つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

岩橋崇至氏の山岳写真展

2023年08月08日 | 芸術
 山岳写真家の岩橋崇至氏の写真展が相模原市民ギャラリーで開催されていましたので鑑賞してきました。

 岩橋崇至氏は、山岳写真家として北アルプスや北ぐにの山々を撮り続ける傍ら、アメリカのロッキー山脈や朝鮮半島の白頭山など、世界の山々を撮って発表をしておりました。

 今作品展は、昨年の11月に惜しまれつつ逝去した岩橋崇至氏を追悼するものです。父親となる日本画家・岩橋英遠画伯の作品と同時開催「ふたりのまなざし」展となります。

 岩橋崇至氏は大学在学中から写真を学び、父・岩橋英遠画伯の取材旅行に同行して写真を撮り続けました。父とともに雄大な自然を見続け、壮大な風景を大胆な構図で活写してきました。

 岩橋崇至氏の夫人である岩橋奈那さんが大学の同期生でありましたので、「ロッキー山脈のアメリカ展」(アトランタ)開催の準備の時には協力をさせて頂きましたことは良き思い出として残っております。

 主な作品は、ロッキーズ、ロックガーデン、白頭山、北ぐにの山々、燕岳、槍・穂高、黒部渓谷などの山岳写真です。

ロックガーデン「コロラドプラトー」

朝鮮半島「厳寒の白頭山」

黒部渓谷「初冬の白竜渓」

槍・穂高「涸沢と紅葉」
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