いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

新しい街でもぶどう記録;第418週

2022年11月19日 18時00分00秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 新しい街でもぶどう記録;第418週

■ 今週の武相境斜面

■ 今週の草木花実

■ 今週の琉帝(琉球帝国)

琉球王朝は、離島だけに過酷な「人頭税」を課し、石垣島では、地元豪族の反乱を武力で容赦なく鎮圧した。与那国島には「クブラバリ」と呼ばれる岩の裂け目があり、重税に耐えかねた住民が、人減らしのため妊婦を飛ばせた場所と言い伝えられている。 (ソース)

 

今週の米帝、日帝より旧い帝国

■ 今週の「雲」、あるいは、「吞みもの」


雲吞(ワンタン)=スープに入れたワンタンの様子が空にぽっかりと浮かんだ雲のように見えたのでこの名になったといわれています google

バーミヤン 豚雲吞麺

■ 今週のロボット

すかいらーくグループの店で初めて「ネコちゃんロボット」に運んでもらった。

配膳用の“猫ちゃんロボット”はエンターテインメントとしても面白く、お店で活躍しているが、集客の決め手にはなっていない。

■ 今週の「パン屋さんの」

みちぱん・「パン屋さんのアップルパイ」

■ 今週の「カスタード」

みちぱん・クリームパン

■ 今週読んだ「立川駅事情@1946」


先週の立川駅前

今週借りた本に書いてあった;

 立川駅頭に降り立ったのは、夜八時ごろだったと思う。広場には米兵と娼婦があふれていて、日本が占領されたのだという現実をまざまざと見せつけていた。
 米兵の騒々しさが、私には異常に感じられた。食糧事情の悪さは聞いていたから、私はリュックにできるだけ米や乾パンをつめ込んできたが、占領軍のこんな大男たちにつかまって没収されでもしたら大変だという不安から、私は胸のところでリュックの紐を固く握りしめていた。
 バスを待つ時間に何をされるか分からない、それよりも歩いた方が安全だというので、兄と私は、一里半の道を歩きはじめた。途中、米兵のジープのサーチライトが近づくと、兄は「危ない危ない」と言って、慌てて道の陰にかくれたりした。
 こうして私は、やっとの思いで、こわごわ家族のもとへ帰還した。私は、待ちくたびれて寝てしまっていた三人の子供達を起こし、一人ずつ、そっと自分の胸に抱きしめてみた。
 山本薩夫、『私の映画人生』、六 東宝争議、帰還

映画に全然興味がないのだけれど、占領下で「東宝争議」という東宝映画会社での労働争議に米軍が出動し、鎮圧したことの関することを調べるために、山本薩夫、『私の映画人生』を見た。その労働争議に遭遇する山本薩夫は復員兵であり敗戦時はチャイナにいた。そして、翌年に復員。家族がいる立川駅に降り立った時の話が上記。

wikipedia

1947/8/19。日本の占領業務にあたっていた連合国軍の一角をなすキャンプ・ドレイクに駐留していたアメリカ陸軍第1騎兵師団司令官ウィリアム・チェイス少将は、カービンで武装したアメリカ軍MP150名、歩兵自動車部隊1個小隊、装甲車6両、M4中戦車3両、航空機3機を率いて砧撮影所を包囲した。これらの部隊は、H.F.T.ホフマン代将指揮のアメリカ軍地上部隊だった。チェイスは航空機から指揮を執った。

ウィリアム・チェイス少将って、この人ですね。


愚記事より