草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

令和6年12月

2024年12月23日 | 
 窓の外は
 一面の雪
 音なき世界に
 しんしんしんと
 雪がつもる
 冬の只中に
 褞袍を着て
 四畳半で
 キーボードを
 どこまでも雪に
 埋もれていく
 そんな暮らしが



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石破が退陣しなければ日米同盟に亀裂が生じる

2024年12月22日 | 自民党
 米国の政治が変って、トランプが再登場することで、それが外圧となって日本の政治も変らざるを得ない。岸破内閣と揶揄されるような体たらくも、それで幕を下ろすことになるだろう。そうもっていかなくてはならないのである。
 もはや媚中派内閣では米国の信頼を得ることはできず、日米同盟にも亀裂が生じかねないからだ。自民党が総選挙で大敗しても、総理総裁の座を去ろうとしない石破は、こともあろうに立憲民主党と裏取引して、少しでも延命しようとしている。それに手を貸しているのが岸田文雄である。
 高市早苗さんが総理総裁になれば、自民党は少数与党とはいえ、国民民主党や維新の会の減税派と組むことができる。そうすれば増税派の勢いを削ぐことができるのである。新興保守政党も協力することになるだろう。
 石破政治というのは、言っていることと、やっていることが全く違う。そんないかさま政治を国民は支持していないのである。これからも居直りつづければ、日本は亡国の道を辿ることになる。国民に嫌がられている総理総裁を、一体自民党はいつまで担ぐのだろう。岸田と石破の勢力を自民党から排除し、本来の保守に戻らなくてはならない。こんな異常な状態を放置するわけにはいかないのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬になるとなおさら読書三昧

2024年12月21日 | 思想家
 12月に入ると小林秀雄の『本居宣長』です。本物かどうかを見分けることの大切さや、常識の意味を教えてくれたのは小林でした。その影響からドストエフスキーの小説や『源氏物語』を読むようになりました。
 小林の書く物は、若いときにはスラスラと理解できた気がしました。あたりまえのことが書いてあるように思えたからです。しかし、老いた今となっては、奥が深く、断定的に語るので、眼光紙背に徹する読み方を心掛けるようになりました。あたりまえのことを言っているようで、なぜそうなるかまで言及をしているからです。
 これからどれだけの本を読めるかとなると、心もとない限りですが、ドストエフスキーの作品を再読し、『源氏物語』も現代文ではなく、原文にあたりたいと思っています。『三国志』は劉備というよりも、曹操の方に関心が向いています。
 食いかじっているマルクスは、仲正昌樹の『マルクス入門講義』はつい最近読破して感銘を受けました。初期マルクスの思想を究明し、よく話題になる「類的存在」を「類的本質」と訳したりで、刺激的な内容であったからです。
 的を絞れないままに、好きな本を手に取って楽しむしかありません。終活で本を整理するよりも、たいした蔵書ではなくても、本の方から語りかけてきますから、それに応じるしかないからです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本貞寿先生のお見舞いに木下先生と笠井尚氏が萩を訪問

2024年12月20日 | 白虎隊
笠井尚氏のフェイスブックより
 つい先ほど萩在住の医師山本貞寿先生の奥様から電話がありました。去る3月に山本先生は病気で倒れられましたが、順調に回復されたご様子で、私とも電話で話をされました。
 会津と萩の交流を深めるイベントに参加できなかったことを残念がっておられ、はっきりした口調で「ありがとう」を連発されておられました。
 このことを木下健東大名誉教授(山川健次郎先生の曾孫)にお話しをしたところ、木下先生と私が来年早々に萩に行くことにしました。山川先生が訪米され留学される際に骨を折ってくれたのは、長州の前原一誠と奥平謙輔です。今回は会津の恩人である二人の墓参を兼ねるとともに、萩の人たちとの交流も計画しております。
 会津と長州とは、戊辰戦争において、どちらが新たな国づくりの主役になるかで、激しい戦いを繰り広げることになりました。山本先生の先祖は、長州の医師として会津の地も踏まれました。
 会津びいきの山本先生は、鳥羽伏見の戦いで倒れた、会津藩士が眠る京都の金戒光明寺の供養祭にも参加され、会津の白虎隊の死に涙する情熱家であられます。
 日程が決まり次第、皆さんにもお知らせいたしますが、日本を取り戻すためにも、長州の草莽崛起の精神と、会津の白虎精神が今ほど求められるときはないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今こそ高市、小林鷹之、玉木の三氏は結束すべきだ

