つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

新国劇を愛する人たち

2014年01月25日 | 友人
                    新国劇について語るメンバー

新国劇が看板を下ろしてから27年が経過します。あと3年後には設立100周年を迎えるところまで来ました。その精神を受け継いでいるのが劇団若獅子です。

島田正吾・辰巳柳太郎が率いる新国劇の公演を数多く観劇してきた人たちが定期的に集まって語り合っているグループ(佐藤会)があります。
この日は、梶原信夫さん、赤上正夫さん、石田さん、袴田さん、佐藤守男さんらが集まりました。
常連の清水辰雄さんと荒井陽一さんは今回欠席となりました。

島田正吾のあの芝居が良かった。辰巳柳太郎のこの台詞が何とも言えない味のあるものであった。などなど次から次へとエピソードが語られていきます。
その他の劇団員(大山克己、緒形拳ら)も上手い芝居をする人たちがたくさんおりました。

あの芝居ではあんなこともこんなこともあった。と裏話まで披露されます。
島田正吾・辰巳柳太郎はすでに亡くなっていますが、ファンによっていつまでも語り繋がれていくことはまだまだ精神は生きている証であります。

劇団若獅子にはあと3年後に近づいて「新国劇創立100周年記念公演」を成功させて頂きたいものであります。とまとめてお開きとなりました。

(1月25日記)
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