草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮を利するだけの朝日新聞の社説を嗤う!

2017年09月23日 | マスコミ評

今日の朝日新聞の社説は、批判する相手を間違っているのではないだろうか。核兵器を開発し、ミサイルの実験に躍起になっているのは北朝鮮である。それをまったく問題視せず、安倍総理とトランプを槍玉に挙げる神経が理解できない。もはや対話では打開できないのである。圧力を強めることで、交渉の場に引っ張り出すしかないのだ▼アメリカ本土にICBMを撃ち込むと脅すのは、金正恩が常人ではないからだ。国連総会での安倍総理とトランプの発言を、強硬だとか因縁をつけることで、誰が喜ぶかははっきりしている。北朝鮮の独裁国家を擁護するためには、何でもありなのが朝日新聞なのである。恥ずかしくないのだろうか。北朝鮮の核とミサイルを認めろというのだろうか。「核・ミサイルの開発は断じて許容しない警告」で、事態が改善すると思っているのだろうか。警告の一つに武力行使が含まれなければ、まったくの絵に描いた餅ではないだろうか▼確実に北朝鮮は追い詰められている。かなりビビっている。助け舟を出す必要などないのである。朝日新聞がお花畑のきれいごとしか語らないのは、事実を事実として認識していないからだろう。安倍総理の勇気ある発言は、悩みに悩み抜いた末の言葉である。日本国民の命を守るために、全身全霊を捧げているのだ。朝日新聞の主張はあまりにも無責任過ぎる。購読者が減って当然なのである。


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金王朝維持のための「ならず者国家」に大義などない!

2017年09月23日 | 歴史

アメリカとの戦争に突入した日本と今の北朝鮮を同一視する見方があるが、それはまったくナンセンスである。日本が清水の舞台から飛びおりる覚悟を決めたのは、アメリカが日本商品への懲罰関税、石油一般の日本への供給禁止、アメリカにあるすべての銀行預金の凍結が行ったからだ。竹山道雄が書いているように「戦うも亡びる、戦わざるも亡びる。戦えばあるいは―」(『昭和の精神史』)との思いがあったからである▼北朝鮮の金王朝のごとく、政治指導者が自分たちを守りたいからではなかった。当時の日本はアメリカを武力によって威嚇したことはなかった。日本には欧米列強から東亜を解放するといった大義名分があった。戦後になってアジアアフリカの国々が次々と独立したことからも、日本の戦争目的は単なるエゴではなかった▼独裁者金正恩を指導者と仰ぐ北朝鮮の背後には中共がいる。もし北朝鮮が崩壊すれば、その次は自分たちであることを知っている。だからこそ、日本やアメリカとスクラムを組もうとしないのである。今後北朝鮮は自滅の道を歩むだろう。日本に核ミサイルを撃ちこもうとしている北朝鮮はならず者国家であり、アメリカに一矢報いんとした日本とは天と地ほどの隔たりがあり、北朝鮮に同情する必要はないのである。今日にでも大義なき戦争を引き起こそうとしているのだから。


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