2024年12月20日 | 国会
 今の日本の政治は最悪であり。それもこれも自民党総裁選で高市早苗さんが敗れ、石破茂が勝ってしまったからである。あれから何が起きたか、パーティ券の不記載が蒸し返され、自民党の安倍派の「裏金」のレッテルを貼られ、総選挙を戦わざるを得なかった。比例からも外され、党公認を得られなかった候補者もいた。さらに、使えない金が安倍派の議員に振り込まれるなど、自民党の保守派は守勢に立たされた。
 それで石破の自民党は少数与党に転落したが、その責任を取ることもなく、自らの政権の延命維持のために、石破は野党の立憲民主党と裏でつながりながら、表向きは国民民主党に接近した。減税派で積極財政派の玉木雄一郎代表は、高市さんと組むべきであったのに、石破にしてやられてしまい、自分たちの政策を通ると思っていたらば、最後の局面でひっくり返された。信用した玉木氏が悪いのである。
 さらに、維新の会の共同代表になった前原誠司が石破に助け舟を出したことで、民意とはかけ離れた方向に政治は向かってしまっているのである。新興政党の日本保守党は、リベラルな減税日本と組むことで、自民党の保守派を見捨てるようなことになってしまっている。
 来年の参議院選挙では、石破のままでは、自民党が持たないことは明らかである。高市さんや小林鷹之氏を支持するグループは、最後の力を振り絞って反転攻勢に出なくてはならない。そこで国民民主党や維新の会の減税・積極財政派が加わり、政治的な主導権を取り戻さなくてはならない。高市さん、小林氏、玉木氏の三人が前面に立つべきときなのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いくら病気でも百田氏が暴論を吐くことは許されない

2024年12月19日 | 日本保守党
 事務総長の有本香氏が、百田尚樹代表と言い合いをして、電話を切った後に「この人は障害があるんだと思う。発達障害なんだと思う」と語ったという。百田氏自身が自分は発達障害であるかのような言い方をしており、そのこと自体は問題があるわけではない。
 しかし、国政政党の代表である百田氏が、だからといって何を口にしてもいいわけではない。これまでの暴言の数々は枚挙にいとまがない。それを正当化することはできないのである。その病気と闘っている人もいるわけで、誤解を招くことになりはしないかと案じてしまう。
 百田氏の最新刊は『狂った世界』である。題名からして読む気にならないが、政党をつくって、国家、国民のために働こうという気概が感じられない。
 本が売れなくなって久しい。大手出版社がベストセラーを狙って、際物を出す傾向が強まっている、悪貨が良貨を駆逐するのである。保守を名乗るのであれば、やはり古典を読むべきだろう。そんな私でも、百田、有本両氏の『日本国紀』を買っており、あまり大口を叩く立場ではないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプと力を合わせて拉致問題を解決すべきだ

2024年12月18日 | 安全保障
 ロシア軍とともにウクライナに攻め込んだ北朝鮮軍の兵士が、狙いやすい標的になっているという。ウクライナ軍のドロンやクラスター弾の餌食になっている。必ずやそれは朝鮮半島情勢に跳ね返ってくるだろう。金王朝は核を自らの保身に使うために保持しているが、遠くない将来に民衆が蜂起するときがくるだろう。そうなった場合に備えて、今から我が国は対応策を検討して置くべきだろう。
 かつて朝鮮半島の人たちと、私たちは同じ国民であった時代もある。それを考えると、いくら北朝鮮軍とはいえ、あまりにも惨い光景に胸が痛んでならない。兵士たちに責任はなく、金王朝の命令に服従しているだけなのである。
 トランプが大統領に就任すれば、すぐに日本政府は米国との協議を行い、金王朝一族の安全の保証と食糧の援助を条件に、日本ばかりではなく韓国などからも拉致された人たちを含めて、全員が帰ってこられるように、働きかけを強化すべきだ。アサドがロシアに亡命したように、逃げ場所をつくっておくことは大事である。
 また、トランプはウクライナでの戦争をやめさせるという。まずは停戦を実現し、双方の間にNATOを中心にした国連軍が展開すべきだろう。このまま殺し合いを続ければ、双方が消耗するだけである。遠く離れたヨーロッパに北朝鮮が兵士を送ったのは、ロシアからの見返りがあるからだろう。トランプは金正恩との直接会談も考えているはずだ。日米が力を合わせれば、ロシアと組む以上にメリットがあることくらい、北朝鮮だって分っているはずなのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有本氏が百田氏に向って「信じられない人ですよ」と発言

