つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

演芸資料展「落語だよ。」

2017年05月08日 | 芸能
                   演芸資料展

国立演芸場演芸資料展示室では演芸資料展「落語だよ。」(江戸・上方落語入門)を開催中でしたので観覧してきました。

本展示は、最近になって落語に興味を持ちはじめた人から、長く楽しんでいる人まで、江戸落語ばかりでなく、上方落語の紹介を含め、落語という話芸が歩んできた歴史を楽しんでもらう企画で開催されています。

落語をするときに持参する手拭いと扇子を用いた仕草について写真展示で解説をしてあり参考になりました。いつでも無料で入室できて勉強ができる良い場所です。

(5月8日記)
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新国劇百年「夢の澤正」公演

2017年01月27日 | 芸能
                   夢の澤正ー百年の名場面ー

新国劇が澤田正二郎によって旗揚げしてから今年で百年目を迎えます。
新国劇70周年で看板を下ろした後、劇団若獅子が結成されて30周年となります。
劇団若獅子は新国劇の財産演目を継承している劇団です。

この度、「夢の澤正ー百年の名場面ー」公演が開催されます。
澤正五演目の名場面を笠原章(劇団若獅子)が演じます。
「国定忠治」「月形半平太」「沓掛時次郎」「大菩薩峠」「白野弁十郎」

◆観劇会を実施します。
◎観劇希望者は1月末日迄に池内和彦宛連絡ください。
(日時)4月17日(月)12:00開演
(場所)早稲田小劇場どらま館(東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩5分
(入場料)4,500円(全席指定席)
(協力)早稲田大学

(1月27日記)
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映画「64ロクヨン」を鑑賞

2016年05月13日 | 芸能
                   映画「64ロクヨン」

映画「64ロクヨン」を鑑賞しました。
わずか7日間でその幕を閉じた、昭和64年。その間に起きた少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」。
未解決のまま時は過ぎ、時効まで1年と迫ったある日、「ロクヨン」を模した誘拐事件が発生するストーリー。原作は「クライマーズ・ハイ」「半落ち」の横山秀夫氏。

横山秀夫氏は東京国際大学出身で躰道部OBであります。
学生時代から物書きには興味があり、卒業後、群馬県の上毛新聞社の社会部記者として勤務して警察周りを担当をしていました。会社を退職後、小説家として活躍をして松本清張賞を獲得。警察官の心理状況を描くことが巧みな作家であると評判です。

映画「64ロクヨン」は前編・後編の二部作。主演の佐藤浩市はじめ日本の映画人が多数出演をしています。素晴らしい作品に仕上がっております。今年の日本アカデミー賞のノミネートされることは確実と考えます。
後編の公開は6月11日です。

(5月13日記)
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「蝶がくれた~すすきみみずく」公演

2016年03月23日 | 芸能
                 「蝶がくれた~すすきみみずく」

知久晴美さんからのご案内で劇団ムジカフォンテ公演を観覧しました。
豊島区ミュージカル第3弾。「蝶がくれた~すすきみみずく」です。
日本ユネスコ協会連盟「雑司が谷未来遺産」認定記念公演。

高野之夫豊島区長も来場して、挨拶をしておりました。
雑司が谷鬼子母神と大塚天祖神社を結ぶ、母と子の鬼子母神ものがたりです。
子供たちによる素晴らしい歌でストーリーは展開していきます。

伊藤悠子さんによる脚本、知久晴美さんによる脚色・演出がとてもよく満員の観客を酔わせておりました。
子供たちに関わる人たちがすすきみみずくを繋いでいくなかで涙ありの母と子のストーリーでした。
とても感動させられたミュージカルでした。

(3月23日記)
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ミュージシャン「岡秀年さん」

2016年03月04日 | 芸能
              シングソングライター・岡秀年さん

ミュージシャンの岡秀年さんの活躍が話題となって凄い反響となっております。
シングソングライターとして岡秀年さんは全国各地で歌っております。
その元気な声で応援歌を歌い人気が急上昇です。
今では年間180回のライブステージに出演をしております。

この日は池袋西口公園のステージでライブ出演をしておりました。
今月公演されるミュージカル「蝶がくれた~すすきみみずく」(3月20日・21日)にも出演をします。
劇団ムジカフォンテ代表の知久晴美さんが推奨する有望なミュージシャンが岡秀年さんです。

(3月4日記)
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劇団ムジカフォンテ公演案内

2016年03月03日 | 芸能
               「蝶がくれた~すすきみみずく」案内

劇団ムジカフォンテ(知久晴美代表)から案内がありました。
豊島区ミュージカル第3弾「蝶がくれた~すすきみみずく」(雑司が谷と大塚を結ぶ 母と子の鬼子母神のものがたり」
雑司が谷地域が日本ユネスコ「未来遺産」に認定された記念公演にもなっております。

豊島区ミュージカルとして「80歳のいけふくろう」「ソメイの愛」と続く第3弾の作品です。
雑司が谷に伝わる「すすきみみずく」くめちゃんの伝承作品を中心に展開。そして蝶=銀杏をつなぎ、大塚天祖神社もアピール。さらに大塚阿波踊りの新粋連も参加。ミュージシャンの岡秀年さんも出演します。

◎公演案内
会場 豊島区南大塚ホール(全席自由)
日時 3月20日(日)18:00 21日(月・祝)14:00 18:00
前売 2,800円 当日 3,300円

※問い合わせ
NPO法人ムジカフォンテ事務局
豊島区池袋2-23-18-202 とN協ネットワークオフィス
musicafonte@coda.ocn.ne.jp tel 080-3270-6028

(3月3日記)
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浪曲「華の会」

2016年01月18日 | 芸能
                    曲師の佐藤貴美江師匠(浅草木馬亭)

内田春樹さんの案内により、浅草木馬亭の「浪曲華の会」を観覧しました。
12月24日、日本浪曲協会副会長の国本武春氏が急逝されて浪曲界に衝撃が走りました。
女流浪曲師が「華の会」として定期的に開催しています。

玉川こう福「梅が谷江戸日記」、澤順子「夢二の女」、富士路子「白餅大名」、国本はる乃「真柄のお秀」、富士実子「悲母大蛇」らが口演をしました。
三味線の曲師は、佐藤貴美江師匠、伊丹秀俊師匠が担当しました。
佐藤貴美江師匠は、内田春樹さんが浪曲マジックを演ずる時に出演をしてくれた方です。

TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の大会にも何回も出場してくれました。
曲師は、浪曲口演に合わせて三味線の音を出していくと聴きました。
終演後、佐藤貴美江師匠とお話をさせて頂きました。

(1月18日記)
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林家正楽師匠の「紙切り芸」

2015年12月30日 | 芸能
                   紙切り芸の林家正楽師匠

林家正楽師匠の「紙切り芸」を堪能してきました。
毎年、池袋演芸場で「林家正楽師匠のラストクリスマス」公演が開催されております。
今回で16回目となりますので凄いものです。

プログラムはサンタクロース姿で出場し「紙細工」を披露しております。
クリスマスバージョンのサンタクロース、トナカイなどがあり、二つ折りにしていて切った後開いてみると間に門松が形作っておりました。

2回目の出場は「紙切り」で高座でのスタイルでリクエストにより紙切りを披露するもの。
通常は3~4名ですが、この日はたっぷりと10人からのリクエストを受けておりました。
相合傘からはじまり、観客のリクエストで素早く切っていきます。五郎丸のリクエストがあった時に、今年の月ごとの発表をしておりました。9月に2件であったのが、10月、11月には相当の数の五郎丸リクエストがあったようです。毎年頂く年賀状に一年のリクエストランキングが記載されていますが、来年の年賀状は断然トップに「五郎丸」が挙げられるようです。

3回目はスライドを使用した「シルエット」映写です。
今年は東京都の区に関する切り絵をそれぞれ表し、それらに囲まれた空間はそれぞれの区の形を表しているもの。
流石によく考えております。千代田区からスタートして23区を披露しておりました。
また美空ひばりの唄う「川の流れのように」の歌詞にあわせて切り絵を動かしていくもの。もう一曲は「お正月」の曲にあわせてシルエット映写をしておりました。

ゲストは太神楽曲芸の鏡味仙三郎一座と和妻手品の北見翼さんでした。
和妻の連理や蝶の飛翔、サムタイなどを演じておりました。
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映画「杉原千畝スギハラチウネ」

2015年12月21日 | 芸能
                        映画「杉原千畝」

映画「杉原千畝スギハラチウネ」を鑑賞しました。

第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の半生を、唐沢寿明主演で描いたドラマ。

堪能な語学と豊富な知識を駆使し、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として世界各国で諜報活動に携わった杉原千畝は、1939年、リトアニアの日本領事館に赴任。
自ら構築した一大諜報網をもって混乱する世界情勢を分析し、日本に情報を送り続けていた。

その一方で、日本政府の命令に背いてナチスに迫害されたユダヤ難民に日本通過のビザを発給し、6000人の命を救った杉原の、知られざる信念や信条を描き出す。
監督はハリウッドと日本の双方で数々の大作に携わってきたチェリン・グラッグが担当。

(12月21日記)
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映画「海難1890」

2015年12月20日 | 芸能
                     映画「海難1890」

映画「海難1890」を鑑賞しました。
和歌山の友人であります冨田博文さんらが、10年前から映画製作に関与して献身的に広報活動をしておりました。今回、映画が完成して喜びも大きいことでしょう。

日本とトルコの友好関係の礎となったエルトゥールル号遭難事件を題材に、日本・トルコ合作で映画化したヒューマンドラマ。
1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で座礁し、乗組員618人が荒れ狂う海へと投げ出された。
500人以上もの犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動によって69人の命が救われ、トルコへ帰還。
この事件をきっかけに、日本とトルコの間に厚い友情が結ばれることとなった。
この救出についての内容はトルコの教科書で子どもたちは学んでおります。

そして1985年、イラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに日本人215人が取り残され、日本大使館はトルコに救出を依頼する。日本政府は救援の飛行機を出さなかったのです。
「家路」「臨場」の内野聖陽が、エルトゥールル号乗組員の介抱に奔走する医師役で主演。
ヒロイン役の忽那汐里は英語の台詞も堪能でそれぞれの時代に生きる女性を1人2役で演じた。
監督は「利休にたずねよ」「化粧師 KEWAISHI」の田中光敏監督。

(12月20日記)
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映画「母と暮せば」

2015年12月17日 | 芸能
                    映画「母と暮せば」

吉永小百合主演の映画「母と暮せば」を鑑賞しました。
戦争に反対をするメッセージが込められております。

小説家・劇作家の井上ひさしが、広島を舞台にした自身の戯曲「父と暮せば」と対になる作品として実現を願いながらもかなわなかった物語を、日本映画界を代表する名匠・山田洋次監督が映画化。
主人公の福原伸子役を「おとうと」「母べえ」でも山田監督とタッグを組んだ吉永小百合が演じ、その息子・浩二役で二宮和也が山田組に初参加。
「小さいおうち」でベルリン国際映画祭銀獅子賞(女優賞)を受賞した黒木華が、浩二の恋人・町子に扮する。

1948年8月9日、長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で死んだはずの息子・浩二が現れる。2人は浩二の恋人・町子の幸せを気にかけながら、たくさんの話をする。その幸せな時間は永遠に続くと思われたが……。

http://hahatokuraseba.jp/

(12月17日記)
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伍代夏子の歌

2015年09月13日 | 芸能
                           伍代夏子

豊島公会堂で池袋高齢者のつどいがありました。
池袋警察署による交通安全運動と地域安全運動(オレオレ詐欺予防)の広報活動でありました。

ゲストは女性演歌歌手の伍代夏子でした。
オリジナル曲の「矢車草」「金木犀」「鳴門海峡」「ひとり酒」「戻り川」「ほろよい酒場」「忍ぶ雨」「水なし川」などたっぷりと聴かせてくれました。
金木犀をデザインした着物姿が素晴らしかったです。

(9月13日記)
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佐藤貴美江師匠(天川流那さん)について

