つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

志木指導者の意気込み

2007年06月18日 | 躰道
         高橋忠美選手と山田重幸選手の命の法形競技(入間市武道館)

埼玉県躰道優勝大会が入間市武道館であった。
壮年法形競技は、志木市の指導者の2人の対戦であった。

高橋忠美選手は、勢命の法形を独自のスタイルで形成をして表現している。
数多くの大会に選手として出場することに意義を感じている選手である。
今年68歳で現役を継続していることに敬意を表したい。

山田重幸選手は、全体に力を入れずに自分のペースで挑戦していた。
体中のあらゆる所が故障をしていて満身創痍の状態でのトライであった。
志木から出場した他の選手に対して、試合に臨む心意気を見せていた。
こちらも64歳。

志木道場には、年齢を重ねても躰道着を着用して後進の指導を担当している人が多い。
祝嶺正献最高師範の唱えている真の指導者とは、道場に来て、躰道着を着用して会員に実技と理念を教育することである。

祝嶺正献先生は、年をとっても稽古の出来る躰道の「命の法形」を創作して残してくれた。
健康を保つための呼吸法を用いた鍛錬法である。
やることに意義がある。

志木道場の指導者達は、今でも祝嶺正献最高師範の諭した理念と五条訓を正しく会員達に伝授している。
埼玉大会の壮年競技では、2位に濱崎六三選手、3位に山田重幸選手、4位は高橋忠美選手が入賞して志木市の躰道に花を添えてくれた。

(6月19日記 池内和彦)
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