つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

白鳥勝彦さんの思い出を語る

2018年01月20日 | 友人
                  TAMCの定例会にて発表

白鳥勝彦さんが亡くなってから初めてのTAMCの定例会で「白鳥勝彦さんの思い出」を語りました。

白鳥勝彦さんは昭和19年5月21日長野県で生まれました。そして今年の1月7日午前3時5分に肺炎のため天国へ旅立たれました。73歳、あまりにも早い逝去に誠に残念であります。
白鳥勝彦さんは、北区マジック友の会に所属していた時に坂本圭史さん(元TAMC会長)と出会い、勧められてTAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)には2007年5月に入会されました。入会後まもなく新百合ヶ丘でのイリュージョンマジック出演をされたときに初めて観覧をしました。その時に受けた印象が演じる時のスケールの大きさと白鳥勝彦さんのポージングの美しさに感動をしたことでした。

その後、多湖輝先生の高層マンションのレストランで開催された「島田晴夫先生の来日歓迎会」に出席した時に白鳥勝彦さんとはマジックについて親しく懇談をさせてもらいました。また箕輪ヘラ絞り製作所の経営者である白鳥勝彦さんの会社の記念式典の時に記録するための写真撮影を依頼されてからは親しく交流することが多くなりました。川口市の白鳥勝彦さんの家のゲストルームで度々開催される「マジック懇談会」には、TAMCメンバーの三好勲さん、澤田孝之さん、佐々木洋之さん、佐治洋一さんらと楽しくマジック談義をしておりました。毎年12月30日には、白鳥勝彦さんの家で「餅つき会とマジック懇談会」を開催されることが恒例となっておりました。

昨年の餅つき会に持参して贈呈するためにブログ「つれづれなるままに」に掲載されている「白鳥勝彦さんの記録」を80頁にまとめておりました。今回奥様の智佐子さまへお渡ししたところ白鳥勝彦さんの通夜葬儀の会場で展示されておりました。

白鳥勝彦さんのマジックは話題性もあることでよくテレビ局の取材を受けて放映をされていました。日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」、テレビ朝日「加山雄三のゆうゆう散歩」、TBSテレビ「アサ秘ジャーナルクールジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさま~ず」などでマジックが紹介されました。また本業であるヘラ絞りではNHKテレビの「凄ワザ!」にも出演をしておりました。

個人的には、白鳥勝彦さんご夫妻とドライブ旅行をして長野県の秋山郷や神奈川県の箱根や真鶴へ行ったことや最近では東京都庁の展望室や神田明神の甘酒の天野屋さんへ行ったことが楽しい思い出となっております。白鳥勝彦さんはTAMCには10年間の在籍でありましたが、マジック発表会でのイリュージョンマジックでは「夢の中から」のテーマで観客を魅了しており、多大な実績を残され大いに貢献をされた方でした。 ご冥福をお祈り申し上げます。 合掌!  

(1月20日記)                    
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