今日、5/9、ロシア(旧ソ連)、対独戦勝記念日。65 執念 周年。
中国・胡錦濤国家主席も出席! 対ファシズム闘争勝利認識を中露共有!
■モスクワは戦勝65周年を祝うポスターが中心街のいたるところに貼られていた。鎌にハンマーの赤旗も翩翻。戦勝したのは赤軍なので。
プーチン氏は「われわれ両国は、大戦での(ドイツの)ファシズムと日本の軍国主義に対する勝利に大きく貢献した」とし、胡主席が9日の対ドイツ戦勝記念日行事に出席すること自体が、中ロの緊密な関係の証しだと謝意を表した。
プーチン首相が胡国家主席と会談 両国関係強化で一致*1
(ポスターはクリックで拡大)
モスクワは、サンクトペテルブルグより派手に、赤旗がかなり"復活"していた。これが戦勝記念日の"お祭り"のせいなのかは不明。ロシア人ガイドに事情を尋ねると、ドイツを破ったのはやはりソ連共産党・赤軍なので、その業績は認めざるを得ないとのこと。
でも、タブロイド紙によると、ドイツを破った時の頭目だったはずのスターリンの復活は封印されているらしい。事実、スターリンの肖像画像は1枚も街頭で見なかった。つまりは、スターリンはいまだにロシアではタブーなのだ。
一方、今日ロシアの戦勝式典に参加した胡錦濤国家主席の国では、スターリンの肖像画は本屋に普通に飾ってある⇒愚記事:中国25 大連の書店
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プーチン首相が胡国家主席と会談 両国関係強化で一致
【モスクワ共同】ロシアのプーチン首相は8日、訪ロした中国の胡錦濤国家主席とモスクワ郊外の公邸で会談し、第2次大戦での中国とソ連の同盟関係に言及。双方は、今後も両国関係の強化を図ることで一致した。
プーチン氏は「われわれ両国は、大戦での(ドイツの)ファシズムと日本の軍国主義に対する勝利に大きく貢献した」とし、胡主席が9日の対ドイツ戦勝記念日行事に出席すること自体が、中ロの緊密な関係の証しだと謝意を表した。
胡主席は「近年、ソ連の戦勝への貢献を抹消しようとする試みが行われているが、中国の歴史的評価はロシアと一致している」と応じた。
胡主席は9日、モスクワの「赤の広場」で行われる戦勝記念日の軍事パレードに出席する
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