
--うめちゃん、あしゃしょーりゅう疑惑--
■あきひとさんはおこたいになりますた;
質問(4) 愛国心を促す方向で日本の教育基本法の改正が進められています。しかし、陛下がこのたび訪問されます国も含めまして近隣諸国では、そういった動きが戦前の国家主義的な教育への転換になるのではと恐れられています。陛下もそうした見解に共鳴されますか。
天皇陛下 教育基本法の改正は現在、国会で論議されている問題ですので、憲法上の私の立場からはその内容について述べることは控えたいと思います。
教育は国の発展や社会の安定にとって極めて重要であり、日本の発展も、人々が教育に非常な努力を払ってきたことに負うところが大きかったと思います。これからの日本の教育のあり方についても、関係者が十分に議論を尽くして、日本の人々が自分の国と自分の国の人々を大切にしながら、世界の国の人々の幸せについても心を寄せていくように、育っていくことを願っています。
なお、戦前のような状況になるのではないかということですが、戦前と今日の状況では大きく異なっている面があります。その原因については歴史家に委ねられるべきことで、私が言うことは控えますが、事実としては昭和5年から11年(1930年から36年)の6年間に、要人に対する襲撃が相次ぎ、そのために内閣総理大臣あるいはその経験者4人が亡くなり、さらに内閣総理大臣1人がかろうじて襲撃から助かるという異常な事態が起こりました。
帝国議会はその後も続きましたが、政党内閣はこの時期に終わりを告げました。そのような状況下では、議員や国民が自由に発言することは非常に難しかったと思います。先の大戦に先立ち、このような時代があったことを多くの日本人が心にとどめ、そのようなことが二度と起こらないよう、日本の今後の道を進めていくことを信じています。
【天皇、皇后両陛下ご会見全文】
■事実としては昭和5年から11年(1930年から36年)の6年間に、要人に対する襲撃が相次ぎ、そのために内閣総理大臣あるいはその経験者4人が亡くなり、さらに内閣総理大臣1人がかろうじて襲撃から助かるという異常な事態が起こりました。というのは、いわゆる昭和維新といわれるテロを手段とする政府転覆活動にほかならない。さらには、「昭和維新」はすべて尊王思想に基づいて行われたことはいうまでもない。
その昭和維新の根拠は明治維新という実績である。テロリストが当時の日本政府である徳川幕府の事実上の総理を暗殺した。そのテロリストの暗殺行為は孝明天皇のシンカン(漢字でない)・帝の要望によるものとテロリスト側からは解釈され、事実井伊直弼を暗殺したテロリストたちは官位を授かっている。
続いて老中暗殺計画を立てた吉田松陰、その弟子で京都御所から帝を奪取しようと砲撃した久坂玄瑞などは維新の功労者として、ひとけたの会員番号をもって靖国神社に祭られている。世の中がおかしくなれば、テロリストが政府要人を殺して政権を奪取する。そういうアナーキーな行為も、天皇陛下万歳!といえば肯定される。これこそがアナーキーの源泉としての皇室・天皇である。
みんな気づいてないのかな?日本というのは何でもありなのである、天皇陛下万歳!といえば。殺し、戦争、テロなんでもOK!、天皇陛下万歳!といえば。事実それで日本をのっとったのが薩長であり、薩長日帝滅亡後は、米軍・米国が皇室と談合して事実上日本を掣肘しているのである。
「そのようなことが二度と起こらないよう」と反省せねばならないのは、それが失敗したからである、と冷やかしたくなる。なぜなら、成功した明治維新は肯定され、現行の皇室は京都から江戸に薩長により「拉致」された「拉致家族」の御子孫さまとして、今日にいたっているからである。
ということで、あきひとさんのお言葉は、無定見な帝さまのご発言だなといきりたつより、「やるなら、すっぱいすんな!」と受け止めて、おやすみなさい。
PS; あきひとさんは<戦後民主主義者>で、右翼に嫌われている、と口さがない京童は言うが、皇室好きの<戦後民主主義者>というのは日本で多数派であり、これまた、無定見な<反動家ども!>と、純粋な人民民主主義者は、皇室好きの<戦後民主主義者>をののしるべきだが、そういうのは見ない。それがやっぱ、<土人国家ニッポン>の問題やね~~~~~~~~。

--今日のうめちゃん--
下記の3報道を見ると、なかなか因果なものだと思わざるを得ない。なぜなら、1970年代の中ソの本格的核武装に対し、米国は日本に「核の傘」を提供したわけだが、その理由は日本はとんだ裏切り者だから、日本に核武装させると危なくてしょうがないという米国政府の判断であること。
だから昨今の「お行儀のよい」対米従属/協調路線だと、むしろ、米国は安心して日本に軍事力強化を強いることができる。だから、ばかサヨのような「平和」勢力は、いつ米国の寝首をかくかわからない、裏切りジャップ、すなはち、軍国主義の亡霊を呼び戻すことが、案外、いい戦略かもよ。
■1.
