つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

丸善池袋店

2017年10月27日 | 日記
                  丸善池袋店

豊島区南池袋に新しく「丸善池袋店」がオープンしたので行ってきました。
二階にはカバンや小物雑貨などが陳列しており販売しています。
カウンター席では本を読みながらコーヒーを飲んでく寛いでいる人たちがおります。

一階はカフェレストラン「ほんのひととき」があります。
メニューにハヤシライスが大きく掲示してありましたので、よく見ると創業者のエピソードに関する記述がしてあります。

明治の初期、丸善創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)が考案、そこから名付けられたとされる「ハヤシライス」。
ハヤシライスの命名には諸説ありますが、有的は当時日本を訪れていた多くの外国人との親交があり、また西洋料理にもなじみがあったため、友人が訪れるとあり合わせの肉や野菜をゴッタ煮にして、ご飯を添えて振る舞っていたようです。
やがてこの料理は「早矢仕さんのライス」といわれるようになり、評判が評判を呼んでついには「ハヤシライス」の名で街のレストランのメニューになったとか。(『丸善百年史』より抜粋)

そのハヤシライスを食べてみました。今まで食べたハヤシライスと比較してとても純粋なものでありじっくりと味わいました。カフェでも飲み物とともに本を読んでいる人が多くおりました。
丸善の一階には、西武電車と京急電車の運転席部分が展示してあります。

(10月27日記)
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