つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

篠原演芸場「大衆演劇」

2022年10月27日 | 芸能
 北区十条に大衆演劇のメッカと呼ばれている「篠原演芸場」があります。

 剣と笑いと涙のお芝居「ふたり傘」、豪華舞踊絵巻「歌謡舞踊」を繰り広げる章劇(座長・澤村蓮)公演を観覧しました。

 章劇団は、芸達者な澤村章太郎が、2000年に旗揚げ、関東に新天地を求め一からスタート。2014年の浅草木馬館リニューアル特別公演では杮落しを任された人気劇団です。

 2015年に、澤村章太郎は後見となり、澤村蓮が座長を襲名する。古典から現代劇、剣劇と幅広くこなす芸の力と和気藹々とした雰囲気が人気の秘訣。

 篠原演芸場は200名客席で、観客のほどんどが女性たちで満席の状況。贔屓の役者が舞踊で出演をすると和服の着物の襟に扇形にした一万円札を大きなヘアピンで挟んでいきます。入場料は1800円なのに、役者の祝儀は万札がいっぱいなのにはビックリします。
 大衆演劇の役者たちは観客を常に大切にして応対をしています。
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