アメリカの大統領はトランプでほぼ確定した。激戦州といわれたノースカロライナやジョージアでもハリスを寄せ付けなかった。グローバリズムを推進してきた本家本元のアメリカで、それに与しないトランプが当選を確実にしたのだ。
その歴史的な出来事を前にして、アメリカとの関係をどのように構築すればいいかを、真剣に考えなくてはならない。トランプに対して、日本が率先してアドバイスをするような立場でなくてはならない。安倍晋三元総理がそうであったように、安全保障面では「自由で開かれたインド太平洋」構想を改めて確認しなければならない。
このためにも、現在の自民党の主流派を形成している親中の政治家に退場してもらわなくてはならない。アメリカとの絆を強固にすることで、中国の属国になることだけは断じて阻止しなくてはならない。
もはや石破茂総理総裁では、トランプと対等に向き合うことなどできない。自民党は明日の衆参両院懇談会を総会に格上げして、石破に引導を渡すべきである。それすらできないようでは、自民党の自体の存在が問われることになるだろう。世界は変わりつつある。これまでのような平時の考え方は捨てて、有事に対応できる態勢を整えなければならないのである。
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