つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「成田山新勝寺」参拝

2020年01月22日 | 名所

                   成田山新勝寺大本堂

暦の上では大寒の日でしたが、快晴に恵まれて温かい日和に誘われて成田山新勝寺の参拝に行きました。
成田山の正門である総門は総高15mもある大きなもの。そこから入り急な石段を登ると仁王門があります。さらに登っていくと大きな広場となり眼前に大本堂が見えてきます。
堂内では「御護摩祈祷」が行われておりました。「御護摩」は9時から3時まで土日祝日は毎正時、平日は2時間置きに開催されています。護摩壇に燃え上がる火は不動明王の智慧を象徴し、薪は煩悩を表します。御護摩を終えた僧侶の列が大本堂を後にしていく風景に遭遇して仏教の格式の高さを感じます。
歌舞伎の市川團十郎は子に恵まれず、成田山新勝寺に参拝を重ねたところ子宝に恵まれたことにより、その後境内に「額堂」を建立して寄進しました。今では市川團十郎は歌舞伎を演ずるときには「成田屋」と声掛けがかかります。
2月3日に開催される「節分会」のポスターが目に付きました。

(1月22日記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする