いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ぶどうの木再生日記;第45週目

2014年01月25日 13時27分55秒 | 草花野菜

 

■ 今週の「筑波山」

おまけに;

神楽坂はおいらのブログのネタのためにあるのか!?

どうなっているんだ!?、 神楽坂

● 今週の古本屋


内山書店、神保町


  3冊買った

・西園寺公一回顧録 ¥500
・現代思想 1976年9月号 増頁特集 毛沢東 ¥680
・周恩来の時代、柴田穗 1971年   ¥500

*周恩来は日本にいたとき(1917年)神保町にも出没したらしい (google: 周恩来  神保町)。すずらん通りくらい歩いただろう。その街で100年後に、自分に関する本が売っているのだ。

*「周恩来の時代」というものいいは、今からみれば不自然なものではないだろう。ただし、この本が出版された1971年9月はまだ林彪が「嫁に行って」いない時である。正確にいうと林彪事件が起きた(1971年9月13日)ことが公表されていなかった時だ。当時は林彪が毛沢東の後継者とされていた。

さらに、「周恩来の時代」に書いてある;

日本で高い評価を受けていた新中国の文芸工作者たち、とりわけ老舎、巴金、趙樹里、田漢、曹禺らが今どうしているか、生死さえわかっていない。

つまり、1971年の時点で、日本人には、老舎が文化大革命で紅衛兵に迫害され、自殺においこまれた(1966年8月24日)ことは伝わっていなかったのだ。

なおこの柴田穗、『周恩来の時代』と(先日ブログ記事にした)西園寺公一、『青春の北京』は、同じ年、同じ中央公論社から出版された兄弟本だと今週知る。装丁も同じなのだ。

*雑誌『現代思想』の毛沢東特集が1976年9月号。毛沢東が死んだから特集となったおもったのだが、違う。毛沢東が死んだのは1976年9月9日。この号の発行日は1976年9月1日とある。さらには各文章の執筆はもっと前だから、毛沢東の死とは直接関係ない。ただし、編集者がもうそろそろ毛沢東も死ぬだろうと踏んで特集号を出したら、果たして、すぐ死んだということか。なお、おいらがななめ読みしたところ、この雑誌『現代思想』の毛沢東特集が1976年9月号に「紅衛兵」という言葉が出てこない。「紅衛兵」が言及されていない。「紅衛兵」は思想じゃないからか????

▼今週の看猫


  - なつかない猫、みけちゃん -

●今週みた演説: 「 外 国 人 」 に応援演説されている田母神候補の宣伝カーを遠くからみた。

 ネットで拾った⇒ 

デヴィ夫人が応援しています!デヴィ夫人が応援しています!と別の宣伝者が叫んでいた。

wikipediaには、補足:インドネシア国籍、と書いてある[うぃき]。

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