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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

あゝ上野駅の歌碑

2008年09月16日 | 名所
                     あゝ上野駅の歌碑

上野駅を出たところに「あゝ上野駅」の碑が建立されている。
井沢八郎が唄って大ヒットした曲である。

歌碑の由来
高度成長期の昭和30~40年代、金の卵と呼ばれた若者達が地方から就職列車に乗って上野駅に降り立った。
戦後、日本経済大繁栄の原動力となったのが、この集団就職者といっても過言ではない。
親もとを離れ、夢と不安を胸に抱きながら必死に生きていた少年、少女達。
彼らを支えた心の応援歌「あゝ上野駅」は、昭和39年に発表され多くの人々に感動と勇気を与え、以後も綿々と唄い継がれている。

「あゝ上野駅」
どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった

『父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、今度の休みには必ずかえるから、そのときは父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、もういやだって いうまでたたいてやるぞ、それまで元気で待っていてくれよな』

就職列車に ゆられて着いた 遠いあの夜を 思い出す 上野は俺らの 心の駅だ 配達帰りの 自転車を とめて聞いてる 国なまり

ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は俺らの 心の駅だ お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある

コメント
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