いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

神奈川散歩;小田急・相武台駅→キャンプ座間、基地地下横断→相模公園・メタセコイア屏風

2020年12月23日 20時36分44秒 | 日本事情



1;小田急・相武台駅、2キャンプ座間&自衛隊駐屯地 隧道出口、3;旧中村家住宅、4;峰山霊園付近、5;相模原麻溝公園・グリーンタワー、6;神奈川県立相模原公園(メタセコイア並樹)

■ 小田急 相武台駅 → 商店街 → 座間丘陵、キャンプ座間門

米軍基地を見物に行こうと進んでいたが、むしろ、先に出くわしたのがこれ。

キャンプ座間には日本人従業員[1]が1,700人余り雇用されているとのこと(神奈川県公式サイト)。

[1] 従業員とは、日本政府が雇用し、在日米軍の下で働く従業員

駐労とは、全駐留軍労働組合。在日米軍基地の日本人労働者の組合。→ web site

web site に組合の目標があった;

 

軍用犬。でも、先日の朝霞の軍隊犬という言葉ではない。いずれにせよ、<奴らは>犬出せば、<俺たち>がビビると思っているのか!?

▼ 一旦、座間丘陵から離れて、逆方向(東)へ向かい、道を変える。

トンネルから出る。出ると、やはり、切通し。見上げると、軍用車。米軍車両かと思いきや、自衛隊。

下図凡例:A;座間丘陵、B;中津原段丘面、C;陽原(みなはら)段丘面、D;沖積低地、あ;相模原段丘面。
黄色の矢印が、キャンプ座間東西横断の入り口、出口。

この隧道は旧軍の士官学校時代からあるらしい。まず、地元の人の生活道路があった。旧軍が土地を接収し、陸軍士官学校を建てたとき、地元人のために隧道を作ったとのこと。現在は、「市道新戸相武台道路」(google)という。この切通しと隧道をよく見るとわかった。西側の新戸地区は、陽原段丘面(上の図のC)にある。一方、小田急線・相武台駅は相模野段丘面にある。その間の座間丘陵と中津原段丘面を切通しと隧道で貫いている。まず、歴史的には、標高の高い座間丘陵が谷になっているところを道が通ったはず。さらに切り通しを作った。一方、中津原段丘面の上に載っている陸軍士官学校/キャンプ座間は、隧道を作って下を潜り通ることにした。

■ キャンプ座間西側、新戸から北上。

北上していたが、右折して東に向かい、座間丘陵方面へ。登り坂になっているのが見える。

磯部のねこ坂:磯部から勝坂に上がる小さな坂道 (相模原民話伝説集

坂の近くにすんでいるおヨネばあさんが、鼻歌を歌っているような声を聞いたのでひょいと坂道をみました。  なんと、大きな猫が踊りながら坂道を上がっていたのです。おヨネばあさんは腰を抜かしてしまいました。

■ 旧中村家住宅

木造2階建,寄棟造,金属板葺で,1階を整形四間取を基本とし,西側に式台玄関を設け,外壁も和風の要素でまとめるが,2階は外壁を海鼠壁とし,軒を曲線の白漆喰で塗り込め,正面に縦長の窓を配する。鎌倉大工の石井甚五郎の手による初期の擬洋風建築。文化遺産オンライン

 中村家住宅主屋は、相模原市南西部の磯部字勝坂にある、幕末期の和洋折衷住宅です。建築当初は3階建てでしたが、関東大震災後3階部分は取り除かれ2階建てとなっています。 
 建築を手がけたのは鎌倉大工の石井甚五郎で、10年の歳月をかけ完成したと伝えられ、詳細な板図が残されています。 
 建物の特徴は、1階が整形四間取りとし、西側に式台玄関を設け、外観は和風の要素でまとまっています。
 2階は、外壁を海鼠壁(なまこかべ)とし、洋風の要素として軒を曲線の白漆喰で塗りこめ、正面に縦長の窓を配しています。 (相模原市 web site

■ 3.旧中村家住宅 → 4.峰山霊園付近 → 5.相模原麻溝公園

座間丘陵の北端なのだろう。農作地が広がる。このあたり、戦前は陸軍士官学校の演習場。戦後は緊急開拓地。

さらに北上。このあたりはゴミの最終処分地が広がる。

■ 5;相模原麻溝公園、グリーンタワー

グリーンタワー相模原; 本公園を会場として開催された、第9回全国都市緑化フェア「グリーンウェーブ・相模原'92」を記念した恒久施設として建設された。  相模原に古くから伝わる伝説の巨人「でいらぼっち」の気分で相模原市を見渡せるようにとの願いを込めて高さが決められた。展望室は全面ガラス張りで、360度を見渡せる。相模原の街並や丹沢山地が望め、山や施設の名称を紹介する案内板がある。天候が良い時は、江の島灯台も望むことができる。wikipedia


南北に走る座間丘陵を北から南を見る。キャンプ座間方面


キャンプ座間


横浜港方面。ランドマークタワー。


北側を見ると、公園。温室とメタセコイア「屏風」が見えた。

■ 6.神奈川県立相模原公園(温室、メタセコイア並樹)

温室=サカタのタネグリーンハウス;

 サカタのタネグリーンハウスは、県立相模原公園内にある大温室です。館内は大人から子どもまで楽しみながら緑の大切さや尊さ、すばらしさを体験できるコーナーがいっぱいです。
  ガラス張りの休憩コーナー「アクアテラス」では、外を眺めながら、やすらぎの時をすごせます。中央の「グリーンシアター」では、臨場感あふれる迫力の大型映像で自然や都市における緑を体感できます。そして、「トロピカルガーデン」は、従来の生態温室とは少し趣を変えた花々が楽しめる屋内庭園です。
  2階では、珍しいサボテンや多肉植物を集めた「カクタスガーデン」や花や緑をテーマにした展示スペース「グリーンギャラリー“みどり”と“はな”」、噴水広場が一望できる「虹の展望室」などがあります。すみずみまで緑にあふれた楽しいサカタのタネグリーンハウスで緑の大切さとやさしさを体験して下さい。 (web site

▼ メタセコイア並樹

■ まとめ  通過町名

座間市 相武台

相模原 南区

相武台 (相武台(そうぶだい)は、神奈川県座間市と相模原市南区にまたがる地名。 wiki

新戸、磯部、麻溝台

 

 

 

 



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