つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

初詣は神田神社

2008年01月03日 | 文化
                神田神社(神田明神)と初詣客

今年の初詣は、孫を連れて神田神社(神田明神)へ行きました。
快晴の天気に恵まれて、初詣の人たちは新たな年への祈願を胸に神社の本殿へと進んでいきます。
午前中に行ったので、お参りする人たちはそんなに込んでいなかった。
10分ほどで本殿の前に進むことができた。
大きな賽銭箱に投げ入れ、二礼二拍一礼をして本年の祈願を唱える。

神田神社は、明治時代までは神田明神と呼ばれておりました。
しかし、今でも神田明神として親しまれている神田神社であります。
御祭神は、一之宮は大黒様。縁結びの神様。
大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもございます。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。
二之宮は恵比須様。商売繁昌の神様。
商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
三之宮は将門様。除災厄除の神様。平将門公は、承平・天慶年間、武士の先駆け「兵(つわもの)」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったお方です。千代田区大手町・将門塚(東京都指定文化財)には将門公の御首をお祀りしております。

境内の銭形平次の碑などをみて、おみくじを引いて帰るときには、初詣の参拝客の列は、参道の大鳥居の所まで並んでいました。
ここからだと本殿に参拝するまでは1時間以上待つことになるだろう。

(1月3日記 池内和彦)
コメント (1)
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