草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

報ステの世耕参院幹事長へ対する悪意ある印象操作を嗤う!

2019年12月12日 | マスコミ評

偏向報道をしたことを認めざるを得なかったテレビ朝日は最悪である。一昨日の報道ステーションで悪意ある印象操作をしたことに対して、即座に自民党の世耕弘成参議院幹事長が怒りのツィートをした。「今夜の報道ステーションの切り取りは酷い。 私は定例記者会見が終わった後、今日の会見が今年最後になるかもしれないという意味で『良いお年を』と言っただけなのに、それを桜を見る会をと絡めて、問題を年越しさせようとしているかのように編集している。 印象操作とはこのことだ」▼その抗議を受けて、昨日はテレビ朝日の報道局長が参議院幹事長室を訪れて、世耕参院幹事長に「今夜の番組内で何らかの対応をする」と述べたという。実際には昨夜の報道ステーションで「番組内で誤解を招く表現があった」と述べるにとどまったが、婉曲ながらも頭を下げたのだった。すぐにばれるようなことをしてまで、桜を見る会で安倍内閣を悪者にしたかったのである▼福田恆存に「輿論を強ひる新聞」という文章がある。そこでは吉田茂を攻撃する新聞の異常さを指摘していたが、福田の「一度、反吉田の線を出した以上、どうしても辞めてもらはなければ、ひつこみがつかない、そんなところだつたとおもひます」と書いていた。まさに今のマスコミの大騒ぎと同じではないだろうか。引くに引けないからヒステリックに焦っているのだ。こんなことばかりしているから、マスコミはネット民から冷笑されるのである。

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜を見る会騒動は特定野党に... | トップ | 川崎市が今日可決した条例は... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ファシスト! レイシスト! (嫌韓有理)
2019-12-12 09:17:16
 情報弱者であるから、詳しいこと、その後のことを知らない。ただ、報じられている話では、「11月28日、れいわ新選組の山本太郎代表と野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国交相が主催する『消費税減税研究会』の2回目の会合が国会内で開かれた。この研究会に参加予定だった立憲民主党の石垣のり子参院議員(45)は、喜悦大の高橋洋一教授を講師として招いたことに反発。『レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません』とTwitterで発信した」。
 石垣議員はこう主張した。「馬淵澄夫さん山本太郎さん主催の消費税減税研究会。初回の講師は、高橋洋一氏とのこと。これから始まるという時に大変残念ですが、当初言明したように私は、レイシズムとファシズムには一切加担しません。よって、レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません。ファシズムもレイシズムも、憲法の根本原理である『個人の尊厳』を踏みにじる思考であると同時に暴力である。
基本的人権の尊重、国民主権、平和主義が憲法の三大原則の日本社会において、レイシズムやファシズムは憲法を否定するものであり、憲法遵守の立憲主義に立つ政治家として許容し得ない。」

 当の高橋洋一氏はどう受け止めたのだろうか。
 「私も同じ日にTwitterで、『私がレイシズムとファシズムということですが、何を根拠とされているのでしょうか教えていただけますか』と発信しました。けれども、彼女からは一切返事はありませんでした」と高橋氏。
 高橋氏は東京大学を卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。理財局資金企画室長、内閣府参事官、総務大臣補佐官などを歴任し、第一次安倍内閣で経済政策ブレーンを務めた。消費税増税には反対の立場をとっている。
 「私が、レイシズムとファシズムに加担しているなんて、今まで言われたことがありません。石垣議員とは会ったことも喋ったこともないのに、twitterで何故あんな発信をしたのか全く理解できません。狐につままれたようなものです。これは立派な名誉棄損になりますよ」と高橋氏は語ったそうである。

 この石垣のり子は、「宮城教育大学を卒業後、エフエム仙台に入社。21年間アナウンサーを務めた後、今年7月の参院選で宮城県選挙区から出馬した。TwitterやFacebookで支援者を募り、自民党の現職を約9000票差で破って初当選を果たした」立憲民主党所属の参院議員だそうである。
 わたしは、筒井康隆の『現代語裏辞典』の「アナウンサー」の項に、「女子学生用語では、悪口などを言い触らす人のこと」とあったのを思い出し、思わずポンと膝を打ったのである。

 西 義之の『誰がファシストか』(ファッショには右も左もない! あなたの“自由”を脅かす見えない魔物の正体を暴く!)を、また読むべき時が来たようである。
 さしあたり、本書の推薦文3つを抜き書きしておこう。
 「近頃は、何でも気に入らないものを『ファシズム』とか『ファシスト』とか罵るのが流行である。流行というのは不思議なもので、そう罵られると、誰でも、一瞬、ひるむ気持ちになる。そこに目をつけて、実はファシズムに一番近いと思われる政治組織(引用者注:共産党のことだ)が、この手口を好んで用い始めている。危険な世の中である。しかし、ファシズムとは本当は何なのか、誰が本当にファシストなのか。」(清水 幾太郎)
 「この本で西君の意図したのは、日本人の間にあるファシズムについての誤った観念を打ち破ることである。日本の知識人の間には、自分たちに反対するものはみなファシズムと呼んで、否定しようという傾向がある。西君からみれば、それ自体がファシズムと同根である。」(杉森 久英)
 「西 義之君は、勇気と先見に富む人物である。まだだいぶまえ、ヒトラーの名まえをきくだけで、世人がおぞけをふるうような時期に、いち早くみごとなヒトラー研究の本を書き上げた。今度は、ファシズムを取り上げて、その正体をじっくりと解剖してくれようという。実際、現在のところ、ファシズムは蛇蝎(ダカツ)のごとく忌み嫌われている。それだけに小利口な言論人、無責任な政党は、気に入らぬ相手をすぐファシストよばわりをする。」(佐伯 彰一)
 小利口な言論人、無責任な政党、腹に一物ある政党は、気に入らぬ相手を、「ファシスト」「レイシスト」「歴史修正主義者」と罵っている。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マスコミ評」カテゴリの最新記事