安倍総理とトランプとの日米首謀会談の行方が気になる。あのときに全てが決まっていたんだ。そういう大変なことが議論されているのである。セクハラや買春の騒動に目を奪われているときではない。米朝首脳会議を前にして、日本側は北朝鮮の全面的な核の放棄と拉致被害者の救出でアメリカに要望したとみられるが、もしかすると金正恩が大幅に妥協することも考えられる。東アジア情勢は流動的なのである▼世界が固唾を呑んで見守っているのに、日本維新の会の以外の野党は、安倍総理が何をやろうとしているかに関して、国会の場で質すこともせず、逆に国会をストップさせ、麻生財務大臣の首を取ろうと必死である。それに呼応するマスコミもどうかしている▼今回の日米首脳会談は、戦後70数年にわたって続いてきたぬるま湯から、日本人が脱却する分岐点になるのではないだろうか。トランプが我が国に望むのは、東アジアで軍事的な覇権を狙う中共を抑えるために、日本が国家としての力を備えることである。アメリカ一国では手に負えないことを熟知しているからだ▼私たちにとっては一大チャンスである。同盟国であるアメリカが、我が国の真の意味での主権回復を後押しするのである。憲法改正の機は熟しつつある。それを阻止しようとする勢力は、反日国家を利するだけであり、まさしく国民の敵なのである。
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