草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

百田氏は国政政党の代表であることを忘れてはならない

2024年11月26日 | 拉致問題
 
 百田尚樹氏が拉致問題のエキスパートである西岡力氏を、自分のニコ生である「百田尚樹チャンネル」にゲストとして招き、色々と話を聞いたようだ。
 有料の会員になっているわけでもないので、何を喋ったかについては、皆目見当が付かない。しかし、国政政党の日本保守党の代表である百田氏が、拉致について語るのに、有料チャンネルを使うというのは、一国民として納得できない。
 今では政党交付金をもらっている政党である。国民の税金が出ているのだ。公私のけじめをどうしてつけないのだろうか。政党を立ち上げる前から「百田尚樹チャンネル」があるからというのは、あまりにも説得力がない。
 それよりも私たちは、拉致の集会であれだけ大見得を切った百田氏と日本保守党が何をするかを注目しているのだ。いくら寄付したとしても、その金が個人的な有料チャンネルで稼いだものであるのなら、違和感を持たれて当然ではないだろうか。日本保守党は誕生して間もない政党である。いうまでもなく金の問題に関してはクリーンであるべきではないだろうか。領収書についても逃げ回っていては駄目なのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三島由紀夫が危惧したのは自... | トップ | 金儲け無縁な人が保守なりし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

拉致問題」カテゴリの最新記事