草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本を取り戻すために百田尚樹氏の『日本国紀』を読もう!

2018年10月25日 | 歴史

百田尚樹氏の『日本国紀』が発売前から大変な話題になり、予約も25万部を突破したという。日本国民は保守の言論を待望しており、そこに今回の本が出るからだろう。日本の通史を書くというのは、膨大な資料を読みこなす力がなければ、まずは不可能である。それが百田氏にはあるから、あえて挑戦をしたのだろう▼その点からしても、注目したいのは参考文献である。徳富蘇峰、平泉澄、伊藤隆といった歴史家、大川周明、林房雄、竹山道雄といった思想家や作家の本を、どこまで読み込んだかである。教条的なマルクス主義の講座派や労農派を一刀両断にするにしても、その刀の切れ味に関係するからである▼百田氏は、日本の現状を憂うるあまり、一気呵成に書き上げたのだと思う。枝葉末節の間違いや誤字誤植は、当然のごとく大目に見てやるべきだろう。今多くの日本国民にファストレーションがたまっている。そこに今回の『日本国紀』は言葉を与えることになるだろう。ベストセラー作家である百田氏の書く本は、読みやすさにかけては定評がある。日本国民が忘れてしまっていた歴史を、まずは取り戻すきっかけになるだろう▼教科書にも影響を与えることになるに違いない。日本という国家の過去を否定することだけを教えるのは、あまりにも偏向した見方である。日本を取り戻すためにも、戦後長きにわたって抹殺された歴史を、もう一度思い起こさなくてはならない。その先陣を切るのが百田氏なのである。

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