草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

前原誠司がリアリストに徹しなければ民進党は消滅だ!

2017年09月01日 | 政局

民進党の代表選が今日行われ、予想通り前原誠司が選ばれた。自分がなって当然という顔をするあたりが、前原の駄目なところである。人望のなさは際立っているようだ。細野豪志に続く離党組が出るとすれば、その辺が理由ではないだろうか。共産党と一線を画すのは、民主主義の政党としてあたりまえだ。今時共産党が議会内で大きな顔ができるのは、日本くらいなものなのである▼前原が駄目なのは経済政策のなさもある。アベノミクスが一時停滞したのは、消費増税があったからである。それさえしなければ、もっともっと日本経済が活性化した。前原は財務省の言いなりになって、増税路線を突っ走りたいようだ。もう一つ前原が敬遠されるのは、朝鮮半島への思い入れが強いからだ。政治献金をもらっていたこともあり、その点のルーズさが問題になる可能性がある▼前原は一貫して保守政治家の道を歩むべきであった。反自民でなければ選挙に出られないので、主義主張が不透明になってしまった。民進党が政権に返り咲けるかどうかは、安倍内閣と日本の危機を共有できるかどうかだろう。憲法改正で手を組み、安全保障の面で一致点を見出す。その勇気があるかどうかである。高坂は「現実は飛躍しない」との名言を吐いた。前原が現実政治家に脱皮できるかどうかで、民進党の運命は決まるのである。


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ドイツは蒋介石に加勢した過去を繰り返すのか!

2017年09月01日 | 安全保障

朝鮮半島で戦争が起きた場合の犠牲者についてドイツのガブリエル外相は、いい加減な憶測で語っている。第二次世界大戦の同じ程度の被害を想定しているのは、中共や北朝鮮を裏で結びついているからだろう。それこそ金儲けしか頭にないので、国際情勢などどうでもいいのだ▼かつてソビエトの核に怯えたドイツは、アメリカの核の傘を補強するために、何をしたか覚えていないのだろうか。核を装備した巡航ミサイルを配備して対抗したのではなかったか。力に対して力で立ち向かったからこそ、ソビエトの脅しを跳ねのけたのではなかったか。日本の危機に際して、味方になろうとしないのは、東アジアを自分たちの市場と考えているからだろう。EUのなかでもっとも力があるドイツは、自由と民主主義の価値よりも、経済上の国益しか念頭にないのだろう▼昭和3年から13年までドイツは蒋介石の中華民国に軍事顧問団を派遣していた。蒋介石軍を指導したのである。満州事変や日華事変でも彼らが助言をしていた。いうまでもなくドイツは、経済的な関係を重視したからであり、その姿勢は今も変わらないのだろう。冷戦構造が崩壊して西側という言葉が陳腐になってしまったが、民主主義国家が全体主義国家に対して身構えるのは当然である。ドイツは誤りを繰り返すのだろうか。判断するにあたっては、目先の利益ではないはずだから。


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脅しで日本にミサイルを撃ち込んでくるのが北朝鮮だ!

2017年09月01日 | 安全保障

アメリカが北朝鮮との対話に応ずれば、全てが解決すると思っているのが田原総一朗である。あまりにも非現実的である。北朝鮮は単独で行動しているのではない。バックには中共が控えているのである。覇権を拡大したい中共と、体制の維持を最優先させたい北朝鮮とは利害が一致する▼今後北朝鮮はさらなる挑発に出てくるだろう。弾道ミサイルの開発は予定通りに進んでおり、課題は核の小型化と起爆装置である。それをクリアできれば、日本をいつでも核ミサイルで攻撃できるのだ。私たちに残された時間はほんのわずかしかない▼その前に通常のミサイルを日本に撃ち込んでくる危険性がある。脅せば日本人が膝を屈すると思っている節がある。東京などの大都市を標的にせずに、特定の島や過疎地に着弾させるのではないだろうか。憲法上の制約から日本に交戦権がないことを知っているからだ。朝鮮半島全体が火の海となることを恐れて、それだけではアメリカも介入しないだろう。朝日新聞などのマスコミは冷静な対応を訴えるのではないだろうか▼戦争の危機は刻々と迫っている。安倍首相は最善を尽くしているが、国民の支持がなければ、難局を乗り切るのは困難である。日本国民が一致して侵略を阻止しなくてはならない。子や孫を亡国の民にしないためにも、北朝鮮の脅しに屈してはならないのである。


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