中曽根康弘元首相は、先月26日、88歳の米寿を祝う会の演説で、
「戦後60年、大きな変化の一つは、佐藤さん(栄作・元首相)が作った非核三原則だ。核兵器によらない防衛をやらざるをえない。アメリカに頼らざるをえない。しかし、日米がいつまでも良好な関係にあるとは限らないし、自分の国は自分で、の決意が大切だ。ほかの国に安全保障を依存するのは完全な国家とは言えない。非核三原則がいまの日本を運命づけている」と、米国頼みに安住する戦後体制への疑問を述べた。
近聞遠見:小泉を挟撃する「2長老」=岩見隆夫
■2.
--日本の核武装に懸念 74年にキッシンジャー氏--
【ワシントン3日共同=太田昌克】一九七〇年代の米外交を主導したヘンリー・キッシンジャー氏が大統領補佐官と国務長官を兼務していた七四年、インドが地下核実験に踏み切った直後に、日本が核開発に乗り出すとの認識を表明、独自核武装の動きを懸念していたことが三日、機密指定を解除された米公文書から分かった。
七〇年代の対日政策形成に大きな影響力があったキッシンジャー氏が、日本の核保有に懸念を示していたことが、文書で裏付けられた。日本が当時、核拡散防止条約(NPT)を批准していなかったことなどが情勢分析の背景にあったとみられる。
フォード大統領は翌七五年、三木武夫首相との首脳会談で初めて日本への「核の傘」供与を文書で確約するが、日本の核武装に対するキッシンジャー氏の懸念が影響を及ぼした可能性がある。
文書は、インドの核実験から三日後の七四年五月二十一日にシリアで行われた同国のアサド大統領とキッシンジャー国務長官の会談録。シンクタンク「国家安全保障公文書館」が国立公文書館で発見した。
会談録によると、アサド大統領がインドの核実験の評価を尋ねたのに対し、国務長官だったキッシンジャー氏は「パキスタン、中国を神経質にするだろう」と発言。
さらに同氏は「日本も核を開発すると思う」と指摘。「八〇年までに日本の軍事力は甚だしく増大するだろう。核に対する大衆の感情も克服する。日本の歴史は実に好戦的だ」と語った。
アサド大統領との会談は、ゴラン高原でのシリア、イスラエル両軍の兵力引き離しを話し合うことを目的に開かれた。
日本の核武装に懸念 74年にキッシンジャー氏
■3.
--キッシンジャー氏、田中元首相をジャップ--
ニクソン米大統領の中国訪問など70年代の米外交政策を主導したキッシンジャー大統領補佐官(後に国務長官)が72年夏、田中角栄首相が訪中して日中国交正常化を図る計画を知り「ジャップ(日本人への蔑称(べっしょう))」との表現を使って日本を「最悪の裏切り者」と非難していたことが、26日までに解禁された米公文書で分かった。
キッシンジャー氏の懐疑的な対日観は解禁済みの公文書から既に明らかになっているが、戦略性の高い外交案件をめぐり、同氏が日本に露骨な敵がい心を抱いていたことを明確に伝えている。日米繊維交渉などで険悪化した当時の両国関係を反映しており、70年代の日米関係史をひもとく重要資料といえる。
文書はシンクタンク「国家安全保障公文書館」が国立公文書館から入手。26日の公表前に共同通信に閲覧を認めた。
ハワイで日米首脳会談が行われた72年8月31日付の部内協議メモ(極秘)によると、キッシンジャー氏は部内協議の冒頭で「あらゆる裏切り者の中でも、ジャップが最悪だ」と発言した。
続けて、中国との国交正常化を伝えてきた日本の外交方針を「品のない拙速さ」と批判し、日中共同声明調印のために田中首相が中国の建国記念日に合わせ訪中する計画を非難。首相訪中に関する日本からの高官協議の申し入れを拒否したという。
またフォード大統領訪日を直前に控えた74年11月12日付の国務省会議録(秘密)によると、国務長官も兼務していた同氏は省内会議で田中首相について「日本の標準に照らしてみてもうそつきだ」と言明した。
今回判明した発言内容に関し、キッシンジャー氏は共同通信の取材に応じていない。
[2006年5月26日18時35分]
キッシンジャー氏、田中元首相をジャップ
