マーボーうちわ。
山岡センセの話を向けたが、????だった。当たり前だ。いずれにせよ、おいらには、耕運機は必要ないのだ。
「だんなも、耕運機で、左うちわでっせ!」とか言われても、困るのだ。
「だんな、耕運機ですいすい耕しながら、このうちわを煽いでごらんなさい。
そのうちわの重みがずっしり左手に、そして爽快な風がその頬に感じられますぜ、ほら!」
と、ヤンボー・マーボーのうちわを左手に握らされても困るのだ。 そもそも、うちわがペーパーなんである。ずっしりしたら、びっくりするのだ。
それとも、笑うセールスマン氏は、おいらが 風 世に逆らうおいらの気持ちを、知っているのだろうか?
■ぬっぽんが、どんなにすばらしくても、おいらはちっともすばらしくないのだ。スルバランはすんばらしいけんども。関係ないよな。
そして、こんなにすんばらしいぬっぽんの、おいらの借りてる畑はセシウムで穢されているのだ。かんぬす(神主)さんが、お祓いすたって、ダメなのだ。
そすて、なにより、おいらこそ内地の故郷を棄てた、あまたの流浪者どものハイブリッドなのだ。
ぬっぽんマンセー!
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♪燃える男の赤いトラクター♪