2015年01月20日 | 芸能
                      天川流那さん作詞・作曲「枕詞」

浪曲の演奏を担当する曲師の佐藤貴美江師匠は、TAMCメンバーの内田春樹さんの紹介で知ることとなりました。
内田春樹さんがマジック発表会で浪曲マジックを演じた時に曲師として担当をしてくれました。
その後、NHKテレビ「浪曲大会」の公開収録がニッショーホールで行われたときにも、内田春樹さんに誘われて会場に趣き、佐藤貴美江師匠の本来の浪曲の曲師としての姿を拝見しました。

浅草木馬亭で開催された「女流浪曲師競演華の会」を観覧した時に楽屋を訪問して挨拶をしました。そのときに一枚の資料を渡されました。それは、佐藤貴美江師匠のもう一つの顔であるシンガーソングライター・天川流那(てんかわるな)さんについての情報でした。天川流那さんは作詞・作曲・歌も試みており多彩な才能の持ち主であります。

昨年の11月5日にリリースした歌手のともよしあやかさんが歌う「枕詞」(まくらことば)の作詞と作曲を担当したのです。その「枕詞」は現在カラオケDAMやJOYSOUNDにて配信中です。
ともよしあやかさんは防衛大学校を卒業し、航空自衛官であったという経歴の持ち主でありとてもユニークな方です。2014年4月に天川流那さんと縁があり、この度歌手としてデビューしたとのことです。

(1月20日記)
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女流浪曲師競演「華の会」を観覧

2015年01月19日 | 芸能
                  女流浪曲師「華の会」の出演者たち(木馬亭)

TAMCの内田春樹さんの案内により、浅草木馬亭で開催された女流浪曲師競演「浪曲華の会」を三好勲さんと一緒に観覧しました。
公演名の如く女性陣によるとても華やかな浪曲会でありました。
天気に恵まれた浅草は多くの人が浅草寺観音様に参拝をしておりました。そして木馬亭は満席の盛況でした。

内田春樹さんに同行して楽屋の佐藤貴美江師匠を訪問しました。女流浪曲師の出演者の皆さんを紹介してくれました。そして快く全員が写真撮影に応じてくれました。

女性浪曲師の熱い競演・真剣18番勝負として演目は、鳳舞衣子「二代団十郎と亀甲縞」、玉川こう福「梅が谷江戸日記」、富士路子「慈母観音」、澤順子「夢二の女」、そして最後は4名の掛け合い浪曲「瞼の母」を演じておりました。曲師は伊丹秀敏と佐藤貴美江の二人が交互に担当をしておりました。

フィナーレは、「花笠音頭」を唄って盛り上がっておりました。
佐藤貴美江師匠の唄がとても上手であることにはビックリしました。
来年の女流浪曲師「華の会」は平成28年1月17日に木馬亭で開催されると発表がありました。
出演者の笑顔に見送られて木馬亭を後にしました。

(1月19日記)
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「国定忠治」「殺陣田村」を観劇

2014年11月20日 | 芸能
                御礼挨拶をする劇団若獅子代表の笠原章さん(早稲田大学大隈記念講堂)

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の企画展「寄らば斬るぞ!新国劇と剣劇の世界」(2015年2月4日まで開催)の関連イベントとして劇団若獅子公演「国定忠治」「殺陣田村」が一日のみ開催されました。
会場は早稲田大学大隈記念大講堂。親しい友人たちと一緒に観劇してきました。

大隈記念講堂は1000名の人で満員でした。その多くは男性客でした。
新国劇のファンが多く来場しており、タイミングの良い声掛けが会場内から飛んでおります。

劇団若獅子の笠原章さんは何回も「国定忠治」を演じておりますが、今公演はとても緊張している様子が伺えました。
新国劇の辰巳柳太郎、島田正吾、緒形拳らも大隈講堂に出演をして大成功をした実績がありました。
笠原章さんも先輩諸氏が公演した大隈講堂に初めて出演して感無量であったのでしょう。

殺陣田村」は新国劇創設者である澤田正二郎が立案した演目です。
新国劇の得意とする殺陣の演舞を、笠原章、水野善之、桂広行、御影伸介、中川歩、浅井弘二、山田貫太郎らが照明と音楽にあわせて見事に披露しておりました。
新国劇は3年後の2017年に創立100周年を迎えます。

(11月20日記)
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