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「最悪の裏切り者!」 →

「最悪の裏切り者!」 →
■安倍ちゃん、テレビに出てた。これまでは、墓参りすました、でニュースになっていた。最近はちぃーとは見解を述べさせられる。
やばいじゃん。 まじ、 アタマワリー。 残念。
我らが小谷野センセは安倍晋三さんは東大出てないから ばか だって言ってたけど、安倍ちゃんが3世議員としてその「遺産」を享受できるのは、先代さまがトーダイ出るというmeritocracyで実績があった上に賞賛・嫌悪を含めて 「威」 を先代さまが持っていたからである。
■もちろん、言うまでもなく、トーダイ出てなくてもいいんだけど、安倍ちゃん、あたまわるそー。 しゃべりが下手すぎ。 自分の言いたいことを必要十分に簡潔な言葉で、ねがわくば印象的に、語ることができない。 話がだらだら冗長で、留保ばかり説明している。 これはなにも口先だけが下手なのではなく、アタマの中がまとまってなくてぐちゃぐちゃであることを示す。 アタマの中をまとめるといことは思考によってなされることで、しゃべりがへた=頭の中ぐちゃぐちゃということは、思考=考え抜くことによって、アタマの中を他人さまに簡潔に説明できるように整理することができていないということである。
これすなはち、アタマワリー の定義なり。
その上、残念なことに、安倍ちゃん、カツゼツが悪い上に発声能力も、残念。
●さらには、信念も、やっぱり、おためごかしであることがばればれ。安倍ちゃん、総理になってもヤスクニに行かない。 腰がすでに引けてる。 ヤスクニを政争の具にしないとお利口さんぶったことを言っている。 もしそうであるならば、ヤスクニを、結果的にでも、政争の要因にしたのは、ほかならない、小泉さんであるのだから、小泉批判・小泉非難をするべきでないのか!?
もちろん、そうしないのは、損得を考えているからである。政治は現実的であらねばならないと、これまたお利口さんぶったことを言うが、そうであるなら、最初から「次世代の首相は靖国参拝すべき」とできもしない見栄をはらないことだ。
なんで、安んじて首相の靖国参拝が可能なのか!? 戦後日本というのは戦勝国の米中にばかにされ、くいものにされ続けていることなぞ、判りきったことではないか!もちろん、どうせくいものにされるなら、米国に喰ってもらうことを選んだのは、おじいちゃまの岸信介さん(など)に他ならない。
■さて、おじいちゃまの岸信介さんは、ばかサヨには、極悪扱いされているが、アタマワリーとは言われていない。 それはトーダイホーガクブを、我妻某センセと競って、一番だったことによるものらしい。 さらには、岸はただのお利口さん・秀才ちゃんではないことがその 威 の源泉となっている。 晩年には<お妾さん>の葬式に、遺影を抱いて、出ていたのは有名。 (←おい、おい! 満州国での武勇伝はスキップかよ!)
■そんな伝説のひとつが、50歳夢精、に他ならない。岸が戦犯容疑者として巣鴨に収監されたのは50歳頃である。 のちに早坂茂三に語ったところによれば、巣鴨で、50歳にして、夢精していたとのこと。 ホンまかいな!?
■2重に驚くのは、①50歳でその精力と、②もしその精力があったとして、ずぶんでぬかない、その我慢づよさ!
■安倍ちゃん! すんぱいするな! 脳みその遺伝子は相続していなくとも睾丸の遺伝子は伝わっているかもよ。 アタマ悪くても、絶倫で挽回できるぞ! まずは、一週間あたりの 射精回数 を報告せよ!
▼小泉さんの胸中は、案外安倍ではない!、との見解は意外にも傾聴に値するかも。
▲トーダイ出てないのに、トーダイ出に特有の欠点である<お利口さんぶったばか>、であるところが悲しい。安倍晋三さま。
両岸さんと言われた近代日本屈指の機会主義者 -狡猾- 理性の人
純粋まっすぐ君 -至誠のおばか-
というより、そもそも狂人
得意は 墓参り。
(知性と信念はとわないでネ)
■今日のおまけ。岸は戦後、追放が解け政界復帰(岸は終戦前翼賛選挙で議員)する際、社会党からの出馬を検討していた。