草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共によるウイグルでのジェノサイドを批判した山尾志桜里氏!

2021年04月04日 | 政局
時代は変わったのである。ウイグルで今起きている人権侵害を、山尾志桜里氏までもが口にするようになった。それこそ数年前までは、ウイグルを話題にするだけで、右翼呼ばわりされたものである。とくに、平和憲法擁護を叫ぶ党派の関係者は、そんなことを中共がするわけがないと、口をそろえて言っていた。イギリスのBBCなどが真実を報道し、それが世界に拡散されることで白日の下にさらされることになったのだ▼昨日のフジプライムニュースに出演した山尾氏は「多数の客観的な証拠を見れば、ウイグルの出来事がジェイサイドにあたる可能性は極めて高いと思う」と言い切った。自民党と連立政権を組みながら、中共に媚びることしかできない公明党とは、大きな違いである▼男女差別とかでは大騒ぎする癖に、ウイグルのこととなると、口をつむぐ人たちがあまりにも多い。日本のリベラルの大半がそうである。ヒトラーやスターリンをも上回る重大な人権侵害を行っているのは中共である。ウイグル、チベット、南モンゴルの惨状は筆舌に尽くしがたいものがある。抹殺されようとしている人たちに手を差し伸べるのは、同じ人間として当然の責務である▼保守とかリベラルとかの立場を超えて、私たちは立ち上がらなければならない。それは硬派スターリン主義の全体主義国家に対して、日本国民が一致して身構えることでもある。それすらもできないようでは、日本もまたウイグルと同じ運命を歩むことになってしまうのである。

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