つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

坂本芳彦氏の想い出

2012年08月05日 | 日記
               坂本芳彦氏ご逝去に対して黙祷をするTAMCメンバー

TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)のメンバーである坂本芳彦氏が病気療養中のところ7月22日午前11時54分に逝去されました。行年74歳。

坂本芳彦氏は学生時代からTAMCに入会しており青年部に所属していました。
私が当クラブに入会した時には、幹事長の重職を担っておりました。
とても人の好い人で、いつも自分から話しかけているホスピタリティのある人でした。
特に新入会員に対しては会についての慣習等を優しく教えておりました。
私もとても人格のある方だと尊敬をしており、そして親しく交流をさせて頂きました。
ユーモアにも富んだ人で、いつも笑顔で接しており、周りの人たちは笑え声が絶えませんでした。

マジックでは「トランプマジック」が得意な方でした。
そして教えてほしいというと丁寧に優しく指導をしてくれました。
幹事長を退いた後も、私は「万年幹事長!」と坂本芳彦氏のことを呼んで慕っておりました。

8月のTAMCの例会では、坂本芳彦氏のご冥福を祈り、全員で黙祷をしました。
医学的な肉体の死はありましたが、多くの方が坂本芳彦氏のことを話していたり思い出していたりしていれば精神的な死は迎えていないと解釈をしております。
坂本芳彦氏からはいろいろとご指導を賜りましたのでいつまでもそばにいるのであると思っております。
合掌

(8月5日記)

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