下半身のスキャンダル政治家をいくら攻撃しても、建設的な議論にはならないと思うが、あれだけ自民党の国会議員を叩いたのだから、まさしくブーメランではないだろうか。山尾志桜里の不倫疑惑を週刊文春が記事にしたというので、ネットは大炎上である▼週刊文春に決定的な証拠の写真でも撮られたのだろうが、他人には厳しくて自分には優しいのでは、ガソリーヌと呼ばれて批判されたときと同じく、ダブルスタンダードといわれても仕方があるまい。テレビ東京は早速報道したが、それ以外の地上波が明日ワイドショーでどこまで取り上げるか興味津々である。▼自民党の場合は離党しているわけだから、山尾も党にとどまるべきではないだろう。その相手の弁護士とやらが岩波書店から本を出しているのにはビックリした。共著で『2015安保~国会の内と外で~』。一回りも二回りも遅れて走っているのに、先頭にいると勘違いしている本なのだろう▼60年安保や70年安保の思想的リーダーは今とは違っていた。それなりの論理で斬り込んだのである。それでも現実の出来事に歯が立たず、敗れ去った。その苦い経験を踏まえた団塊の世代が保守派となったのだ。山尾のプライベートなどどうでもいいが、付き合っている相手がパヨクだから、絶対に普通の日本人は口にしない「日本死ね」という言葉を連発したのだろう。類は友を呼ぶのだから、似合いのカップルなのだろう。
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