2024年12月18日 | 日本保守党
 昨日の夜中に何気なくXを見たらば、百田尚樹チャンネルのユーチューブが話題になっていた。その動画を再生したらば、百田氏が有本香氏に怒られていた。
 あまりにもすごい剣幕であったので、いやはやビックリしてしまった。有本氏がニコ動画をやっている最中に、百田氏がユーチューブを開始したというので、怒り心頭に発したようだ。
 極めつけは有本氏の「本当に百田さんは信じられない人ですよ。自分のことしか考えていないんですから」という言葉であった。百田氏はこれには言い返したが、なぜか怒鳴り合いにはならなかった。
 政党を立ち上げたというのに、それよりも自分の金儲けを優先させているという批判がある。まさしくそのことが明らかになったかのようなやり取りであった。それを目の当たりにすれば、どんな人でも引いてしまうのではないだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日米関係の打開に動いた安倍昭恵さん

2024年12月17日 | 国際問題
 
今の石破ではトランプと会うことも難しかった。それを安倍昭恵さんが打開し、その道を付けてくれたわけだから、石破と会談する約束を取り付けたわけだから、国益に即した結果をもたらしたのである。
 昭恵さんの訪米をめぐっては、石破を擁護する一部メディアは、昭恵さんが一緒に食事することに因縁をつけた。また。もう一方では、昭恵さんがトランプに告げ口を期待する自称保守派もいた。どちらも常軌を逸している。
 昭恵さんは、個人的な感情よりも、日本という国家のことを念頭に置いて話をしたからこそ、日米首脳による会談が、就任前に実現する可能性が出てきたのだ。
 石破では日本の舵取りが難しいことは、多くの国民は知っている。しかし、首相の座にあるわけで、当面はそれなりに頑張ってもらうしかないのである。
 もっとも恐れるのは、東アイジアの情勢である。トランプは安倍元首相を大事にしたように、その妻である昭恵さんにも心を許してくれた。岸田、石破は安倍派叩きを最優先にして、我が国を混乱させている。岩田温氏が述べているように、私たちは韓愈の「狂瀾を既倒に廻らす」という言葉を噛みしめるべきだろう。傾きかけた保守の勢いをもう一度取り戻さなくてはならないのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党は今すぐ総理総裁を高市さんにすべきだ

2024年12月16日 | 高市早苗
 共同通信が14、15日に実施した世論調査で、反増税の国民民主党の支持率が12・6%となり、立憲民主党の11・3%を上回った。そこから見えてくるものは明らかである。
 先の自民党総裁選で、高市早苗さんが勝っていたならば、自民党が総選挙で明らかに大勝していたということだ。自民党の反増税積極財政派を排除して、岸田、石破の勢力が主導権を握ったことで、若者を始めとする多くの人たちが、自民党から国民民主党の支持者になったのである。
 本来であれば、自民党の反増税・積極財政派、国民民主党、維新の会の一部による内閣であれば、今の石破内閣のようなごまかしよりは、はるかにはっきりしていたはずだ。
 対米関係や安全保障の観点から、当面は高市総理、次いで玉木雄一郎、さらには小林鷹之という政治家が、この国の舵取りをしなければならないのである。
 立憲民主党が頭打ちなのは、政策が支持されていないからであり、日本保守党や参政党に一定の支持があるのは、自民党がだらしないからである。
 このままでは自民党も国民民主党に抜かれかねない。石破総理は退陣し、後継に高市早苗さんを指名し、国民民主党や維新の会との政権協議に入るべきだ。維新も立憲民主党と組むよりもはるかに得策である。
 このままでは自民党は消滅する。それも仕方がないのかも知れないが、党所属の国会議員は、総裁選挙での誤った選択が、自らの首を絞めていることに、どうして気付かないのだろう。あまりにも愚かである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする