我が国は新型コロナウイルスとの闘いに勝利しつつあるのだ。国民が一致協力したこともあり、ようやく暗いトンネルから抜け出ようとしているのだ。産経新聞の報道によれば、政府は首都圏の1都3県に出していた緊急事態宣言を、来る21日には解除する方向であることが明らかになった。あくまでも2週間の延長にとどめたのである。マスコミや野党が不安感をセンセーショナルに煽っても、それに引きずられることなく、断固とした決断をした菅首相を高く評価したい▼新型コロナウイルスの感染をゼロにすることは困難であっても、今後も三密を避け、マスクを着用すれば、爆発的な流行は阻止することができる。変異株については警戒を怠るべきではないが、今後は季節性の風邪として対処することになるのではないだろうか。感染症の苦しめられながら、人類はそれを乗り越えてきた歴史がある。現在私たちが直面している出来事も、その一部分なのである▼一日も早く経済活動をもとに戻さなくてはならない。どんな形にせよ東京オリンピックパラリンピックも成功させなくてはならない。欧米と比べて感染者や死者の数は格段に我が国は少ないのである。世界に先駆けて新型コロナウイルスを克服した国として、日本は大きな一歩を今こそ踏み出すべきなのである。
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( 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について > 国内の発生状況など
国内の発生状況 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html )
すると、陽性者数のグラフからは、三つの波がある事が分かります。
第一波は、2020年3月5日(31人)頃から始まり、5月31日(32人)頃に終わりました。 第一波中の一日の最高陽性者数は4月10日の708人です。
第二波は、2020年6月9日(30人)頃から始まり、9月22日(322人)頃に終わりました。 第二波中の一日の最高陽性者数は8月7日の1,595人です。
第三波は、2020年10月6日(497人)頃から始まり、2021年3月12日(1,268人)現在明確に終わったようには見えません。
第三波中の一日の最高陽性者数は2021年1月8日の7,844人です。
入院治療等を要する者の数のグラフからは、第三波中の2021年1月18日の7万1129人が一日の入院治療等を要する者の最高数です。
第一波、第二波、第三波の陽性者数のグラフを観察すると分かるのですが、第一波より第二波、第二波より第三波と波の大きさが拡大しています。
従って、1都3県に出ている緊急事態宣言の21日解除をした場合、第四波が訪れる可能性は高いと言わざるを得ません!
その場合、第四波において、第三波中の一日の最高陽性者数7,844人と、一日の入院治療等を要する者の最高数7万1129人の数倍になる虞が在ります。
我々日本国民は憲法により表現の自由が保障されていますので、基本的に何を言っても構いません!
しかし、菅総理は何をして良い訳では在りません!
1都3県に出ている緊急事態宣言の21日解除をして、感染拡大を呼び込み、感染の第四波が訪れた場合、そして三回目の緊急事態宣言を発令しなければ成らなくなった時には政治的責任を取らなくてはならないのです。
『 我が国は新型コロナウイルスとの闘いに勝利しつつあるのだ。国民が一致協力したこともあり、ようやく暗いトンネルから抜け出ようとしているのだ。 』
何処からその様な自信が出て来るのでしょう?
恐らく、ワクチンに期待しているからだとは思いますが、ワクチンの確保が予定通り進まない虞が出て来ました。
また、副作用やアナフィラキシーショックに恐れをなして、ワクチン接種が進まない可能性が在ります。
管理人さんは、新型コロナウイルスの怖さをよく理解していないのではないでしょうか?